鄭延休

鄭延休

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唐末の官人・藩鎮。宰相の鄭涯の子。字は公庭。大中元年(847)の進士で、封彦卿・崔琢とともに詞芸に優れたと称えられた。金紫光禄大夫尚書左丞翰林学士承旨。乾符元年(874)河陽節度使に任じられ、乾符五年(878)黄巣の侵攻を防ぐため、兵三千をもって河陰にとりでを築いた。乾符六年(879)山南西道節度使に転任した。

表・列伝・史料

『新唐書』巻七十五上 表第十五上 宰相世系五上 鄭氏 北祖鄭氏
『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 黄巣
『旧唐書』巻十八下 本紀第十八下 宣宗 大中元年二月丁酉条

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最終更新:2023年05月21日 21:07
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