Duel Savior-02

シン「くっ……一体何だったんだ今のは……」
光の中に飲み込まれていたシンは落ち着きを取り戻すと周りを確認した。
シン「な、なんだよここは!?」
そこにはTVで見たような西洋風の石造りの壁が並び、自分の周りには蝋燭とその下に模様が描かれていた。
シン「(どうなってる!? 何者かに拉致されたのか? だとしても縄や手錠が掛かっていない。
ヴィーノ辺りのドッキリか? でもこんな場所はミネルバには無かった筈だ。
だったら別の場所へいきなり飛ばされた? んな馬鹿な……)」
シンは頭をフル回転させ状況の整理をしようとするがまったく答えは見つからない。
すると

???「リコ~? 居るのか~?」
シン「!?」
人の声が聞こえた瞬間、シンはすぐさま近くの柱へと身を隠した。
???「あれ? 誰もいねぇし」
シンは知らないが学校の制服を少しだらしなく着た茶髪の青年が入ってきた
シン「(どうやら話は通じるみたいだな……ちょっと聞いてみるか)」
懐から軍用のナイフを取り出すと飛び出していく構えを取った。
シン「(たまにはナイフでの戦闘訓練をやってみようと思って良かった……)」
???「他の場所へ行くか……」
ガシィッ!
男をすぐさま羽交い絞めをし、ナイフと喉元に突きつけた。
???「くっ!?」
シン「動くな」
???「ちっ……」
シン「2、3聞きたい事があるからそれに答えれば命の保障はする」
???「おいおい……俺が丸腰だって油断したらだめだぜ?」
シン「何……?」

???「俺の剣は常に共に在るのさ……いくぜ、来い! トレイター!」
シン「!?」
突然どこからともなく剣が現れ、シンの方へと向かっていく。 それをシンは後ろに下がる事によって回避した。
シン「くそっ! どうなってるんだ、一体!」
???「それを避けるとはな……なかなかやるじゃないか」
青年は突然現れた剣を手にとり、シンの正面へと移動する
???「これで、真打ちの登場だぜ」
シン「(すこしまずいか……)」
自分が扱いなれているナイフとはいっても相手の剣の方がリーチは長い。
さっきの事からしてまだまだ何かあるかもしれないので状況は不利になる。
???「はいはい! そこまでよぉ~ん♪」
シン「くそっ! 新手かよっ!」
???「ダリア先生!」

そこに現れたのは胸……もとい、はちきれんばかりの物を持った女性がそこに現れた。
ダリア「大河くんもそこまでにしときなさぁ~い、救世主候補生の新しい仲間なんだから~」
大河「こいつもそうなのか? にしては当のリコが居なかったぜ?」
ダリア「そうよね~、大河くん達と同じ状況になっちゃったのかしらん?」
大河「マジかよっ! 襲ってくるから破滅かと思ったぜ……」
シン「おい……」
ダリア「とりあえず学園長の所に連れて行くわねん」
シン「おい!」

ダリア「あらぁん、ごめんなさい。とりあえず説明するから付いて来てくれる?」
シン「くっ……分かったよ……けどちゃんと説明してもらうからな」

(こっからはミュリエル学園長の説明がありますが長すぎるので省略。 今の所は千年に一度、破滅と言うモンスターが来て破滅から人々を守る為
  に救世主が居るという事で理解してください。もしくはゲーム本編をプレイしてください。)

ミュリエル「どうかしら?これで大体説明が終わったはずよ」
シン「そんな馬鹿な……」

シンには理解できない事が多すぎた。
根の世界、アヴァターの事。
救世主の事。
破滅の事。
そしてしばらくは戻れないという事。

ダリア「戻れないならいっそ救世主として世界を救ってみるのはどうかしらん♪」
シン「世界を救うってそんな簡単に……! というよりその……召喚器とやらを持ってないんだけど」
ミュリエル「それはこの後で試験があるからそれで呼び出せるようになれば晴れて救世主候補生となれるわ」
シン「分かったよ……その試験とやらを俺は受ける、住む場所とかも関係あるけど何より、街の人々が犠牲になるなんて俺は許せない! 少しでも
    守れるっていうんならその召喚器で破滅を全て薙ぎ払ってやる!」





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最終更新:2008年07月22日 17:13
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