東渭橋

東渭橋

長安城北の渭水に掛かる橋梁。漢の景帝によって造営された。造営・修造は工部が管轄し、木柱の梁を持つ三橋(便橋・中渭橋・東渭橋)の一つである。開元二十二年(734)に渭橋倉が設置された。長安城から北東に位置する軍事上の要衝で、吐蕃の長安侵攻(765)、朱泚の乱(780)、黄巣軍と唐軍の戦闘(881)などで重要な役割を演じ、また日本の円珍も渡ったことがある。

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最終更新:2025年10月20日 13:45
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