シン「ここに閉じ込められてからもうどれぐらい経っただろう・・・」
言葉「結構時間経ってますよね・・・家族のみんな元気にしてるかな。」
シン「そういえば、言葉の家族の話しってあんまり聞いてなかったね。良ければ教えてくれないか?」
言葉「えぇ、いいですよ。私はお父さん、お母さん、妹の3人と暮らしていました。」
シン「えっと、妹さんって」
言葉「心です。心のことは前にもお話ししたことありましたよね?」
シン「うん、ちょっとだけね。オレ、お兄ちゃんになる、って言っちゃったよなw」
言葉「そうですね。笑」
シン「心ちゃんのこと、少し聞かせてもらってもいいかな?」
言葉「元気な子ですよ。私と違って活発で明るい、とても素直ないい子です。」
シン「何歳なの?」
言葉「今年小学5年生になりました。好奇心が強くて、いろいろ私に聞いてくるんですよ。」
シン「はは、まぁそのぐらいの年頃だとそうだろうなぁ。」
言葉「たまに私もびっくりするような質問とかしてきて。そんな言葉どこで覚えたの!?っていつも思っちゃいます(笑)」
シン「ははw」
言葉「きっと・・・シン君みたいな人、心は好きだと思います。シン君もきっと気に入ってくれるんじゃないかと思います。」
シン「そうかな?気に入ってもらえる分には嬉しいけどね。」
言葉「私なんかと喋ってるより・・・きっと、シン君は楽しいだろうと思います。」
シン「え?そ、そんな!そんなことないよ!言葉とこうやっていろいろ話すの、オレ凄い楽しいよ!」
言葉「・・・ありがとう。でもやっぱりシン君には心みたいな明るい、笑顔が似合う子が似合ってると思います・・・」
シン「言葉!何言ってんだよ!」
シン「オレ、今まで軍でいろんな人と関わってきたんだけどさ、軍に来るような女の子ってやっぱりみんな個性強いんだよ。」
シン「いろんな人がいた。だけど、言葉みたいな女の子っていなくてさ、初めて言葉みたいな感じの子と接したんだ。」
シン「で、思ったんだ。確かに明るくて活発な子って一緒に面白いし楽しいんだ。」
シン「だけど、ほらオレも同じようなタイプじゃん?だから、何か落ち着かないんだw」
シン「こんなに落ち着いた雰囲気って初めてなんだ。そしてオレはそんな空気が凄い心地よくて好きだって気づいたんだ。」
シン「それに・・・言葉だって、笑顔、似合ってる、ぜ。」
言葉「・・・え?」
シン「いやぁぁ、あ、な、何でもない。とにかく!オレは言葉と接するの好きだし!言葉みたいな子好きだし!」
言葉「・・・シン君。」
シン「さ、さっきからオレばっか喋っててごめんな。だけど、うん、これは本当だから。」
シン「もっと、自分に自信持ちなよ、言葉は。その・・・す、すげぇ、か、かわいいんだからさ。」
言葉「え・・・?」
シン「あーーーもう!とにかく!今後一切、そういう後ろ向きな発言禁止な!」
言葉「え・・・あ、は、はい。」
シン「よし!」
言葉「あ、シン君。」
シン「ん?何?」
言葉「今更ですけど、ここから出られて、心に会えて、シン君がいい子だと思えたら、良くしてあげてくださいね。」
シン「当たり前じゃないか!」
言葉「・・・あと、その、わ、私のことも、よろしく・・・お願いします。」
シン「!!?お、おぉ、と、当然だろそんなこと!ホントに今更だな!」
言葉「・・・ありがとう、シン君。」
最終更新:2009年04月17日 21:45