斉克倹 せいこくけん
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唐末の武将・藩鎮。斉志萼の子、斉栄の孫。
斉克譲の従兄弟。奉天鎮使で、中和元年(881)
黄巣が長安を占領すると
鄭畋に助力を求め、右神策将軍となり、中和二年(882)三月に左右神策軍内外八鎮兼博野、奉天行営節度使に任じられた。同年十二月に同平章事に任じられた。
列伝・史料
『新唐書』
巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 黄巣
『資治通鑑』卷二百五十四 唐紀七十 中和元年三月条、中和二年三月条
『資治通鑑』巻二百五十五 唐紀七十一 中和二年十二月条
外部リンク
最終更新:2024年05月18日 11:57