『野性の知能-裸の脳から、身体・環境とのつながりへ-』という本が刊行されました。
動物の心を人間に見立てて(擬人化して)解釈してはいけないという話からはじまり,動物行動やロボット実験の知見に基づいて,動物と人間の心について論じていきます。
身体化認知,分散認知などの考え方にふれるのに適した一冊ではないでしょうか。
なお,本書の参考文献リストは
リンク先のページから見ることができます。
こういう形で書籍が補完されるのもよいですね。
原書は以下のものと思われます。
Barrett, L. (2011). Beyond the Brain: How Body and Environment Shape Animal and Human Minds. Princeton University Press.
最終更新:2013年07月10日 (水) 22時43分24秒
最終更新:2013年07月10日 22:43