李鄠

李鄠

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唐代の政治家。安南都護となり、咸通元年(860)十月に播州を陥落させたが、蛮酋の杜守澄を殺したから、その宗党は南詔を誘って道案内して、同年十二月に南詔の攻撃によって武州を捨てて敗走したから、懿宗に罷免され、儋州司戸に左遷された。杜氏が強盛であることから、朝廷は守澄の父に存誠金吾将軍を贈り、また李鄠が杜守澄を殺した罪を再審し、崖州に流された。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻九 本紀第九 懿宗 咸通元年条
『新唐書』巻二百二十二中 列伝第一百四十七中 南蛮中
『資治通鑑』巻二百五十 懿宗 咸通二年六月条
『安南志略』巻九 唐安南都督都護経略使交愛三郡刺史

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最終更新:2022年11月14日 01:32
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