産婆術


 ソクラテスによる認識方法。問答法とも言う。
対話のなかで幾度かの質問を繰り返すことにより、「無知の知」へと至りうると考えた。母親の職業をもとに名づけられた。
 教育上では教師と生徒の対話の中から、子どもが自らの力で真理へと歩んでいくことを教師が助けるという意味である。

最終更新:2007年09月26日 17:47