書きフライ☆wiki支部内検索 / 「とても甘い香辛料」で検索した結果

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  • とても甘い香辛料
    好きと言われた 冗談でもないとても重い一言 私も好き でもその一言が言えない だって私は貴女の傍から居なくなってしまうもの
  • 百合思考ひぐの作品
    ...) 幸せ過ぎた現実 とても甘い香辛料 幸せになる為の方法 夢の中でしか知りえない現実 童心 足跡 月に手を翳し 明日生きるために今日は死を 最終通過地点 指定立入禁止区域 叫び‐陰 叫び‐陽 叫び‐転 果実 蟲 狂喜 終わらない宴 ※注意 完全に理解不能です 常識のある方、人間の方、死を覚えた事がない方 上記に当てはまる方はお控えください 血肉祭 贄の姫 惚楽園 死絶病 呪魂点 朽獄架 色葬鏡 罪償楼 虚像 原点こその始まり 私 . 空白 存在 ノイズ 0 √ Error
  • 甘くて苦い…
    時にとても甘く 時にとても苦い そんな彼との思い出 デートして 喧嘩して 笑って 泣いて 一つ一つが大切な思い出 彼はもういないけど チョコレートを食べる度に思い出す 一口かじるごとに口に広がる ほろ苦い思い出 ……………………………… こういう詩は初めて書いた気が…
  • 4話 女っていうのはとてもややこしい
     カポーン。  さて、風呂だ。  ここ、「鷹野荘04」はボロアパートの癖に男女別々に浴槽が設けられている。  そして浴槽は2人くらい、無理をすれば3人入れる様な大きさだ。そもそもは繁盛していて、部屋も満室だったらしく、でかく作られている。しかしシャワーはない。代わりに給湯器は付いている。しかしシャワーはない。ということだったのだが、シャワーを昨日新しく設置した。女風呂のみ。  この貧乏ボロアパートにはそんな金は無かったのだが、鵺が例の水商売のような事を鴉が無理やりして、貰った金で設置した。というか本当に貰っていたのか。まあその金でシャワーを設置した。女風呂のみ。  まあ男性陣は俺ともう一人しかいないのでたいして気にはしていない。女風呂の水道代が増えるだけだろう。  ちなみに風呂とトイレはもともとは俺が管理人兼大家になる前は、うちの家が水道代を払っていたらしく、家賃だけだったのだが、俺が就い...
  • エソラの美的空間
    そして あれは結局夢だったのか。 もしくは現実か。 今となっては分からないけど、しかし―― +++ 「………………」 お気に入りの白い枕買ったばかりの目覚まし時計そしてわたし。 それらの中心に堂々と、その人は暢気に眠っていた。 「……わたしは何をしている」 そうだよ。 わたしは何をしているの。 勝手に男の人を――しかも初対面のそれを、テリトリーというなの要塞(簡単に言うならば寝室)に入れてしまうなんて。 わたしらしくもない。 こんなのわたしではない。 わたしでないとしたら一体? 「んう……んあ?」 その人は、まず。 眼を開けることは勿論、ゆっくりと上体を起き上がらせて、眼を擦って、乱れた髪を軽く撫でて直し――目線の照準をわたしに。 「馬っ鹿野郎かお前は。オレ様のプラオベー...
  • 口調や語尾について
    何気に初めて使います、こんにちは。ルンシィです。 口調語尾というのは、実に興味深いもので、日本にしか存在しないものではないのではないか、というくらい、世界で見るととても独特な存在です。 ですから、コイツを生かさないと、やっぱり日本人として、やっていけない『ってばよ!!』 この口調や語尾というのは、キャラクターをとても容易に性格を植え付けることができます。 漫画では、この口調や語尾を重視する漫画と、ペルソナ(人格)を重視するものの二つに分かれます。 しかしながら、ペルソナというのは、とても作ることが難しく、それなりにオリジナリティを問われます。このペルソナ重視は、非常に難しい反面、一 番流行る要素となります。そして、その逆に全く面白くないということにもつながります。むしろ後者のほうが多いです。ですから、甘い考えでやるとキャラク ターにおいて、全く面白くない話になりかねません。 しかし、中堅の...
  • 空を飛ばない翼
           雲ひとつない空に凧が浮かぶ。  まだ頼りない子供の腕に支えられながら、凧は風に揺られ徐々に高く上がっていく。  凧の遥か上空には無数の鳥たちが舞っていた。  ―――少し前まで、自分のいた場所。  そこでのみ感じられる、翼のなき者とは共有できない開放感。  後悔はしていなくとも、自らの故郷とでもいうべき空に対して、何となく謝意と哀愁を感じた。  微かに甘い春の匂いを乗せ、風は私の頬を撫でていく。  風に撫でられ、ズキリ、と切り取られた翼の傷が僅かに痛んだ。  私は体の後ろで手をつき、心に生まれた躊躇を振り払うようにゆっくりと立ち上がると、遠くの町に視線を移す。  もう空を舞うことはできないけれど、代わりに地を駆けることならできるから。  そして―――この道を、彼と歩むと誓ったから。  だから、人間を真似て、ぎこちない動きで一歩だけ足を踏み出す。  未だに慣れない、足...
  • あれあれ 不思議だって(はむ)
    なぜなぜ 君に目がいってて、 それがそれが 気に入らなくて。 何度も何度も 言い訳をして、 君から君から 視線をそらせて。 嫌だ嫌だ この気持ちって、 恋なの恋なの 認めないって。 だからだから 今日の僕って、 とてもとても 可笑しかったんだって。 自分の自分の 心がいっていた!
  • ユキノキオク(はむ)
    儚い雪は考えました。 -何故僕たちは消えちゃうの・・? 雪は 自分たちと遊んでくれる子どもが大好きだった。 なのに 雪の思いは伝えられない。 言葉が届かない。 悲しかった。 とても・・とても・・・。 せめて・・伝えたかったよ。 僕と遊んでくれた、君へ。 * 唄い鳥様の曲がイメージ
  • 青春?(はむ)
    君はいつも 一人ぼっち 窓辺の席で ただ静かに本を読む 僕の周りは とてもうるさくて でも君の所だけ とても静かで 寂しくないの? と僕は君に聞いた 日の暮れかけた 紅い教室の中 僕と君の 二人きりだった そして 君は泣き出した 君の何かが 音を立てて崩れた瞬間 僕は 君の涙を見て 後悔と愛おしさが 同時に胸に押し寄せて わからず君を ぎゅっと抱きしめた 君は一瞬 驚いた顔をしてた でも そのまま泣き続けた 僕は そのまま抱きしめてた これが僕と君の 青春の1ページ これが僕と君の 付き合うきっかけ
  • 2つの道
    幼い私は恋をした そう2人の男性に 年齢も外見も全く 似ていないけれど ひとりは年上の人 彼はとても優しく けれど夜になれば 少し意地悪になる もうひとりは年下 彼はとても意地悪 けれど夜になれば 少し優しくなる 外見や年齢は全く 似てない2人でも 昼夜逆転なだけで 性格は似ていたの だから私は2人に 恋をしてしまった そしてその2人に 愛の告白もされた でも私選べなくて 2人は心傷ついて だけど最後笑って 私の前から消えた 大切な人を失って 胸が少し痛かった 選べなかったこと どうかゆるして…
  • 1 出会い
    1 「出会い」                           「見つけた」 静かな、静かな場所に響いた声。 また、「少女」は笑っていた。 とても口元を歪ませて、笑っていた。 「探すの大変だったんだぜ?それを理解るかお前」 また響く声 。 とても演技らしく、白々しい そう言った瞬間、「少女」は眼帯を外す。 「っ!…こんばんは、君は確か…斉藤翔[サイトウ ショウ]、だったよねぇ? ま、どうでもいいかそんなこと」 クスクス・・・ さっきとは違う、男っぽい声と、小悪魔のような笑み。 とても、この声は嫌いだ。 「なんで、僕の名前を知っているの?」 驚きを表しながら、僕は「少女」に聞く。 「さぁ?…なんでだろうねぇ?」 クスクス… 奇妙な笑い声が、また聞こえる。 なんかムカつく、見下されてるようで。 「見下されてるじゃなくて、見下してるんだけどなぁ~?」 ! まるで僕の心を見抜いているかのように...
  • イ+(コール)2乗
    「どうもこんにちわ!」 好きで 好きで 好きで  仕方無かったので! ピピピとコールしてみたんです! 猛烈アタックしたら 通話プツリ 何が悪かったんでしょう(/_;) 僕は知ってる 貴方人気 有名人 だけど違う 名前聞きつけて 評価に惑わされた人じゃないんです! 好きです貴方の事! 新参なんかじゃありません! 古参です とても とても 貴方が無名だった頃から 好きだったんです! 最近 貴方 チヤホヤ 嬉しいはずなのに 何だか ヤキモキしてたら ヤキモチでした 生意気にすいません(T_T) 貴方の事 ちょっとしか知らない人の群がり 耐えられなかったんです だからつい 僕がその山の一番上に立ちたくて スピーカーを通して叫びたいんです 貴方に届けたい 大好きなんです! ...
  • ・。+始まり+。・
    とても、とても、天気の良い日の木陰に一人の老婆が佇んでいた。 佇む老婆に近づいて行く子供たち。 老婆に近づく子供たちは、 「エルノーヴァ!今日は何を聞かせてくれるの?」 「エルノーヴァ!早く聞かせてよ!」 その老婆はにこりと笑い、言った。 「今日は、この国の始まりを話そうか。」 「この国の始まり?」 「そう。お前達が生まれるずっと前の話だった・・・。」 老婆は昔を懐かしむように語りだした。 ・+。*・+。*・+。*・+。*・+。*・+。*・+。*・+。*・+。*・+。*・+。*・+。* 昔、この地は天上の人によって作られた。 最初は神のただの気まぐれだったかもしれない。 だが、地に色々な物が芽吹き、人が生まれ、神は地を愛しく思うようになった。 だが、それと同時に、争いも起きるようになった。 神も多忙なのでその地だけを見ることはできませんでした。 そこで神は思いつきました。 自分の代わりに統...
  • ある中学生のひと時(はむ)
    イヤホン 耳に当て 音楽鑑賞しながらの 絵チャ とても愉快で 楽しくて 思わずPCの前で くすりと笑う おかしくないかな? けど仕方ない このひと時が 私の幸せなのだから
  • 時間
    僕が歩んだ時間 刻んでいく時間 時計の針も戻ることなく廻っていく たった1秒の時間が進んだ でもその1秒はたった1秒だが その時間は積もっていく 1秒はとても長い時間になった 僕はこれまで何をしていたんだ?

  • 今まで 恋人をみると うらやましくて 妬ましくて 仕方なかった なのに 今は その逆 逢えない寂しさと 不安だけが降り積もる 最初はとても幸せだった でも もうあなたは 好き すらいってくれない 最後に あなたの声が一度でもいいから聞きたかったな そしてこれからは 悲しみに溺れて 深い闇の中 永遠にさまようの
  • 空 [桜凪刹那]
    手ではとれないから 差し伸べるだけ 何時か届くといいなと 思うだけ あの青と白の綺麗なキャンバスに色を加えたいなと 思ってみたりして 笑って 灰色の黒い様なキャンバスから 水のような雫が落ちる その落ちた雫を踏んで とても楽しそうに笑う子供を見て 今日も平和だなと思って 明日も平和だといいなと 願ってみる――
  • 人形
    私の人形 動物の人形 狩りはできないし 動こうともしない 私の人形 とても大きな人形 言う事は聞かないし 聞こうともしない 私の人形 たったひとつの人形 歩くこともできないし 喋ることもできない 私は人形 誰かの人形 動こうとするし 言うことも聞くし 歩くこともできるし 喋ることもできる それならどっちが人形なの?
  • 仮面[桜凪刹那]
    自分が嫌い 自分は悪い子だから 嘘をすぐに出して それを本当と思ってくれる人がいて それを信じてくれても 良心が痛まないのです 自分はいつも仮面を被っています。 とても冷たい 仮面を それを本当の自分の顔だと思ってくれる人がいても 良心が痛みません 自分には大切な人がいます でもなぜでしょう やはり彼女にも仮面を被って話しています 簡単に嘘を吐き 簡単に裏切りそうで それでも それでも なぜか良心は痛みません 自分は嫌いです なぜか? 自分は普通じゃないからです 自分はおかしいからです 自分は良い子になれないからです 自分は 本当の仮面の無い自分を 忘れてしまったからです――

  • 手ではとれないから 差し伸べるだけ 何時か届くといいなと 思うだけ あの青と白の綺麗なキャンバスに色を加えたいなと 思ってみたりして 笑って 灰色の黒い様なキャンバスから 水のような雫が落ちる その落ちた雫を踏んで とても楽しそうに笑う子供を見て 今日も平和だなと思って 明日も平和だといいなと 願ってみる――
  • 仮面
    自分が嫌い 自分は悪い子だから 嘘をすぐに出して それを本当と思ってくれる人がいて それを信じてくれても 良心が痛まないのです 自分はいつも仮面を被っています。 とても冷たい 仮面を それを本当の自分の顔だと思ってくれる人がいても 良心が痛みません 自分には大切な人がいます でもなぜでしょう やはり彼女にも仮面を被って話しています 簡単に嘘を吐き 簡単に裏切りそうで それでも それでも なぜか良心は痛みません 自分は嫌いです なぜか? 自分は普通じゃないからです 自分はおかしいからです 自分は良い子になれないからです 自分は 本当の仮面の無い自分を 忘れてしまったからです――
  • 血肉祭
    さあ目を剥け! 視覚を奪い取れ! さあ耳を千切れ! 聴覚を妨害しろ! さあ鼻をもげ! 嗅覚を嗅がせるな! さあ舌を抜け! 味覚など意味がない! さあ麻酔を打て! 感覚を与えるな! さあ、宴の始まりだ! 四肢を折れ! 腹を裂け! 頭を撃て! 首を落とせ! さあ、肉を喰らえ! 髄を飲め! 脳を混ぜろ! 腸を焼け! さあ、次の獲物は誰だ? …………私の死はとても近かった
  • 今はまだ
    『ずっとそばにいるよ』 無理して笑顔であなたは言う わたしがたまたまそばにいたから あなたは過去の傷を癒したいから 頼ってくれただけ 甘えてくれただけ だからあなたのその笑顔が とても悲しかった あなたの傷が癒えれば わたしなんか必要とされなくなることも 手放さなければならないことも わかりきっているから ただ ずるいのはわかってるけど 今はまだ -あなたのそばにいさせて下さい-
  • 祈り
    わたしたちの愛 永遠だって思ってた 『ずっと一緒にいよう』 そういってわたしの手をとってくれたときはとても嬉しかった けど あなたを信じることができなくて 傷つけてしまった 『一度でもいいから俺のこと信じてほしかった』 これがあなたの最後のコトバだった 苦しかった でも 涙は出なかった 去っていくあなたを見送ったあと そっと月に祈った 『ごめんなさい…どうか幸せになって』
  • 一方通行
    好きだと私が言えば ちょっと困ったように でもあなたは笑顔で 優しくキスしてくれた またそうして欲しくて あなたに向かって私 好きだって叫んだの けれど届かなかった 前から少しだけれど あなたの心は私には ないって感じてたの 他の誰かにあるって そして今そのことが はっきりとわかって 私の心とても痛くて 寂しくて泣けてきた ずっとあなたの事 好きだったけれど あなたはそうでは なかったんだよね 『私の一方通行だった』
  • 指輪
    私の誕生日 「二人の約束を破らないための指輪」 キミはそう言って 私の小指に指輪をはめた 付き合って キミからもらった 初めてのプレゼント とても嬉しかった 指輪は 始まりも終りもないから 「二人の愛は永遠だよ」 といわれてるようで けれど 「永遠の愛」 なんていうのは ないのかもしれない いつかは終りを告げる それでも好きだから この指輪に誓って これからもキミを愛し続けよう
  • 翼(はむ)
    片羽しかない 君の翼 それを見るたび 僕は 何故か 悲しくなるよ 「私たちには 両羽あるのに 何故 貴女にはないの?」 と 君がからかわれる度 無力な自分が 嫌になる 両羽そろった 貴方の翼 それを見るたび 私は とても 羨ましくなるよ 「私たちには 両羽あるのに 何故 貴女にはないの?」 と 私がからかわれる度 私のために貴方 泣いていた 僕は 何もできない (私 何もできない) 君を 救いたいのに (口が 紡いでくれない) 体 動いてくれない (ありがとう の一言を) 君が 笑う (貴方 泣いた) 苦しい はずなのに (笑って ほしいのに) なんで? なんで? (どうしてなの?)
  • 叶わぬ恋(はむ)
    一筋の 涙流れる これが叶わぬ恋だと 知ったから 貴方には 好きな人がいて その貴方が 私は好きで 矛盾してて すれ違っていて それがとても おかしくて 口元に 笑みが零れる 叶わぬ恋 叶わぬ恋 それが頭に リピートして 私は狂う 私は壊れる 泣いて叫んで 笑って叫んで 落ち着くことすら 許されなくて いつしか 顔は虚ろになって ただ眠るという 日々を過ごす そんな私に 貴方は優しくしてくれた けれどその行為は 胸に突き刺さり さらに 眠りに落ちにくくなって 目の下には 隈ができて 最後に ニ言だけいいたい ごめんね さよなら 私はそれから 君の前にでることはなかった
  • ・美女は妖艶なる舞を踊る
    「キシャァァァァァァァァァァァァァァァァァ」 目の前で、骨ばった、巨大なこうもりのような怪物が、断末魔をあげ消えていく。 だが、そんな怪物たちを見る状況に、ここ2週間の間にだいぶ慣れてきていた。 しかし、そんな俺でも、その奥の光景には目を惹かれた。 「フッ・・オォ・・・」 髪の少なくなった丸顔の中年男性が、苦痛とも快楽ともとれる喘ぎ声をあげながらのたくっている。 「ホラ、ホラ? どう? 気持ちいい?」 そして、その男性の陰部を、真っ赤なハイヒールを履いた美しい女性がその踵で踏み潰している。 ハイヒールと同じように赤いドレスを纏い、腰まである美しい黒髪をたらした美女が男性の陰部を踏み潰すというその状況は、普通、風俗店で繰り広げられることのように思えたが、それが行われている場は路上で、しかも風俗店のセールスなどではなく、れっきとした警察の仕事なのだからとても奇妙なものだ。 「ん? 何か聞きたそ...
  • 「信じなきゃ」
    「信じなきゃ」 世界とか そんなの どうだっていいじゃん 平和が どうとか そんなのしらないよ 僕は 目先のことで精一杯 いつも その時々を生き抜く 誰かを助けるなんて 僕には出来っこない 助けられないものだって きっとあるでしょう? 僕には 向いてないだけだ 未来なんて 結局 空想なんだろう 夢とか そんなの 持ったって無駄さ 僕は そういうことに敏感で きっと 自分が出来ないからって 誰かを妬み続け 僕は未来を作ろうとせずに 作れない夢なんて 一つもないのに そうか 甘えてるだけなんだ 「辛いときには じっと耐えて その向こうに 何かがあるから」 「何も見えないなら 見なくても良い 見ようとすれば それが未来」 「自分で 変えようともしないのに ...
  • 由香里と隆志
     この時期は日差しが強く、汗だくになって自転車をこいでいる俺が滑稽に思えて仕方がない。そもそも、会ったこともない遠い親戚の娘など、俺にとってはなんの興味もないわけで、薄情かもしれないが赤の他人に対していきなり優しくしろと言われても無理なのと同じように、たとえ親戚であっても知らないヤツだったら血が繋がってようが繋がっていまいが、他人に変わりないのである。捨て子は親を愛さないが、親は捨てた子を愛するようなものなのだろうか。  いつの時代も、女々しく名残を惜しむのは親だけで、子供のほうはさっさと先へと進んでいくものだ。俺もきっとそうだろう……親の愛情など、重すぎて困るほどだ。そう言うと、いつだって普通に愛されていることに対して感謝しなきゃいけない、と言う大人もいるけれど、そもそも愛情を求めていないのならば、どうして愛されることに感謝しなければならないのだろうか。もっとも、俺は自他共に認める冷め...
  • カゲリとカガリの出会い
    ――拙者には、無理だ。 ある国の城内で彼――いや、彼女はそう嘆いた。黒髪を無造作に束ね、白の和服姿、腰の帯には細長い鞘が納まっている。そんな彼女の名は、陰里カゲリ。暗.殺を主に生業とした忍びである。 カゲリの、今宵の任務はある国の姫の誘拐である。そして現在、遂行中なのだが――。彼女は同情してしまったのだ、これから誘拐する姫に。 それは数日前のこと、カゲリが城の詮索をしていた時だった。何を詮索していたかというと、城の警備、そしてこの城の部屋の配置だ。そして、姫の顔を拝むためでもあった。捕まらないかというともちろん、警護士に変装をしていたので誰も気がつくわけがない。 警備・間取りを確認し、姫の顔を拝めたのはもう夕暮れ時だった。カゲリは疲れたような、苦い微笑をし、姫の顔を確認する。 「……ぁ」 カゲリは思わず、声を漏らしてしまった。 魂が何処か...
  • 滅渦[メカ]心情(はむ)
    キキ・・・キ ピ――・・・ 動力の低下錆付く体動かなくなっていくこの狭間で 僕は今まで何をやってきただろうと疑問浮かべる マスターを幸せにした?守った?傷つけた? 分からないワカラナイわからないワカラナイ 情報記憶処理すらままならなくなったこの思考 如何すればドウスレバどうすればドウスレバ マスターどうかそのボタンにクリックを 僕はマスターにきっと従順じゃなかったんだよね だからこんなに狂い可笑しくなったんだよね 僕のこんな思考回路じゃとてもワカラナイけど これだけは何となく勘でわかっちゃったよ 有難うアリガトウありがとうアリガトウ だからだからマスターお願いが一つあります どうかそのボタンにクリックをして僕を削除してください 僕はもうマスターの傷つく姿見たくないのです アリガトウマス...
  • 異常的収集癖√ひぐにゃんの作品
    恋華 第一部 Hard Bloody Side 人物紹介 プロローグ 一章 二章 三章 四章 五章 エピローグ 第二部 Chaos Love Side 人物紹介 プロローグ. 一章. 二章. 三章. 四章. 五章. 六章.執筆中 第三部 Dream Knight Side 人物紹介 プロローグ.. 一章.. 二章.. 三章.. セナカアワセ 1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話完結 テラシアワセ(セナカアワセ続編) 1話. 2話. 3話. 4話. 4話. 6話. 7話. 8話. 9話. 10話. 隣の家の電波さん 鷹野ミミズク28歳独身と 夜鳥キツツキ女子高生とかが 「鷹野荘04」で送る 残念な日常を描いたお話 住人紹介 1話 隣の家の電波さん 2話 管理人だけど余裕で舐められてる 3話 主人公って結構肩書きだけの作品多いんだよ 4話 ...
  • *5
    書:久遠アリス 「ああ、そういえば今日だったっけね補習とやらは」 今思い出したと声を発しつつ眉を上げ、少し驚いた顔をしてみせる少女。 デニスとめいのクラスメイトであり、また親しい友人でもある久遠だ。 彼女は二人が一年生の時、二学期の半ばに転校してきた為共にした時間は短いものだが、相性が良いのかすぐに意気投合し、今では軽口を叩き合える仲である。 「デニス、あんた馬鹿だね。試験前は学年一の秀才であるショウに引っ付いてでも教えてもらうのが妥当でしょうに」 ふ、と鼻で笑い横目でデニスを見やる久遠の言葉に、デニスはばつが悪そうに窓側の方へと視線を向け、眉を顰めた。 「じゃあ、久遠はそうして補習を免れたってこと? 道理で、理数と英語が苦手な久遠が、珍しく補習を受けなかったわけだね」 納得、と続けて云うめいに、とても満足そうに久遠は微笑んだ。 「まあそんな...
  • 詩集・徒然なるままに
    ----------- 今日は昼まで雨だった でも 心は晴れだった 雨の日は決まっていい事が起きた へんなの とか考えながら 傘を振り回して帰る道 ほらまた 明日も降るよ そんなことを告げる 雨のにおい ----------- 図書館に出向くとつい 本と言う本を読んでしまう 一時間 二時間 三時間 気が付けば日が暮れている そんな 昼下がりの誘惑 ----------- 黄昏を背に受けて のんびり帰る田舎道 次はいつ帰ってくるんだっけ? その答えを見い出しながら 一人寂しく帰路に着く 「おかえり」はまだ聞こえない ----------- 言葉にして 声に出して 歌に乗せても構わないから 言葉にして 声に出して そうじゃなきゃ思いは伝わらないから ----------- 夜の散歩は気持ちがいい 木々のざわめきに 虫の合奏に 梟のさえずりに耳を傾け 池の波紋に 草の踊りに目を向ける 自然と安ら...
  • 獣が守った結果がこれだよ!
    赤い頭巾の可愛いあの子 ひとめぼれしちゃった 僕はとある猟師 猟銃で仕留めるのは オオカミらしい 君の事守ってあげようと 木の陰に隠れては追いかけた 君にこの胸を引っ張られているだけなのかも 僕の恋心に繋がった糸で 君が行く方へ ああ でも がまんできなくなって 綺麗なお花畑をご紹介 初めて会った花々も友達とご紹介 幸せそうな君を見て 悪知恵かな サプライズ 森の奥のあの家が目的地らしい あれ でも あのこがいってた おばあさん いない 出かけてるのかな じゃあ 僕がお婆さんのフリをして あの子を 驚かせてやろう 愛しさからの 悪戯心 あの子は直ぐにやってきた 綺麗なお花を摘んできた お婆さんを喜ばせようって とても優しい女の子 "お婆さんの手はなんでそんな...
  • フレアの異的空間
    そして あれは結局夢だったのか。 もしくは現実か。 今となっては分からないけど、しかし―― +++ 彼女は収穫祭の宴会のために、とびっきりの料理を作っていたはずだった。 鍋から出る煙に思わず目を瞑り――まぶたを開いたその瞬間までは。 「……あ、れ?」 わたし、どうしたのかしら。 一瞬だけ意識が飛んだ気がしたような気がするけど……此処は? 彼女は両手で自分自身を触り、一応己が無傷だということを確認し辺りを見渡す――が、一面が黒。または、闇。 何も見えない。 何も聞えない。 何も感じない。 まるで夢の中にいるような浮遊感。 しかし同時に、現実にいるような己の確固たる存在感を感じる此処とは? ――否。 何でしょうか、この、空間は。 「――っ、はあ?!」 と、背後で低いテノール――...
  • セミと少女
    「昆虫博士」 それは昔の私のあだ名だ。 とても懐かしい。 もう、呼ばれる事は無いだろうそのあだ名。 ・・・一つ、そのあだ名が付いていた時の貴重な体験を話してみせよう。 むかし・・・いや、数年前、か? まぁ、それくらいの時に私はいつも通りに虫を取りに出掛けた。 じばらく歩いて、木々が見えてきたのでその一つの木を見たら――そこには、綺麗な羽を持つセミがいた。 見たことのないセミだったので、興味が出た。 虫の大好きだった私はすぐさまそれを追いかける。 「待って!待ってたら!」 私は走る、持っていた虫取り網を振り回す。 それから数分後 「あっ!」 セミが蜘蛛の巣に引っかって動けなくなった。 私はそれを見て咄嗟に、 「危ない!」 と感じ、蜘蛛が来ないうちに、蜘蛛の巣の近くにあった木でセミを逃がし、 「もう引っかかるなよ」 と、飛んでいくセミを見ながらそう言った。 私は、自分で言うのもなんだが珍しい事...
  • タイムリミット 4
      しっかりしなよ  そう言ってくれた君は、もういない。  今、後を追うよ。 【タイムリミット-4-】  カチャン、と受話器を置く音だけが響く。再び静寂が訪れ、時計はまもなく3時を指そうとしていた。  真っ暗な部屋の中、一人たたずむ青年。一応はミネラル医院にかけた電話も、どんな会話を交わしたかさえ覚えていない。それほど、今の彼には生気がなかった。 「クレア……?」  丁度よく差し込んだ月光に照らされ、クレアは笑っていた。顔は青白いものの、口元にはわずかながら笑みがのこされている。  それが、彼の目にはどういう風に映ったのだろうか。置いてあった、あの水。青酸カリが入ったそれを一気に飲み干すと、彼は少ししかめっ面をした。  すぐにさっきまでの悲しい表情に戻ると、ベッドに上がり、クレアの横に座る。クレアの抜け殻を自分の肩にもたれ掛けさせると、グレイは目を閉じた。  その刹那、グレイの意識は失わ...
  • ・戯れとは信頼の上に成り立つもの
    「翔矢くん、舞子と一緒に仕事したんやって?」 宿舎の廊下を歩いていると龍さんに声をかけられた。 俺らのほとんどの国の管理しているこの宿舎に暮らしている。 まあ別に『ここで暮らさなきゃいけない』というきまりはないのだけれど、ここに暮らせば家賃やなんかがタダになので結果、欠けている者のほとんどここに住んでいる。 「はい。」 脳内に、男性の股間を踏みつける舞子さんの姿が浮かぶ。 アレはどっちかというと男性の欲を満たしているというよりかは自分自身の欲を満たしているように見えたなあ・・・ 「あいつとんだ変態やろ? なんでも男の股間踏み潰すことが生きがいらしいで。」 「おお、怖っ!!」 と笑いながら龍さんはそう言った。 (生きがいねえ・・・) そう思ったとき突如悲鳴が上がった。 「イタタタタ、ちょっ、勘弁してやぁ。」 悲鳴の主、龍さんを見ると、そのこめかみにグーに握られた二つの拳がグリグリとおしつけら...
  • 序:海岸での出来事
     元々は工業団地として開発された土地であったが、想定していた立地条件との差異が明確になってしまい、尚且つ地盤が崩れやすいため、工業開発から見放された場所ではあるが、時雨夕はそこから見える景色が好きだった。  海沿いのそこからは、蒼く綺麗な海がどこまでも続いている。昔は、その景色を目に焼き付けるために、日が暮れるまで眺めていたことを、夕は昨日のことのように覚えている。地盤の緩みを克服するために、今はたくさんの広葉樹が植えられているが、地盤の安定はまだまだ先になりそうだ。  だからといって、子供が歩くのに危険なわけではない。むしろ、夏は海水浴場として、日帰りの客も多々訪れる。この海岸から三十分ほどのビジネスホテルから観光に来ているのだろう。  しかし、夕はどんな時でも一人きりだった。  母親を幼い頃に亡くし、マフィアの頭をやっている父親は違法な取り引きや麻薬売買などで忙しく、金...
  • 黒幕
    「ティーさんはあんなにすごい技も持っていたんですね!」 「あはは。お世辞はいいよ、アブソー」 「いいえ! お世辞ではないです! これは事実です!!」 など、女子組で話に花を咲かせている隣で、チェインとクルーは、自分も頑張ったのに、と心の中でぼやいていた。 テディベアも含めた5人は、マグマたちをひととおり倒した後、チェインやクルーが負った傷の手当てをし、アブソーから、ティーとマニ、クルー、チェインの順番で円になり座っていた。 [ところで、もうここに長居する理由はある?] ティーの腕に抱っこされたマニは、砂で他の四人にそう伝えた。 「ふむ、確かにマグマは全滅させましたし、もう向日葵達が困ることはないでしょう」 「なら、アルファさんも心配要らないですね」 アブソーはそう言うと、上を見上げた。 大きなシルエットが目に映った。 「ただ納得がいかないのは、そのマグマの...
  • 8話
     星光(シングァン)皇子は、自室で椅子にもたれかかり、天井を 仰ぎ見ていた。目の中が異物でも入っているかのようにゴロゴロする。 星光は眉間を指でもみほぐした。この間刺客に襲われた一件以来、夜眠れない のだ。目を閉じようとすると必ず襲ってくる恐怖。刺客の息遣い、 肺を圧迫する刺客の体重─────全てがとても鮮明に蘇るのだ。  盾達は相変わらず彼を守っていた。特に蒼豹(ツァンバオ)はあの一件 以来、一日の大半を星光の警護にあてている。たとえ目に見えずとも 近くに蒼豹の気配を感じるのだ。星光は、彼女が何故倒れないのか謎だった。  紅兎(ホントゥ)は、星光の警護の交代に向かう途中、ふと仲間の気配を 感じ立ち止まった。宮殿を吹き抜ける蒼い疾風・・・。会って間もないが、 間違えることはない。紅兎は囁きを風に乗せて話し...
  • なんだと思う…?
    激しい音をたてて 真っ赤だった姿も だんだん 香ばしい香りと 油のような液体を 出しながら 色を変えていく 良い具合に色が変わったら それを 茶色い液体の中へ入れて いただきます ……………………………… バイト中に思い付いた… ただそれだけ…
  • 赤い絶望は幕開けを告げる
    微かに泣き声が聞こえる中で、場にそぐわない、轟々と鳴る音が聞こえる。 アブソーはまだ、炎の中にいる。 チェインは遂に、いてもたってもいられなくなり立ち上がった。 「・・・・チェイン?」クルーが訝しげに彼に視線を投げる。 「・・・・」 チェインはそれに無言で答えて、炎へと歩き出す。 クルーは目をみはり、リビーを置いてチェインの腕をつかみにかかる。 「・・・・・・っ! チェイン! 貴方一体何を――」 チェインはクルーを一瞥し、腕を引いてクルーの腕を振り払った。 そして、 「何もできないことが苦痛なんだよ!!」 誰とも無く、語り始める。 「あいつが、炎の中で今・・・・体中が炎で燃えているかもしれねぇってときに、俺はただ黙って見てることしかできねぇってのが――悔しくて仕方が無ぇんだよ」 「何故、ですか」 クルーが言う。 平然と...
  • 「余韻」 第一章 基礎となるリズムを覚えよう!
    「あぁ、この紅茶良い余韻だぉ…///」 「なんか、違わないか…?」 「なんだぉ! 文句をつけるっていうのかぉ!」 「主に余韻というものは、『事が終わったあとも残る風情や味わい。』や 『詩文などで言葉に表されていない趣。余情。』の事を言うんだ」 「どうせYahoo!辞書の引用だぉ。 これだから手抜きは困るぉ!」 「…」 「お、落ち込むなぉ! こ、これからだぉ!」 「気を取り直して…。 詩の表現力というものは、 『いかに余韻を残せるか』が大きな差になると作者は思っている」 「要するに『余韻』が大事って事だぉ? 分かったぉ」 ◆余韻を残せるようになろう!◆ 「読んだ人の心に、何かが残るような詩を書きたい」なんて思ったことは無いですか? 読んだ後に、心に何かが残る…この事を「余韻」と言います。 余韻を残せるような詩を書くのは難しいです。 しかし、詩に込められた想いは間違いなく心を揺れ動かす力はある...
  • 「私は貴方の騎士【ナイト】ですから、貴方を死ぬまで護ります」
    あの時から―― 後悔はしなかったのか、悔しくはなかったのかと、 自分にずっと問い続けてきた。 自分にずっと唱え続けてきた。 忘れないように。 忘れないように。 自分を言葉で痛め続けて。 決して忘れないように、と。 そして、 これはきっと、復讐なのだろう。 けど、きっと彼女は復讐などという悪意に満ちた言葉を、嫌うだろうから。 オレはこれを、奇跡とでも呼ぼうか。 +++ 「お前ら全員こっち向きなよ!!」 タイニーが突如、叫ぶ。 皆は無意識にそちらを向く形になり――結果的に、その言葉に従う。 一人の少女に、視線が集まった。 「た、タイニー、一体どうしたんですか」 「もう儀式をする準備は整ってんだ。早くお前もこっち来いよ」 クルーとチェインが、それぞれにそんなことを言った。 「そうそ...
  • 10
    上総様の葬儀から数日 城の中はとても静かで それと共に俺の中は空っぽだった ----------- 「長、すみませんこの書類…」 「ん…置いとけ…あとで…見るから」 ここ数日…何をするにも億劫だ…動く気すら起きない… こんな状況で敵にでも攻め込まれたら 蔵伊里家も俺も終わりだろう… 毎日を根暗にひきこもってると ある日、陽樹殿がやってきた 「よぉ、弥助。相変わらず死にそうな顔しやがって」 「陽樹殿…如何なされた」 「どーもこーも!親也が呼んでんだよ、だから死にそうな面してる奴引っ張りに来た」 「親也様が…?」 「あぁ、ちなみに拒否権なしだ。うちの忍隊も連れて来たから蔵伊里家は安心しろ、ほれ行くぞ」 そのまま、陽樹殿に連れられるまま親也様の城に向かった 謁見の間に通され、上座に座る親也様をぼんやり見ていた 「陽樹の言う通りか…弥助!」 親也様の声で我に返り、静かに頭を下げた 「親也様…今日は...
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