現実原則(reality principle)



精神分析の用語で、現実原理とも訳される。
人が快楽原則を修正して、現実に適応しながら欲求を満たそうとする傾向のことであり、s,フロイトの心的装置における自我を支配するものである。
自我機能の発達に伴い、快楽原則に対して優位を占めるようになり、人は現実の諸条件に適応した行動や認識を行うことができるようになる。



saya
最終更新:2008年07月01日 03:20