1
シン「くっそー、PCがいかれちまったー。しかもHDDごとかー、くそ給料前に手痛い出費だぜ」
はやて「なんなら私が直そうか?」
シン「えっできるんですか?」
はやて「そんくらいなら魔法でぱぱっとや」
シン「わぁー本当に直ってる、すげー」
はやて「ふふん、どうや?それはそうとシン。
そのPCにはいっとる『ヴァイスさん特選ファイル』とか『アティ先生のいけない蜂蜜授業』
だとかのファイル、なんなんや?」(ゴゴゴゴゴゴゴ)
シン「オワタ\(^o^)/」
2
「シン、訓練の時間だぞ。」
「あーすいません、シグナムさん。今日はちょっと・・・」
「何だと?」
シグナムの眉毛がぴくりと動く。
「い、いえ、実は・・・」
「パパー」
タタタと元気よく少女が走ってシンに飛びつく、最近になってシンに懐きはじめた少女・ヴィヴィオだ。
始めはなのはや、フェイトに懐いていたのだが、事務仕事が急に増えてきたためヴィヴィオにはすっかりかまって
やられず、かわりに仕事にも慣れ始めたシンが彼女の遊び相手となった。
シン自体元々妹持ちであったため年下の面倒を見るのは慣れていた為かすっかりと仲良くなった。
が、ヴィヴィオはそんなシンに父親を感じているのか今では「シン=パパ」という認識になってしまい、シンもそれにつられてなのかヴィヴィオの父を演じている。
まぁ、それが原因で現在六課では醜い争いが起きているわけだが。シグナムにとってはそんな事は知らぬ存ぜぬ、
ただしごきがいのある新人(玩具ともいう)が手に入ったので今日も指導を行いたかったのではあるが。
「ちょっと先約がありまして」
「シン、貴様はいつからそんな腑抜けに-」
じー
「なってしま」
じー
「・・・・今日はまぁ、仕方ないだろう」
結局ヴィヴィオの訴えるような視線に負けてしまった。
「わーい」
(う、私も弱くなったという事か・・・)
「うーん、なんならシグナムさんも来ます?」
「な!?」
「ヴィヴィオはいいか?」
「うん!!」
にぱーと笑顔でヴィヴィオが答える。
「な、そんな私は・・・」
「あ、忙しいですか?」
「あ、う、うむ、ま、まぁいいだろう」
「じゃあ、待ってますね」
「う、うむ」
3
これ以上、シンを追い詰めたら、精神崩壊するぞ
そういえば、元祖女難スレではあったが、シン記憶喪失ネタがないな
まぁ、なったら確実に捏造しようとする輩が腐るほどいらからな・・・
そんな雑談の中から
簿記入門◇xsDbUITz4M氏
シン「俺は・・・・誰だ?」
はやて「私のよ(ドゴ)」
ティアナ「実は私とこんや(ズキューン)」
なのは「君と私の間にはね、こど(ドドドド)」
フェイト「結婚を誓い合った(ピシャーン)」
はやて「ええ度胸やないか!かかってきいや!」
ティアナ「ケリをつけるときがきたようですね」
なのは「皆・・・頭冷やそうか?」
フェイト「速攻で・・・決める」
(ドドドド、チュドーン、『アパム、アパム持って来い』、『タリホー、タリホー』、
『ファック!ちきしょう!ファック』)
シン「一体何が・・・」
リィン(Ⅰ)「君の名前はシン・アスカ。あそこで争っているのは君の上司と同僚だ」
シン「あなたは・・・」
リィン「リィンフォース、リィンと呼んでくれ。」
シン「リィン・・・さん?」
リィン「ああ、しかし。寝ているのもなんだ、外に出てみるか?何か思い出すかも知れんぞ」
シン「はい・・・案内お願いできますか?」
リィン「ああ」
シン「(優しい人だな・・・)」
シャマル「大分記憶喪失の状態はひどいようですね、これは時間がかかるでしょう」
六課会議室にざわっと声があがる。
ヴァイス「おいおい、マジかよ」
シグナム「ようやく私の動きについて来れるようになったというのに・・・悩ましい」
エリオ「大丈夫かな?」
キャロ「楽に戻ってくれればいいんですけどね・・・」
ヴィータ「まったくだ」
スバル「記憶喪失になって以来なんか張り合いないんだよなー」
ちなみにザフィーラはヴィヴィオとシンの遊び相手をしている。そして隊長陣+αはとういうと
はやて「(ということはチャンスという事や)」
なのは「(いつ実家に連れて行こうかなの)」
フェイト「(このチャンスに便乗していただくわ)」
ティアナ「(ふふふ、お持ちかえりぃ~)」
シャマル「エフン、ちなみに過度なスキンシップはさらに状況を悪化させてしまう可能性があるので控えるように」
四馬鹿「(ビクッ)」
シャマル「という事なので各隊員はあまりシン君へプレッシャーを与えないようお願いします。
それでは、これで終わります。」
シャマルによるシンの記憶障害対策会議はこれで終わった。
シン「あ、リィンさーん」
中庭で遊んでいたシン達が会議室から出てきたリィンを見つける。
リィンⅡ「(どうだったのですか、お姉様?)」
リィン「(詳しくは後でな)」
リィンⅡ「(了解です!)」
シン「どうでした?」
リィン「ん?何大した事はない、それよりもそろそろ昼頃だご飯でもどうだ」
ヴィヴィオ「お腹すいたー」
リィン「うん、じゃあ一緒に食べに行こうか」
ザフィーラ「それじゃあ、俺は主のところへ」
リィン「ああ」
と答えて、リィン一行は早速食堂へと向かった。しかし、その様子をぎらついた目で見ていた集団がいた。
はやて「ああ、シンのあの目は・・・くぅ~」
ティアナ「お、お、お持ち帰り~~~」
なのは「いづれは私の・・・」
フェイト「(お姉様って呼ばせたい)」
もちろん四馬鹿であるのだが、まぁそれはどうでもいいだろう。
問題は記憶を失ったシンである、元々シン争奪戦を繰り広げていた四人だが
記憶喪失状態のシンは戦争前、つまりはオーブで家族を失う前のシンの精神状態
(記憶事体は全てトンでいる為、マユ達の事も忘れている)であったが為、目が以前の
彼とは考えられないくらい純、まっとうに青春を謳歌しているであろう目をしていた。
それに彼女達のハートは射抜かれ、ただでさえ泥沼だった争奪戦はより泥沼と化した。
はやて「にしてもリィンめ・・・主を差し置いて・・・」
ギリギリとハンカチを噛み締めるはやて。
シンが目覚め、最初に優しくしてくれた人-リィンフォースにシンは真っ先に懐いた。
まぁ、刷り込みと似たような現象なんだろうがなにはともかく、シンはリィンと急速に仲良くなっていった。
はやて「キィー----」
はやてが金きり声を上げる頃、シンとリィンとヴィヴィオは仲良く昼食を取っていた
最終更新:2008年08月22日 19:03