1
シン「今日は午後の授業がないんだよなー……メシどうする?」
レイ「悪い、今日はギルに呼ばれているんだ」
ルル「俺はナナリーと食べると約束してしまったのでな。お前も来るか?」
シン「んー……どうしよっかなー……志貴はどうする?」
志貴「俺? 俺はシエル先輩とメシアンに行くことにしてるよ」
シン「じゃあ俺もメシアンにするよ。ルル、ナナリーに宜しく」
ルル「ああ」
~カレーショップ・メシアン~
シエル「ここはですね、カレーパンが絶品なんですよ!」
シン「へぇ……ん?」
ランファ「お代わりー!」
知恵「こっちもお願いしまーす!」
シン「……ランファ先輩に知恵先生?」
ランファ「あら、シンじゃない。珍しいわね、こんなとこで会うなんて」
知恵「ここはカレー通の通う店ですからねー。アスカ君、あまり来ることないでしょう?」
シン「ええ、まあ……今日は志貴とシエル先輩と一緒に」
ランファ「ああ、シエル。あんたも来てたの」
シエル「ええ! 私は昼食はここに決めてるんです!」
ランファ「あ、あたしも! やっぱりここのカレーを食べてこその昼よねー!」
シン「……なあ、志貴。ここから学校までって……」
志貴「言うな、シン。不毛だ」
シン「そうだな……で、メニューは、と……」
カレー(並)
カレー(大盛)
カレー(特盛)
カレー(知恵スペシャル)
カレー(シエルスペシャル)
カレー(ランファスペシャル)
シン「……………………じゃ、俺カレー(並)で」
ランファ「はぁ!? シン、あんた男でしょ!? 男は黙ってランファスペシャルよ!」
シエル「いいえ、この(私の)こだわりが詰まったシエルスペシャルです!」
知恵「知恵スペシャルだって負けませんよ!」
シン「し、志貴! 助けてくれ!」
志貴「……今の内に俺はカレー(並)にしとこ……あ、すいません、味は甘口で……」
シン「う、裏切り者ー!」
志貴「シン、君はいい友人だったが……君の生まれの女難を呪うがいい」
シン「志貴、謀ったな! 志貴!」
結局ランファスペシャル(辛さ1000倍)を食べたシンは、しばらくカレーがトラウマになりましたとさ。
2
~ランペルージ家~
シン「悪いな、一緒しちゃって」
ナナリー「構いませんよ、お食事は大勢で食べた方が美味しいですから」
ルルーシュ「しかし、良かったのか? 遠野やシエル先輩に誘われていたのだろう?」
シン「……いや。俺はメシアンでカレーを食べる程強くない……志貴は凄いよ、ホント」
ルルーシュ(お前の環境も凄いと思うが……)
ナナリー「ふふふ。シンさん、大変なんですね」
シン「まあね……」
ルルーシュ(ナナリーが俺やスザク以外にここまで懐くのも珍しいな……)「ナナリー……シンは好きかい?」
ナナリー「はい。一 番 好 き な 方 で す」
シン「な、なんか照れるな……って、ルル?」
ルルーシュ「シ……」
シン「シ?」
ルルーシュ「シィィィィィンッ! 貴様ァッ! 遂にナナリーにまで手を出したのか!?」
シン「はぁ!? 何言ってるんだよ!?」
ルルーシュ「うがぁぁぁぁぁっ!」
ナナリー「落ち着いて下さい、お兄様。あくまでお友達としての『好き』ですから」
ルルーシュ「そ、そうか。すまんなシン、取り乱した」
シン「あ、ああ……妹の事が心配だったんだよな、気持ちは分かるよ」
ナナリー(やっぱり、お兄様もシンさんも面白い♪)
3
シン「しかしウチの教師って同期が多いと思わないか?」
レイ「そうか?」
シン「ほら、アティ先生とアズリア先生とか……シグナム先生とシャマル先生とか……タクト先生とレスター先生もだろ?」
レイ「……言われてみればそうだな」
シン「きっとアレだな、ここを卒業したら皆ここの教師になれるんだよ」
レイ(……なぜこの男はこうも単純なのだろう……恐らく『この学校の卒業生でなければ勤まらない』という理由だと思うが……)
シン「俺も将来何やるか決めてないし、ここの教師にでもなろうかなー」
レイ「お前はいいな……人生設計が楽で……」
???「……これはいいこと聞いたで……」
~一週間後・大学二年の進路相談~
リンディ「……それで、どうして急に教師になりたいと?」
はやて「実は人を教え、育てる素晴らしさに目覚めまして……」
なのは「同上」
フェイト「便乗」
~高等部二年の進路相談~
アティ「……シン君、進路の一番上が主人公って……」
シン「あ、いえ! それは寝ぼけて書いたんです! 本当は決められなくって……」
アティ「はぁ……まあ、人生長いですからね。経験談から言わせてもらうなら、大学で首席を取ったからと言っていい人生歩める訳じゃないって
ことですね。自分にあった職業を選ぶのが一番だと思いますよ?」
シン(……意外に色々あるんだな、この人……)
最終更新:2008年08月01日 14:38