認知行動療法 (cognitive behavior therapy )
問題解決のために、行動的技法と認知的技法を効果的に組み合わせて治療を行う心理療法。対象に合わせて適した技法を組み合わせ、治療プログラムを
デザインできる治療パッケージが特徴である。
治療パッケージが開発された背景には、認知行動療法の発展に連れて、抑うつ症状、心理的
ストレス反応、心理的不適応等に限られていた治療対象が大きく広がり、
その結果、技法も多様化したということが挙げられる。
また、治療パッケージの例としては、
こうした治療法は、特定の症状や特定の状況におかれた患者を対象として提唱されており、近年の認知行動療法では、症状に応じた治療プログラムをサービスとして提供するということが行われるようになってきている。
saya
最終更新:2008年07月04日 18:32