1
はやて「シン…治らんのやろか…」
シャマル「はやてちゃん、そんなに気を落とさないで。きっとしばらくしたら元の彼に戻るわよ」
はやて「せやな…じゃ、戻るわ」
ある日、シンが大怪我して担ぎこまれて来た。また、何か無茶をやらかしたのだろう。
痛々しい包帯姿が気の毒であった。しかし、ここまでなら今までにもありそうな話。
今回は、体の回復が異常に遅い。なんせもう二月もベッドの上なのだ。
シン「シャマルさん、俺の体…どうなってるんですか…。なんだか、力が抜けていっている
ような」
シャマル「きっと今までの無理がたたったのよ。ゆっくり療養すればきっとよくなるわ」
シン「そう…ですか。そうですね、そういえばこんなにゆっくり休んだの久しぶりだな」
シャマル「そうよ、それじゃ。あーん」
シン「ご、ご飯くらい自分で食べれます。からかわないでください」
シャマル「ふふ、それじゃ一杯食べて元気になってね」
そして、シンが寝静まった頃…。
シンにかつてフェイトの魔力を奪ったシャマルの魔法が発動した。
シャマル「ふふ、今日の分はこれでよしっと」
暗闇の中魔力の光に照らされ微笑むシャマルの姿があった。
そう、シンがここに運び込まれて来た時から…シャマルは定期的にシンの魔力を適度に
抜いていたのだ。傷の治りは今までの激戦のツケではあるが、それでもシンが感じている
力の衰え…衰弱はまさしくシャマルの仕業によるものだった。
シャマル「あと少し、あと少し魔力が溜まれば私は人間になれる。シン君、あなたの魔力で…。
ごめんなさいね、でも人間になれたあかつきにはずっと貴方のそばにいて…介護して
あける。体も…精神も…。それに、貴方の魔力で人間になるから…きっと貴方の赤ちゃん
だって孕みやすくなってるわ。だから、ゆっくり休んでね。私が…私が癒してあげるから
うフふふフフフふフ」
2
全盛期のドゥーエ
- 3同禽5(ピー)は当たり前、3同禽8(チョメチョメ)も
- シンにとってのホームランを頻発
- ドゥーエにとってのシンはスカリエッティよりも上位存在
- 半径30Mストロベリーフィールドも日常茶飯
- シンが徹夜で残業、連絡がつけられないの状況から体育座りで留守番
- 公衆面前の前でも余裕でストロベリー
- 一回の喧嘩でシンが世界の終末を悟った賢者の様に見える
- ケーキと肉じゃが得意料理
- メイド姿になっただけでシンが泣いて感激した、ハッスルするシンも
- コスプレでも納得いかなければ演じきるまで続けた
- あまりに演じすぎるから妹キャラでもストライク扱い
- 動物コスでもヒット
- 特売品を一睨みしただけで特売品がかごに飛んでいく
- 特売の無い日でも2割引
- シンの無意識フラグメイクに妹相手にヤンデレったことも
- 他人のラキスケフラグを自分でキャッチして一本背負いで(シンを)投げ返す
- あまりの凄さに生パルマほど怖い
- 愛妻弁当なんてザラ、ハート形お弁当にすることも
- シンが残業するよりドゥーエが処理した方が早かった
- ウェイティングドレスでシンとストロベった
- ブーケキャッチしようとしたウーノと、それをブロックしようとしたクアットロ、トーレ、 チンクのいやがらせともどもフェイトが便乗していた
- あきらめきれないyagamiのヤジに流暢な正論で反論しながら(夫の)残業整理
- (料理が美味くできて)グッとガッツポーズしただけで(俺のハートに)5点くらい入った(5点満点)
- 酔っぱらってでひたデレ(ひたすらデレる事、甘デレともいう)が起きたことは有名
- ドゥーエが花嫁修業を始めたきっかけはシンの家庭スキルの異常さから
- 夫(シン)ともっと一緒にいたいから残業を処理してた
- 赤字収支を楽々黒字収支にしてた
- 夜な夜な愛を耳元で囁くというシンサービス
- シンがディードに啼かされ、『ディードも』啼かされた
- 夜勤が多い時期ほどそこから抜けた後に啼かされる事から家庭内伝説で「繁忙期ほど危ない」
3
スカ「やぁ、シン君。すまないね、洗濯物を畳ませちゃって」
シン「あんたんとこ娘世帯だろ!な、何を考えてるんだよ!」
スカ「そうだと気づいていながらしっかりやってる君も相当だよ。
それで、何か気付いた事はあるかい?」
シン「え?」
スカ「私としてそろそろシンプルな下着ではなくこう、もう少し女の子らしい
下着なんかをつけてくれるといいんだけどね。まぁ、ウーノやディード
あたりはそこらへんわかっているようだけど本人達は至って乙女思考なのか
ちょっとフリルっぽいのが好きなようだが…」
シン「そっちの話か!…まぁ、そろそろスポーツブラメインはやめた方がいいと思いますね。
ただでさえ胸が標準以上な娘が多いんだし。あ、でもアニマルなプリントの柄とかも
ありましたよ。十分女の子らしいと思いますが」
スカ「ああ、それはクアットロのだね」
シン「え…」
スカ「いやぁ、あの娘あれで動物好きなんだよ。部屋に行くと可愛いアニマルなぬいぐるみが
潜んでいてね。ああ、そういえばウーノやディードともたまに会合開いてキャッキャウフフ
の乙女トークを…」
ウーノ「ふぅ、ドクターったら。甘いようで」
ディード「さて、殺りますか」
クアットロ「プランはこの通りに、大丈夫。行程通りにやれば生きているのが
後悔するくらいの苦痛を味あわせれるから」
4
「はぁ、今日も疲れたわ」
六課内のシャワールームにてシャマルは今日一日の疲れを落としていた。本来ならば湯船でゆっくりと
行きたいところだが、最近は日々の業務のほか、大量の報告書類で忙殺されており手短にシャワーです
ませているのだ。そして、一通り浴び終え、出ようとした時である。
「うぉー、痛ぇ。明日がこええなぁ」
「これを良い機会だと思って本格的に鍛えたらどうですか?動けるガンナーがいると戦略の幅広がり
ますし」
「それにしても男メンバーだけっていうのも面白かったですね」
「シンはいいとして、エリオ。お前、そろそろシグナムあたりと打ちこみやった方がいいんじゃないか?」
「そうですね。前に出るとなるともっと強くなりたいですね」
(えっ?えっ?なんでシン君達が…あっ!)
とここで、思わぬ男達の乱入に困惑したシャマルは今朝のはやての話を思い出した。
どうやら、男子用のシャワールームのボイラーがおかしくなった為。直るまで男子がシャワーを使用する
際は時間を区切って女子用のシャワールームを借りる事になっていたのだ。
その事をうっかり忘れたシャマルは今に至るというわけなのだが。
(や、やばいわ。バスタオ…しまった!脱衣所に忘れてる、こ、このままだと…)
「ちゃちゃっと当たっ…って?っ…!!」
とりあえず身を隠そうとバスタオルを探すも、脱衣所に忘れてしまったためシャマルは焦った。
そんな中、シンがシャマルのいるスペース(仕切られている+ドア丈がデカイので外からは誰かいるか
判別が付きにくい)に入ってきたところで両者がかちあうハメになった。
(え?なんでシャマルさん?しかも全裸でってえ?………え?)
(あわわわ、シ、シン君?あら、意外と大き…じゃなくてど、どうしよう私!)
「おい、どうしたー。シン」
「う、うっ………な、なんでもありませーん」
(な、な、な、なんでシャマルさんここにいるんですか。そして何で抱きついてくるんですか!)
(とりあえず、声を上げたらブチ撒けます。平然を装って、やりすごしなさい!)
とりあえず、声を荒げられて何だなんだとほかの男どもがやってくるのを阻止したいシャマルはシンを
脅迫する事で乗り切ろうとした。ついでに抱きついた事で裸を見られるというリスクも回避。
もちろん、混乱した頭がとっさにやった行動なので当のシャマルは自身が示した行動の重大さについては、
今は自覚はない。
(ちょ、今何起こってんの。なんで裸のシャマルさんに抱きしめられてて…ってゆか柔らかいなーシャマル
さん。匂いも良いし。うはwwwこれwwwキタwww)
そして、当のシンも絶賛混乱していた。まぁ、医務室の天使シャマルとこんな状態になっていればこうも
なろう。たとえ見えていなくとも、いや。見える以前の問題にシグナムやフェイト程はないが形が整って
おり、かつ衣服による隔てないまさに産まれたままの状態のシャマルに押し当てられている状態なのである。
(ちょっと、シン君。あまり体動かさないでくれる。そ、その、色々当たって…)
(当wwwたwwてwwwてwwwいwwwるwwwのwwwはwwwどwwwっwwwちwwwだwww…ん?当てて、当てて…っ!!)
とここでシンの正気が戻った、つまるところ把握シタの状態になったのだが。これがいけなかった。
(ちょ、ちょっとシン君!)
(ごめんなさいごめんなさい、でもこんな状況になったら誰だってこうなりますって。落ち着け…落ち着け
俺。こういう時は素数を数えるんだ)
「ふいー、おーいシン。あがっぞー」
(チャンス!シン君。ここは先にあの人たちをあがらせて下さい)
「(は、はい)あー、すいません。俺もう少しシャワー浴びていたいんで先に上がっていてもらえます?」
「何だよー、これから良いものやろうと思ったのに。しょうがないな、じゃあ、エリオ。シンは放っておいて
いこうぜ」
「良いものって何なんですか?ヴァイスさん」
「ああ、TEN○Aっていってな…」
そして、ヴァイス達は上がっていった数分後…。
「ふぅ、ようやく災難がさったわね。その…ごめんね、ちょっと私が時間を間違えちゃって…」
「エエ、マチガイハダレデモアリマスカラショウガナイデスヨ」
「そういってもらえると助かるわ、ありがとうシン君」
「ソンナコトヨリハヤクフクキテクレマセンカ、オレハモウゲンカイデゲンカイデ」
「服って、あぁっ!!」
シンの上下に自分を見る視線にシャマルは自分の状態に気付いた。そして、シャマルが小さな悲鳴をあげると
同時にシンの鼻から大量の血液が噴出し、あたりは血まみれの大惨事へと変わっていった…。
「ん…んー、あれ?朝か…アレ?俺、昨日ヴァイスさん達と自主訓練した後…「すーすー」ん?なんか柔らかい
感触がっ!!」
そして、翌日。医務室のベッドにて目が覚めたシンは昨日の出来事を思い出そうとしているところで。隣にシャマル
が寝ている事に気が付いた。そう、あの後シンが鼻血を噴出しそのまま倒れたシンをシャマルは介抱したのだ。
もちろん、この一件はバレたくないので処理は全てシャマルの手によって行われたのだが…。医務室で寝ているのは
さすがにシャマル一人ではシンを担ぐのは困難だったからである。
「なっ!シャマルさん!?何でシャマルさんがここに、そういえば昨日…うぐっ!!」
「ん…、んんっ………」
もみゅもみゅと、シャマルの柔らかい果実の感触が昨日のシャワールームでの一件をフラッシュバックさせる。
「あぁ、シン君。おは…どこ触ってるのかしら?」
「あ、おはようございま…。あ、えと、これは事故といいますか!いつもの事故といいますか」
「大切な事だから二回いったか。して、何故シャマルと貴様がここにいる。それも事故か」
「あ、シグナム。おは…え、えーっとこれは」
シンのパルマにより目覚めたシャマルが、シンのパルマを非難しようとした矢先。まるで『ドドドドド』
という効果音を背景にしていそうなシグナムが医務室へ入ってきた。
「帰りがないようだから、どうせ居残りでこっちにきていると思ったら案の定だったが…。
まさかシンを連れていたとはな…」
「え、えーっとね。シグナムこれは訳があって」
「そう、そうなんですよ!話せばわかる事で」
「片方のベッドが空いているのに、同禽しているのはどういうわけなのか。説得力に欠ける!!」
この後、シグナムとシャマルによる修羅場という女の戦いが眼前に繰り広げられ、逃げるに逃げられなかったシン
は後にこう語ったという。
「俺は地獄を見た」
と。
おまけ
医務室にシンを運び終わったシャマルさん。
「ふう、これでいいわね。ベッドはあと一つあるし………、い、いやダメよ。あんな事があったのに
一緒に寝るなんて。で、でもこのままだったらやられ損っていうか、やられっぱなしというか!
うん、うん、でもダメよ、シャマル。一緒に寝るのは…でも、うん、これはそ、そうよ。いたずら。
いたずらよ。弟に対する姉のいたずら的な、しかえし的な。うん、そうよ。そうなのよ。
ということで、お、おじゃましまーす」
という葛藤があったとかなかったとか。
最終更新:2010年08月10日 01:03