性格が変わって変わって仕方がない

ちくま文庫からモード論に基づくパーソナリティ心理学の本が出ました。


性格は変えられるのかどうか,ということはよく話題になりますが,モード論ではそもそもパーソナリティにそれほどの一貫性などないのだというところから話が始まります。
ここから考えるなら,状況に合わせてうまくパーソナリティを使い分けていけばいいという発想につながっていくことでしょう。
これとは違った立場の『性格のパワー』や『性格を科学する心理学のはなし-血液型性格判断に別れを告げよう-』と併せて読んでみるのも面白いかもしれません。

かつて『「モード性格」論-心理学のかしこい使い方-』として出ていた本の文庫化です。


最終更新:2011年11月11日 (金) 13時26分58秒

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