崔琢

崔琢 さいたく

?-878頃
晩唐の官人。字は子文。崔鄯の子。魏晋南北朝以来の名門・清河崔氏の分流である清河小房の出身。大中元年(847)の進士で、封彦卿・鄭延休とともに詞芸に優れたと称えられた。越州観察使となる。乾符五年(878)九月、黄巣の乱で、黄巣軍に越州を侵攻され、捕らえられた。

本紀・史料

『新唐書』巻九 本紀第九 僖宗 乾符五年九月条
『新唐書』巻七十二下 表第十二下 宰相世系二下 崔氏 清河小房
『旧唐書』巻十八下 紀第十八下 宣宗 大中元年二月丁酉条

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最終更新:2025年01月23日 13:38
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