荊王李元景 りげんけい
618-653
初唐の宗室。
高祖の第六皇子。母は莫嬪。武徳三年(620)に始めて趙王に、貞観十年(636)荊王に封ぜられた。貞観二十三年(649)司徒(在任649-653)に任ぜられた。
房遺愛の事件に子の李則とともに連座し処刑された。沈黎王に追封され、渤海王
李奉慈の子の
李長沙が後嗣となった。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻七十九 列伝第四 高祖諸子 荊王元景
『旧唐書』巻六十四 列伝第十四 高祖二十二子 荊王元景
外部リンク
最終更新:2024年10月19日 12:54