議長「……さて、どうしたらイギリスは首を縦に振ってくれるだろうか」
真紅「ギル? 何を悩んでいるの?」
議長「ん? 君には少し難しいかも知れないな」
真紅「話を聞くだけはタダだわ」
議長「ふむ。それもそうだね。連合内部のある取引があってね。
イギリスの首相が此方の条件を飲んでくれないんだ」
真紅「……あら、簡単じゃない」
議長「???」
真紅「インドと中国を落とせばいいのよ」
議長「それはなんでだい?」
真紅「あの地域の人間はティータイムが取れないと切れるわ」
議長「いや、まさか」
真紅「時間があったので歴史書を読んでみたんだけど
アノ地域の人間は何百年立っても食料に紅茶は必須、ティータイムは砲撃すら止めてるの」
議長「ふむ。しかし、インドは兎も角、大陸のアノ国は」
真紅「そっちは阿片ね」
議長「アヘン? それは麻薬の阿片かね」
真紅「あそこの地域の歴史的に見て、麻薬の阿片があれば骨抜きよ」
議長「いや、私も歴史は知っているが流石に今でもそうだとは限らない」
真紅「歴史は繰り返すものよ、ギル」
議長「……そうかもしれないね。けどね真紅。私はそういうのを断ち切りたいんだよ。
何時までも同じ事を繰り返していては人類は進歩できないからね」
真紅「……そういう志、嫌いじゃないわ」
議長「ありがとう」
真紅「お礼だったら美味しい紅茶を淹れて頂戴」
議長「ははっ、解ったよ。そうだ、今日はダージリンを淹れて上げよう……おや、茶葉が切れているな」
真紅「(ブチィィッ)」
タリア「今回はインドへと進軍する事になったわ」
シン「ちょ、其処はテロと連合との激戦区じゃないですか!」
レイ「今、重要なのはヨーロッパ方面では?」
タリア「いや、コレは議長命令なの」
シン「はぁ?」
タリア「美味しいダージリンが欲しいらしいわ。全く何を考えているのやら」
雛苺「カレーも美味しいのー」
レイ「……真紅の案だろうな」
シン「こんな関節的な災難は勘弁してくれorz」
水銀燈「はぁ? 真紅の我が侭で貴方が命がけの激戦地に行く訳?」
レイ「言い方が悪いけどそうなるな」
水銀燈「(ぶちっ)シン! 生きて帰って来なさいよぉぅ! 死んだら許さないんだからぁ!」
シン「ん。ああ、解ってるよ。勿論生きて帰ってくるさ」
水銀燈「絶対よ! 怪我の一つでもしてみなさい! 寝ずに看病してその後
真紅と彼女ミーディアムを殴ってくるわ! それはもうぼこぼこに!」
シン「お、おぅ!?(そ、それは不味い) そうさせない為ににも頑張らないとな!」
薔薇水晶「……何、この熱血夫婦?」
レイ「良いんじゃないか。気合が入って戦果にも繋がりそうだ」
薔薇水晶「……けど、歪んでる」
レイ「気にするな。俺は気にしない」
次回?「インド用事の死闘」
最終更新:2008年06月18日 00:15