《ダンジョン・ワーム》

効果モンスター
星6/地属性/昆虫族/攻1800 /守1500 
このカードが戦闘でモンスターを破壊する度に、このカードの攻撃力は10%アップする。
また、相手モンスターは「サラマンドラ」を装備していない限り、このカードを攻撃対象に出来ない。

効果テキストをOCG風に再現すると
このカードが戦闘でモンスターを破壊した時、このカードの攻撃力を10%アップする。
「サラマンドラ」を装備していないモンスターでしか、相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。

戦闘破壊するごとに攻撃力を増加させる効果と、OCGの地縛神と遜色ない
攻撃封印効果をもつ昆虫族モンスター。

壁モンスターの《リバイバルスライム》《マシュマロン》と比べると
戦闘自体を行わせない点でこちらが勝る。

一方上級モンスターであること、そのステータスのためにサーチしにくい点
では汎用性が劣る。
表側表示限定で発揮する耐性であるため除去の対象になりやすく、《月の書》
裏側表示になると、壁の役割を果たせない。魔法、罠で対処されやすい。
などの欠点がある。

攻撃力は1800→1920→2178→2395→2634…という風に、上昇幅ごとに加算されていく。
(小数点部分は切り捨て)
一見すると強そうだが、上級モンスターラインの2400を超えるには4回
も戦闘破壊を行わねばならず、攻撃を仕掛けることは壁モンスターとしての
性質との相性が悪い。攻撃宣言罠にかかることもあり、成長したこのカード
をコントロール奪取される危険性があるのも痛い。

《リバイバルスライム》などの戦闘破壊ができないモンスターを攻撃しても攻撃力は上昇しない。

昆虫族という点を生かして《代打バッター》《擬態》などのサポートを受けることができる。
《擬態》を使えば、魔法カードからの除去の大半を封じたことになるため、壁としての安定性が若干増す。

《サラマンドラ》を装備したモンスターがいれば、このカードを攻撃対象に選択できる。
あまり汎用性の高いカードでないため実現する機会は少ないが、原作再現としての演出は一見の価値がある。

  • 原作・アニメにおいて―~
迷宮兄弟が使用。《ダンジョン・ワーム》は地中に潜っているため攻撃は届かないとのこと。
《サラマンドラ》の炎なら地中にも届くということで、《サラマンドラ》を装備した《炎の剣士》に破壊された。



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最終更新:2012年01月06日 15:03