アットウィキロゴ

絢爛舞踏的逃亡生活-01


皆さんお久しぶりです、シン・アスカです。なんだかもう色々疲れましたが元気です
多次元多時間多世界彷徨い逃げながら今俺は、日本に居ます
時は太正12年、国が開かれてから数十年世界の様々な文化が日本に入り込み
交じり合って急成長を遂げる大都市「都帝京東」 

俺は今、「場劇國帝大」でモギリをしています
モギリって言うのは切符を切る係の事です、公演時には大忙しで切符を切っていくのですが
基本的芝居の無い時は帝劇三人娘と呼ばれるかすみさんや由里さん、椿さんの手伝いをしながら
劇場を回ってお掃除したり、壊れた場所を修理したりと駆けずり回っています。平たく言えば雑用係です
紫の人は丁稚と呼んできます・・・雇われた当初は様々な事がありました。今でも様々な事が起こります

え?その前に何故そんな所に雇われているかって?
うーん、この世界にやってきて気が付いたら桜満開で女の子が襲われそうになって
アロンダイトで真っ二つに切り裂いて脱兎して、世界を超えた衝撃で力が切れて倒れて気が付いたら劇場に雇われた?
と、まあこんな感じです。まあ働く所が見つかったのは良いことです、昔はお金が無くて仕事探しに放浪してた事もあったからなァ~
とりあえずなんでここにいるのん?て疑問は次元の彼方にうっちゃってしまいましょう

え?シンの事だから絶何かやらかしたに違いない?
違う!アレは俺がやったんじゃない!みんなしてこっちに事件を持って来るんだよ!!
例えば、紫色の高飛車な人の裾を誤って踏んでしまったりして腰を抱いてしまって薙刀で襲われたり
例えば、事ある事に勝負を仕掛けてくる紅い長身の人の攻撃を避けてカウンターで入れた掌手が胸にパルマしたりしてお返し逆突きで壁の穴オブジェになったりとか
例えば、サイコでマッド属性のあるメガネの人の発明に付き合わされて 爆 発!!(師匠的な意味で)から庇う為に抱き寄せたりとかして「次は人体実験やな」とか
例えば、何も無い所で転んで(何故?)黒服の男装美人に抱きとめられたときに誤ってパルマして誤解ですと謝ってるのに撃たれたりとか
例えば、金色の妹くらいの年の子とおままごと……頭を撫でてやるととても可愛いのだがその後必ず吹き飛ばされるのは何故?とか
例えば、桜色の武家の娘って文字が似合う女の子の朝錬を手伝って……まあ色々あってその後斬られ掛けましたとか………
他にも三人娘とか、結い上げた髪から覗くうなじの美しい人とか……
この呪われた右手には神と悪魔が同居しているとしか思えない……、しかし皆良い人ばかりで楽しい生活が続いています

あ、そうそう。リインも元気に働いています。俺の手伝いとかなんですけどたま~にふら~っとどこかに消えて気が付いた頃にスゥッと後ろに現れます
一体なにをしているんだろ?

っと、今厨房から出たゴミを運んでいる最中だった、この廊下の突き当たりに6つの穴が開いていて、なんなんですか?と
少尉(何でここに出向しているかはわからないけど諸事情でもあるんだろう?支配人を中将と呼んでるくらいだし)の大神さんが言うにはダストシュートの事です
じゃあなんであんな隠れる所についているのかは理解出来ませんけど、折角あるんだから使わないのは勿体無い。
と言う事で大量にどばどばどばどばどば~~~~~ ゴミ捨てお仕事終了!! そう言えば……たまに赤ランプの警報灯とともに警告音が鳴り響くんです
すると計ったかのように劇場内にはダーレも居なくなっちゃうんですよねこれが、フシギです、大帝國劇場7不思議です

「きゃ、きゃああああ!!ななななんですの!? この生ゴミは!? 服が! 服がー!!」

後日、ダストシュート使用禁止令が出ました、なんでさ?




どうも、シン・アスカです。唐突だけど今の俺の住まいを紹介します
………他にやる事は無いのかだと? いや、たまに買出しの手伝いに出かけたりとか
すみれさんにデパート連れまわされたりとかカンナさんとさくらさんの朝錬に付き合ったりとか
紅蘭のトンでも実験に付き合わされたりとかマリアさんと図書館めぐりとかアイリスと遊んだりとか
――毎日あまり変わりないと思うし、さて・…俺の住処は2階のさらに上にある屋根裏部屋です
初めて其処に入ったとき何故か白いタキシードでアコギ担いだ胡散臭い人がいたけど・・・誰だったんだ?アレ
ちなみにリインも屋根裏部屋の一室を借りて過ごしてます。当初いっしょの部屋に住む住まないで花組の皆と滅茶苦茶もめたんだけど
何がいけなかったんだろう?って首を横に傾げないでくれよリイン、お前女の子だろうが!!と突っ込むとブラッディーダガーで穿たれた。なんでさ
その後花組のみんなが妙に安堵というか残念というかよくわからないため息を付いて倒れた俺をほうって何処かへ行ってしまった、何か俺悪い事でもしたのか?

「それでは彼を戦力に引き入れると?」
「ああ、今は一人でも戦力が欲しい。アイツにゃ申し訳ねぇが近々事情を話してみるつもりだぁ」

場所は司令室、大型蒸気スクリーンには2メートルもある巨大な片刃の両手剣で脇侍を一刀両断にするシンの姿が映っていた
何故こんな者が撮られているかと言うと敵出現の報を受け先行出撃した月組が情報収集の為に持参したキネマトロンによって撮影されたのだ

「彼が、シン・飛鳥が拒否するとは?」
「うんにゃ、恐らく……いやあいつはこの話に乗ってくるだろうよ。―――カン、だがな?
―――だが、アイツにこんなお願いをすんのは正直嫌だが、背に腹にゃ返らんねぇ。俺たちは負けるわけにはいかねぇ、みんなの笑顔を守る為に勝たなきゃなんねぇ
 理解してくれとは言わねぇ、ただちょいと力を貸してくれと頼むのさ……駄目なら駄目で仕方のねぇこった、シンの野朗にも意思がある。強制はできんさね
 まあそれは兎も角としても折角神崎重工と紅蘭に無理して作ってもらったんだ、コイツも予備機のままで遊ばせておくのも勿体ねぇだろう?」

蒸気スクリーンが別の物を映し出した
格納庫に収められた霊子甲冑「光武」、灰色で染められたそれは巨大な剣を背負っていた
それは剣というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それは正に鉄塊だった
シルルウス鋼で鍛え上げられた全長5m重量200キロのツヴァイハンダーが鉛と鋼の混ざった鈍い輝きを放っていた

「リインフォース・飛鳥はもうこのことについてはご存知と聞きますが?」
「アイツにゃ全てバレバレだったなぁ、断られると思ったがぁ…シンにお任せするとよ」

目蓋を右手で覆い、米田は自嘲気味に笑った

「アイツならぁ、華激団の皆とも仲良くやれるだろうサ」
「ええ、彼なら上手くやれるでしょう……」
(すまねぇな、老人はこうやって命令する事しか出来ねぇ……俺の不甲斐無さが嫌になるぜ)

その頃シンは
「ええいこいこいだぁ!! マリアさんこの勝負もらった!! (よし!このまま行けば猪鹿蝶に月見花見だ! このまま逃げ切る!)」
「フッ、残念だったわねシン、青タンよ」
「!? ぎゃおーーーーーーー!!? 俺の給料がー!!」






タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年06月28日 01:42
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。