盧瑭

盧瑭

唐末の武将。秦宗権の部将。光啓三年(887)四月、秦宗権が朱全忠の根拠地汴州に進攻すると、一万人を率いて圃田の北、万勝に駐屯して汴水を挟んで屯営とした。河に橋を駆け補給路をつくったが、朱全忠が精鋭を率いて霧の中を奇襲したため、軍が混乱して水辺で死ぬものが多く、盧瑭もまた河で自殺した。

史料

『旧五代史』巻一 梁書一 太祖 紀第一 光啓三年四月条

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最終更新:2023年06月03日 13:36
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