安慶恩
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唐代の武将。
安禄山の燕の皇族。
安禄山の子、
安慶宗・
安慶緒の弟、
安慶和の兄。燕が建国すると、安慶恩の母の段氏が皇后に冊立された。異母の長兄
安慶宗はすでに唐に処刑されていたため、軍功のある次兄
安慶緒が後継とみなされていたが、安禄山は晩年糖尿病のため暴虐化すると、段氏の子の安慶恩を太子に立てたいと思うようになった。そのため安慶緒は安禄山を殺害して、帝位を奪った。安慶恩の終わりは史料上では不明である。
列伝
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最終更新:2023年03月26日 01:32