1
「魔法少女ってどこまでが限界ラインなんだろう」
まどかの何気ないその一言に、場は一度凍りついた。
「今、私たちは中学生だからいいけど…。これが高校生、大学生とかになったら」
「まぁ、いつまでもそんなには少女って名乗れねェよな」
「そこまで長く闘い続けたくもない話だけれどね」
「そうねぇ、変身姿もきつくなってくるだろうしなぁ」
「うぅ、私来年で高校生…」
「シン兄ぃはどう思う?」
「うーん、そうだなぁ。魔法少女って呼称が嫌なら名前変えればいいだけだし。
コスチュームも可能であれば変更できればなんとかなるんじゃないか?」
「何を言っているんだい、高校生はまだ許容範囲内だとして大学生だって受験が失敗
すればフリーター、そんないい年こいた大人になりたてのまどか達が年に合わない
コスチュームで魔法少女を名乗り羞恥に耐えながら街を護るのがいいんじゃないか!」
「君達最近遠慮ってものがなくなってきたね」←キュウベェだったもの
「だまってろ!」
「ねぇキュウベェ、塩擦り込んでみると傷が早く治るかもよ」
「ま、まどか。ちょっとそれはアッー」
(とはいってみたものの、今のコスだと成長するときつくなってくるメンバーがいるのは
確実だな、ほむらと杏子はまだいいとして…マミもアウトだし、まどかも今でしか許されないだろうな。
さやかは…さやかは…)←シン、さやかの魔法少女姿で次第に成長していく姿を妄想中
「ブホッ!」
「うわ、汚ねぇ!」
「ア、アスカさん。大丈夫ですか」
「あ、ああ。悪い(さやかがどんどんお水っぽく………)」
「ああ、もう汚しちゃって。拭いたげるから、じっとしてて」
「っ………!(そのあんぐるだと制服のスキマから胸の谷…あ、青のブラだ)」
「………不潔ね」
「まぁ、そう言うなってほむら」
「いえ、さやかの胸が覗かれてる事にたいしてよ」
「え?………え?」
「シ、シンさんの変態!」
「えっちなのはいけないと思うぜ」
「だったら、もう撃つしかないじゃない!!」
「や、ちょ、それはってマミやめアッー」
2
まどか「はい、これ。チョコレートです」
シン「ん、ありがとう」
さやか「はいはーい、私もー。ホワイトデーは期待してるからね」
杏子「三倍返しが基本ってなー」
マミ「そういえば暁美さんはあげないのね」
ほむら「興味ないわ、菓子業者に踊らされるような事も進んでしたくないしね」
キュウベェ「何を体中からカカオ臭をまきちらしながらドヤ顔でいっているんだい。
素直に作ってみたものの余りの出来に泣く泣くあきらめたって言えばいいじゃないか!
それにしてもほむらのエプロン姿で泣きかけた顔はグッときたね。
それだけでホワイトデーのお返しを用意するだけの………」
ほむら「………っ!///」(パーンパーンパーン)
キュウベェ「あはは、普段よりも直線的すぎて避けるのが簡単だけ暁美ほむら」
さやか「といつつ体に穴が空いているわね」
杏子「うわぁ、ウゼェなぁあの動き」
まどか「ほむらちゃん…言えば手伝ってあげたのに」
マミ「鹿目さん、乙女には意地ってものがあるのよ」
シン「(ホワイトデーなんか用意してあげようかな)」
3
シン「メッツァー…」
メッツァー「ふん、現れたな。だが、貴様の命運もここまでd」
シン「ちょっと相談に乗ってくれ!」
メッツァー「よしいいだろ…う?って何っ!?」
下魔「あぎゃあ(訳:コーヒーでございます)」
メッツァー「なるほど、つまり高額の宝くじに当選し浮かれて飲みに行ったら。
翌日に借金に塗れた少女の身柄を購入していたと」
シン「俺も何が起こったのかわからなかった、夢だとかそんなちゃちなもんじゃなかった。
もっと恐ろしい片鱗を味わったぜ…」
ココノ「はぁ、大変ですねぇ」
シン「大家の鬼作さんには『やったな』みたいな顔されたし…、どう説明すればいいんだか」
メッツァー「放り出せばいいんじゃないか」
シン「それが出来ないから相談してんでしょう!」
ココノ「(アリーヤさんとかには相談できないだろうしなぁ)」
そのころ、シンの家では
椛「(悪い人じゃなさそうだけど…、これから私どうなっちゃうんだろう)」
4
さやか「これがシンの力………、これなら私にも!!」←IN運命
シン「いけ、さやか。クソったれな運命なんてそれでぶったぎちまえ」
マミ「キュウべえ、なにか言う事あるんじゃないかしら」←INジュアッグ
キュウべえ「し、知らないよ!今回の件は僕は何も関わって熱っ!」
まどか「マミさん…」
杏子「なんつーか…なぁ」
ほむら「グー○ル先生にジュアッグで検索したらマミさんも一緒にヒットしたわ」カチカチ
5
ギル「新型の複座式コックピット…、はたしてどのようになるのかだな」
シン「………」
ギル「前回の『膝抱っこ』型は操縦桿にパイロットとサブパイロットの手が
重なったりぶつかったりして不評だったからな」
シン「おい」
ギル「なんだね、シン・アスカ君。目上の者に対する口のきき方ではないようだが」
シン「あんた前回の失敗活かしてないだろ!何なんだよこの…『対面抱きつき型』
コクピットシートは!!」
ほむら「あ、あんまり息あらげないでよ。その…首筋に息がかかってこそばゆい………」
シン「あ、わるい…。しかも前回と一緒でなんでほむらがサブパイロットなんだよ!
おかしいよ、こんなの!」
キュウ「前回での結果からソウルジェムからのエネルギー収集よりも比較的大きめの
エネルギーを得る事が出来たんだ。だからこれはその検証実験でもあるね」
ギル「安全にエネルギーを得れるのではあればそれにこした事はないな」
シン「何なんだよ!ほむらからもなんか言ってやれよ!」
ほむら「それより、そんなに動くとバランスが…」
シン「ぐっ…」
ギル「今回のタイプは対面式にする事で一つのコクピットシートを有効利用できる点がある。
加えて死角になりがちな後ろもサブパイロットが監視する事でカバーも可能。
まさしく理想的なタイプだな」
キュウ「ふん、メインパイロットのパイロットスーツもそれ用になって丁度ふとももあたり
に座りやすいように工夫をこしらえてるってわけだね」
シン「(そこまで考えているんならサブパイ用のパイスーももっと考えてほしい!!)」
ちなみにサブパイ用のパイスーは胸元が割と空いていて、ミニスカートになっているタイプ
ほむら「(下手に距離置くと見えちゃう………)」
シン「(下を…下をみるな………、そしてほむら。頼むからモゾモゾ動くな。
我慢するのがきつい!)」
ギル「ただ密着度が高くなる分気になるのはパイロット同士の匂い。もちろんそれにも
対応策は練ってある」
キュウ「このフレグランスシャンプーとボディソープだね、うん良い匂いだ」
ギル「ほむら君とは精神コマンド的にも相性は良さそうだし、使えそうだな」
キュウ「んー僕はもっとマミとかさやかとか杏子と乗せて火力重視が好きかな。
『熱血』が多く使えたら削り訳としても申し分ないしね」
ギル「そうか、それもありだけどやるなら杏子君が適任だね」
キュウ「なんでだい?」
ギル「男とは難儀なものでね、バストサイズが適度でないとあの複座型は難しいのだよ」
キュウ「ふーん、人間ってやっぱりわかんないや」
二人(?)「「あははははは」」
シン「ほむら、エネルギー充填率は何%だ」(魂使用)
ほむら「150%よ、全エネルギー回してるわ」(必中使用)
この後、ちょっとした反乱劇があったもののなんとか事無きを得たらしい。
なおシンにはペナルティとして後日、ザフト管理の宙域でしっかりと人並み
の生活が出来るように改造を加えた小型貨物コンテナにチンクと三ヶ月間
生活をさせられる事になるのだが、その事はまだ彼には知る由もなかった。
スカリエッティ「いや、何度もすまんね」
ギル「いやいや、面白おかしければそれでいい話じゃないか」
キュウべえ「魔女退治も飽きてきたしね」
高木「今度はどんなコスチュームが良いかね」
シャルル「ナナリーの事も心配だがコーネリアの事も心配である」
シン「おまえら、帰れよ」
複座型は何も膝抱っこ型だけじゃないと思うんだ。
最終更新:2012年07月03日 08:45