朱思遠

朱思遠

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唐末の道士。董昌に仕えた。乾寧二年(895)董昌が皇帝に際し、命じられて壇を築いて天を祀り、天符が夜に降ったと偽り、その天符は、碧色の紙で朱の文で、文意を知ることができないと言った。乾寧三年(896)、銭鏐が董昌の罪を唱えて侵攻してくると、恐れた董昌によって応智王温韓媼呉繇秦昌裕が捕らえられ、銭鏐に引き渡されたものの、朝廷は許さなかったため、朱思遠も捕らえられて銭鏐のもとに送られた。

列伝

『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 董昌

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最終更新:2023年06月04日 17:20
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