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朝倉「最近は、 ラジオの話ばかりだったから今回は普通の話よ。」
シン「最近はラジオばかりで平和だったな。」
ティニー「主には、 平和が一番です。そうですよね? デス姉様。」
デス子「そうですね。[アムアム]平和が一番です。[バリッ]」
朝倉「ねぇデス子ちゃん、 喋るのか食べるのかどっちかにしたら?」
ティニー「黙れ朝倉、 さん。デス姉様のお食事を邪魔するようでしたら、 貴方をこれ(ライフル)で消しますよ?(笑顔でビーム
ライフルを朝倉に向ける)」
朝倉「やれるなら、 やってみる?(笑いながらナイフ型デバイスを取り出す)」
シン「なんで二人で会話したら、 何時も喧嘩スレスレになるんだ?」
ティニー「主、 朝倉さんはデス姉様を侮辱しました。デス姉様とお食事は言わば一身同体です。お食事を食べてないデス姉様
はデス姉様ではありません!それなのに朝倉はデス姉様に喋るか食べるか、一つを選べと言う無理難題をデス姉様に
押し付けたんです。」
朝倉「つまり、 ご飯を食べてないデス子ちゃんは偽物って訳ね?そう言う事なのかしら? ティニーちゃん。」
ティニー「朝倉、 さんにしては、 物分かりが良いですね。その通りです。」
デス子「……つまり私は、 常に何かを食べていないと偽物扱いですか……って、 私はそんなに何時も食べていません!全く何で
そんな勘違いをするんでしょうかね?マスター(バクバク)」
シン「そう言いながら、 食べてるじゃないか……。」
朝倉「そうね、 食べてるわね。」
ティニー「デス姉様……、 ステキです。」
デス子「う~……、 それもこれもマスターが私と遊んでくれないからです!」
シン「いきなり何言ってるんだ!」
ティニー「主は最近忙しくて私達をないがしろにしています。よって本日は、 私達と1日過ごして貰いますです。」
朝倉「それなら私は、 隊長達に今日は私がシン君の代わりに訓練と事務仕事をするように言って来るわね。」
シン「待ってくれ、 俺も……」
朝倉「うん、 それ無理。だって貴方は、 今日二人と一緒に居てほしいもの。」
デス子「流石は涼子。私達の気持ちを良く理解しているです。(パクパク)」
ティニー「今回は、 感謝します。朝倉、 さん」
朝倉「それじゃシン君、 私仕事に行くから……じゃあね。」[部屋から出ていく]
シン「……で、 今日は、 何をして過すんだ?」
デス子「それは、」
ティニー「もちろん。」
デス子・ティニー「「1日デートです!!」」
その後二人とデート(と称した遊び)に行く事になったのだが………
ティアナと[何故か]遊園地で会い、 そのまま一緒に付いてくる事になった。
ちなみに、 ティニーはティアナと何やら喋っているが、 涼子の時見たいに喧嘩腰では無いので安全だろう。
結局四人で1日中遊び続けた。ただ、 次の日の事は語りたくない。
六課メンバー全員分(エリオとキャロとティアナ除く)の飲食代を支払う事になったり、 訓練と称して(ギンガさんも[何故か]その場にいた)
フルボッコ(その時、 何故かヴァイス兄貴とゲンヤさんも参加していた。)されたりして(ゲンヤさんに対して、 ギンガさんが何かを叫びながら、 攻撃を仕掛けていた。)、 俺の財布と身体が瀕死になったと書いておく。
喜緑「もしよかったら、 今夜、 皆さんでご飯を食べに来ませんか?」
そう言われ、 彼女の部屋(いつの間にか、 八神部隊長の秘書扱いで自分だけの部屋(しかも広い)に住んで居る)に途中で誘ったティニーと
一緒に向かった。
喜緑「今日は、 アスカ君達の為にお鍋をご用意しました。沢山食べて下さいね。」
そう言いながら彼女は、 二人の前で鍋の蓋を上げた。
シン「食べてって……これをか?」
ティニー「これは………どうみても、 ワカメにしか見えません、 主。」
すると彼女は
喜緑「私特製のワカメ鍋です。(笑顔)」
と言い、 自分一人だけ、 幸せな表情をしながら、この鍋の作り方を聞いてもいないのに、説明し始めた。
それによると
[江美里特製ワカメ鍋の作り方]
1 鍋に水を適量入れます。
2 先程、 水を入れた鍋に昆布を入れだしをとります。
3 最後にだしのとれた昆布を中から取り出して、 ワカメを好きな量入れ、 沸騰させたら完成!
らしい。
つまり、 只のワカメの入った、 昆布のだし汁だ。
喜緑「お二人共、 ワカメ鍋はどうですか?」と聞かれ、
シン「あ、 あぁ。(流石に、「こんな不味いのを食わせようとするなんて、あんたって人はー!」とは、 言えないよな~。)
……まぁ、 食えなくはないな?な、 ティニー。」
ティニー「え?(主……、 ほんの少しだけ、 主の事を「はぁ? お前正気か?」と考えてしまいました。)えぇ、 可も無く不可で
も無いお味です」
喜緑「まだまだ、 沢山ワカメの御代わりが有りますから沢山食べて下さいね。」
台所には、 まだまだ山程ワカメが有る。それを見て、 俺は覚悟を決めた。
シン「(涼子と[あの]デス子が逃げ出した訳が今判ったよ。こんなにワカメを食べさせられたら見たくも無くなるよな。レイ、
ステラ、 マユ、 今からそっちに行くよ。少し磯臭いけど我慢してくれよな……[種割れ]よし喜緑さん、 有り難くティニ
ーと二人沢山食べます!」
ティニー「(主、 何処までもお供します。で、 ですから、 その……皆さんに[ティニーは、 俺の物だ!]としっかり紹介して下さ
いね!(顔真っ赤))はい、 主!有り難く頂きます!」
喜緑「お二人共……、 (感動して、 涙を浮かべながら)はい! どんどん食べて下さい。」
……次の日から暫く[ワカメ]と言う言葉に怯える二人の姿があった。
終わり
おまけ
yagami「涼子ちゃん、 最近、 シンの様子が変やねんけど、 どうかしたん?」
朝倉「詳しい事情は解らないけど、 喜緑さんにご馳走を頂いてからおかしくなったみたいなのね。」
yagami「ほ~う……それは聞きずてならん話を聞かせてもろうたわ。(黒い笑顔)」
デス子「……でしたらマスターに、ワカメ料理のフルコースをご馳走してあげたら良いと思うです。マスターの[大好物]です
から。(笑顔)」
朝倉「デス子ちゃん、 それは…、」
yagami「……そうやな、 何時も魔法でお仕置きしとるばかりやから、たまには料理でもして、 家庭的なとこでもアピールしよ
か。それなら仕事が終わったら、 ワカメを買いに街まで行く事にするわ。」
デス子「でしたら、 喜緑さんからワカメ鍋の作り方を習って、マスターに作ってあげたらマスターが、 もしかしたらはやてさん
の事を好きに……。」
yagami「江美里ちゃん! ワカメ鍋の作り方教え~!」(喜緑さんの元へと向かう)
朝倉「……デス子ちゃん、 今回だけは、 やり過ぎだと思うわ。」
デス子「……マスターが、 ティニーちゃんを連れて食べに行った。それだけしか、 頭に無かったです……すみませんマスター、
あの世に行ったら、 「デス子って俺だけの存在が居るんだ」と皆さんにお伝え下さい。」
朝倉「シン君……。シン君があっち(あの世)に行ったら、 すぐに行くからまた一緒に暮らしましょうね。」
そして二人は、 手をあわせながらシンのこの夜、 見るであろう地獄に人知れず涙を流した。
その夜、 一人の男の叫びが夜遅くまで聞こえたと書いて終わる。
最終更新:2008年11月06日 23:53