あのヘッブ則で有名なドナルド・ヘッブの『行動の機構』の新訳が出版されました。
原書の書誌情報は以下の通りです。
Hebb, D. O. (1949). The organization of behavior: A neuropsychological theory. John Wiley & Sons Inc.
ただし,2002年発行のLawrence Erlbaum版のブラウンとミルナーによるまえがきも加えられています。
旧訳は長らく入手困難な状態でしたが,今回,岩波文庫として手に取りやすい形になりました。
現代基礎心理学選書として刊行が予定されていたものと同じかどうかは不明ですが,文庫本の手軽さは価格面でも持ち歩きの上でも喜ばしいですね。
最終更新:2011年05月18日 (水) 15時56分45秒
最終更新:2011年05月18日 15:56