《獄炎》
通常罠
手札1枚を墓地におくり攻撃モンスターを破壊する
そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる除去
罠カード。
その性質はOCGの《炸裂装甲》と《破壊輪》を兼ね備えているといえる。
効果は強力かつ汎用性が高い代物。
テンポ・アドバンテージとライフ・アドバンテージ両方を稼ぐことができる。
とはいえ、手札コストを必要とするため、発動に成功した場合でもアドバンテージを失うことになる。
カウンター罠や《スターダスト・ドラゴン》が環境を席巻している現在、
《聖なるバリア―ミラー・フォース―》
《邪神の大災害》だけで十分と考える決闘者も多い。
強力なカードであり、漫画出身のカードにしてはバランスの取れた効果であるといえよう。
だが発動タイミングが限られている罠カードが活躍するにはあまりにも厳しい環境の中、
敢えてバーンにしても除去にしても器用貧乏なこのカードを使おうとするかは考え物。
漫画版GX「響みどりvsマッケンジー」にてみどりが使用。
相手の攻撃をいなしつつ、さりげなく堕天使を墓地に送ることに成功した。
最終更新:2009年10月26日 01:29