silver25@人狼BBS

夢日記1

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silver25

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夢を見た。舞台は、天空に浮く大陸。
■夢占いの知識は少々ある

最初は酒場のシーン。薄茶色のイメージ。
広くて、開放的な螺旋階段が左手にある。
背中側、左手に木の扉。右手の置くにカウンター。

女の子と、飲んだくれの紳士がいる。
女の子はワンピース。
紳士は、階段の前のテーブルで仲間と静かに飲んでいる。

僕は少年で、彼女が好き。
女の子は、紳士に惹かれているらしい。
僕はそれが気に食わない。

紳士の部屋に乗り込む。
部屋は螺旋階段を上った先にある。
しっかりしないくせに外見だけ取繕って! 僕は、そんな紳士が嫌いだ。
奴の部屋で、奴を嫌いになる理由を探してやろうとか、漠然とそんな目的。

部屋に入り、ロフトを登る。
ロフトの上の奴の寝床には、何か文字が書いたボードが置いてある。
「必死でぶってんだ」とある。読んだとたんに。アハハと笑えた。

ズドンと床に尻もちをついて、ロフトから降りる。いや、落ちたのか。
足取りも軽く、階段と酒場を突き抜けた。
もういいんだ。こだわらなくて。

後ろには紳士が、今度はひとりで飲んでいる。
僕が駆け抜けるのに、少女が驚いて振り向く。
そして、追いかけてきてくれているようだ。
嬉しい。

外に出る。その後の風景。
石で出来た階段を上っていく。結構長い階段だ。
上りきると、世界で一番高い場所にある遺跡がある。
風が吹いてる。涼しい。
満天の星と、天の川のように光る下界の街の光。
大きな十字を描く、遺跡のレンガで出来た水路。
空に浮かぶ大陸から流れ落ちる、いくつもの滝の流れる音。
水の循環。この大陸の資源は、おしげもなく下界に注がれる。



僕はこの国の住人ではない。
彼女はこの国の人だ。

「なぜ惜しまないの?」ふと彼女に聞く。
「なぜ惜しむの?」彼女は不思議そうに答える。なんて十分な答えだろう。
ふたたび、何かがふっきれた気がする。

僕は彼女を抱きしめた。
肌に触れるすべてがリアルだ。
幸せを感じた。

何故惜しむの?
そう思えたとしたら、何かが変わるだろうか
夢は無意識を解く鍵
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