《墓荒らし》

速効魔法
効果
相手プレイヤーの墓地に置かれたカードを1枚奪いとる!!


相手の墓地のカードを奪い取り、即座にプレイする速効魔法。

《コピーキャット》とほぼ同じ効果を持つ。そのため、デッキに《コピーキャット》と《墓荒らし》を両方入れることはできない。

効果の違いは、《コピーキャット》が相手のカードに変化する点に対し、《墓荒らし》は相手のカードを奪い取るという点である。

相手の墓地のカードを奪い取ってプレイするため、相手の蘇生・サルベージにチェーンして発動すれば相手のカードを不発にできる。
逆にこのカードの発動にチェーンされてサルベージされた場合、不発となってしまう。
《コピーキャット》より妨害される可能性も高いが、その分汎用性が高くなっているといえるだろう。効果が強力なため、非Power制限がかかっている。

効果テキストをOCG風に再現すると

効果
相手の墓地のカードを1枚選択する。選択したカードをフィールドに出し、その魔法、罠を発動する。
[[モンスターカード]]である場合は表側攻撃表示で召喚する。 

相手の墓地にカードがあれば、発動条件、蘇生制限がない限り、どんなカードでも発動できる。通常魔法カードをスペルスピード2で発動できるのは現在このカードだけである。

選択したカードはチェーンを組まず、《墓荒らし》の効果として発動する。このカードで2枚分のチェーンを組むことはできない。
つまり、選択したカードの効果を無効にするには《墓荒らし》の発動にチェーンしてカウンターしなければいけない。また、《光と闇の竜》の攻守も500ポイントしか下がらない。

発動、召喚したカードが墓地に送られる時、このカードを発動したプレイヤーの墓地に行く。相手の《キラー・スネーク》を奪う手もあるが、攻撃表示限定であることと墓地から効果でサルベージした《キラー・スネーク》は相手の墓地に送られることに注意。

ちなみに、一応OCG版の《墓荒らし》(罠カード)も残っているが、使われることは非常に稀である。制限の関係もあってあまり使われなくなったのだが、魔法カードサルベージカードはOCG版の《墓荒らし》がメタになりうる。頭の片隅には入れておこう。


  • 原作・アニメにおいて―~
原作、アニメにおいて城之内が使用したカード。さまざまなデュエルで反撃の狼煙としての活躍をこなしている。


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最終更新:2009年06月07日 13:41