牡馬クラッシック最後の1冠菊花賞を過去データから見てみると、次のような傾向があります。(JRA公式サイトより)
1.クラッシック経験馬が優勢である
・勝率にはあまり影響しない。
・複勝率で2倍以上の開きがある。(未経験:12% 経験:24%)
※ただし、クラッシック経験馬でも、クラッシックレースで4着以下の実績しかない馬の1着はない。
2.上がり馬は長距離レースでの実績が必要
・2200mのレースで3着に入った回数が2回未満の馬の連対はなしとおもっていい。
3.神戸新聞杯の結果が重要
・神戸新聞杯出走組の勝率は11.3%複勝率では29%の高確率。
※前走が1000万条件だった場合には、2400m以上の距離で、かつ3着以内であること。
これ以外の1000万条件からの出走馬は切ってよい。
以下の表に1~3をまとめた。
| 枠番 |
馬番 |
馬名 |
騎手 |
春クラッシック経験 |
上がり馬 |
神戸新聞杯 |
| 1 |
1 |
スリーロールス |
浜中 俊 |
|
|
|
| 1 |
2 |
シェーンヴァルト |
秋山 真一郎 |
〇 |
|
〇 |
| 2 |
3 |
フォゲッタブル |
吉田 隼人 |
|
〇 |
|
| 2 |
4 |
トライアンフマーチ |
武 幸四郎 |
◎ |
|
〇 |
| 3 |
5 |
アンライバルド |
岩田 康誠 |
◎ |
|
〇 |
| 3 |
6 |
イグゼキュティヴ |
川島 信二 |
〇 |
|
|
| 4 |
7 |
ヤマニンウイスカー |
和田 竜二 |
|
|
|
| 4 |
8 |
アントニオバローズ |
角田 晃一 |
◎ |
|
〇 |
| 5 |
9 |
リーチザクラウン |
武 豊 |
◎ |
|
〇 |
| 5 |
10 |
キングバンブー |
小牧 太 |
|
|
|
| 6 |
11 |
セイクリッドバレー |
松岡 正海 |
|
|
|
| 6 |
12 |
セイウンワンダー |
福永 祐一 |
◎ |
|
〇 |
| 7 |
13 |
キタサンチーフ |
藤岡 康太 |
|
|
|
| 7 |
14 |
イコピコ |
四位 洋文 |
|
|
〇 |
| 7 |
15 |
ポルカマズルカ |
横山 典弘 |
|
◎ |
|
| 8 |
16 |
ナカヤマフェスタ |
蛯名 正義 |
〇 |
|
|
| 8 |
17 |
アドマイヤメジャー |
川田 将雅 |
|
|
|
| 8 |
18 |
ブレイクランアウト |
藤田 伸二 |
〇 |
|
|
結論:京都だということも考えると、武豊のリーチザクラウンを軸に、臭いところを馬単・三連単で流すのが良いと思います。
馬単:9→3,8,12,15
三連単:9→3,8,12,15→2,5,8,12,14,15,18
穴で、ポルカマズルカ、フォゲッタブルからの馬単も狙ってみる価値ありです。
最終更新:2009年10月24日 22:59