裴渥

裴渥

?-?
唐末の官人・叛将。侍御史。乾符元年(874)起居郎に任じられた。兵部員外郎から乾符四年(877)蘄州刺史に転じた。王仙芝黄巣のために官位を請求して融和策をとったが、王仙芝のみが官位を与えられたため、王仙芝・黄巣決裂の一因となった。王仙芝は官位を受けず、蘄州の兵士を連れ去ったため、裴渥は宦官と逃亡した。黄巣が皇帝となると、黄巣より翰林学士に任じられた。

列伝・史料

『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 黄巣
『旧唐書』巻十九下 本紀第十九下僖宗 乾符元五月条

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年05月21日 14:26
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。