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ローゼンメイデン 小ネタ集-10


レイ「今戻った……。すまん、今日はシンも怪我をしているから何時もの激しいのは無しだ」
水銀燈「おかえり……って、シン! どうしたのその怪我は!?」
シン「ああ、ちょっと戦闘でな。大丈夫、額が少し切れただけだ。
    やっぱりインドの戦場はかなり厳しいな。数がうじゃうじゃ居る」
水銀燈「額って頭から血が滲んでるじゃない!……大丈夫なの?」
レイ「コーディネイターは治癒能力が高いし、この位なら数日で傷は塞がる」
薔薇水晶「……貴女随分取り乱すのね」
水銀燈「(かあああっ)おだまり! 別に心配しているんじゃないわ!
     ただ、主が怪我をしてしまったら何かと大変だし
     それが気になってアリスゲームに集中出来なくなるから他人事じゃないのよ!」
レイ「それを簡潔に言うと心配と言うんだ」
水銀燈「なんですって! 違うわ!」
シン「あーー、もぅ。解った解った。水銀燈、前の主が如何だったか知らないが
   俺たちは軍人だ。戦場に出れば怪我なんて幾らでもするし、死ぬ事もある」
水銀燈「死…死ぬ。死ぬのは」
薔薇水晶「……そこでブロックワードとかダメ。キャラが違う」
水銀燈「おだまり!(ちぃっと舌打ち)」
レイ「そんなに心配なら着いていけば良いだろう。此処で騒がれても困る」
シン「……おいおい、そんな簡単に」



シン「……で」
水銀燈「なぁに?」
シン「何でお前がコックピットに居るんだ」
水銀燈「着いて来たのよぉ。幻じゃないわぁ」
シン「いや、それは見て解る」
水銀燈「なら良いじゃない」
シン「良くない!」
水銀燈「なんで?」
シン「それは、その……危ないし」
水銀燈「マスターとは一蓮托生よぉ。貴方が死んだら私が困るものぉ」
シン「それはそうなんだろうけど……ええいぃ、何と言うかその……邪魔」
水銀燈「なんですって! 人が…いや、私は人形だけど
     貴女がイザという時助けられる様に乗り込んで上げたのに」
シン「……いや、心配なのは解るけどさ」
水銀燈「(かぁああっ)心配してなんてしていないわ」
シン「ああ、もぅ解った。だから、さっさと降り――」
メイリン「準備できました。インパルス発進どうぞ」
シン「え、ちょ、今水銀燈をおろ……ってうわぁあああーーっ」
水銀燈「や、そんな抱き締めても」
シン「違う、コレはGだ! 今すごい速度で飛んでるから引力が!」
水銀燈「??? 何を言って……やっ、そんなにされたら潰れちゃ」
シン「だ、大丈夫か!」
水銀燈「んっだめ …もっとゆっくり……優しくしてくれないと壊れちゃ……」
シン「いや、スピードはコレ以上落とすと落ちる! ちょっと待って……って敵が!」
水銀燈「きゃああっそんな持っていかれると」
シン「しっかり捕まって……くっ、相手もやる!」
水銀燈「んっ、イヤァ目が回ってきて……」
シン「普段飛んでるんだろ!」
水銀燈「そんなしょっちゅうアクロバットな事はしてないわぁ!」
シン「くっ、モロに被弾……って、熱上昇させる弾か!(アーマードコア?)」
水銀燈「シン……あ、熱いの……くぅっ」
シン「パイロットスーツも着てないから!? すぐ終わらせてやる。我慢してくれ!」
水銀燈「やっ、息も暑くて……」
シン「うぉぉぉぉおぉおおおおっっ!!!」



―戦闘終了後

レイ「……凄かったな」
シン「ん? そうかいつもどおりと言うかむしろヘマってたけど」
レイ「いや、通信が」
シン「へ?」
レイ「敵味方全員に聞こえてたぞ。皆ラブコメに吹いてる最中に
   お前が落としていった居たがあれは新しい戦術……ではないよな?」
シン「(青ざめて首を横にフルフル)……マジで? 何処から」
レイ「最初から。しかもメイリンが取っていて皆、聞いてるぞ」
シン「……orz」

薔薇水晶「……激しい」
水銀燈「じゃ、ジャンクにしてやるわ! そんなものぉ」
薔薇水晶「……貴女、コンピューターって奴が弄れるの?」
水銀燈「知らなくても壊せるわ!」
薔薇水晶「モノを壊したらシンが怒る」
水銀燈「……じゃあ、どうすればいいのよぉ! こんなの流されたらもう」
薔薇水晶「……お嫁さんで永久就職って逃げ道とか」
水銀燈「(赤面)そんなの出来たら苦労しないわ!」
薔薇水晶「……したいの?」
水銀燈「(超赤面で頭から湯気が出て)……くっ!!」
薔薇水晶「……否定しないのね」
水銀燈「!!! お、おだまりぃ!(と言いつつ脱兎で逃げ)」


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最終更新:2008年06月18日 00:16
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