袁光廷

袁光廷　えんこうてい

?-762
中唐の武将。河西の将。伊州刺史。安史の乱がおこると、西北の守備兵はことごとく朝廷の救援に向かったから、伊州は吐蕃の侵攻にあって孤立無援となった。降伏を幾度も勧告されたが降伏せず、兵糧がつきると妻子を自ら殺して、自身は焼身自殺した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十三 列伝第一百一十八 忠義下 程千里 袁光廷
『旧唐書』巻一百八十七下 列伝第一百三十七下 忠義下 袁光庭

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 袁光庭(中文)
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