1
ミーディアムと薔薇乙女全員で『贈る言葉』を歌うそうです。
「「暮れなずむ町の」」
「「光と影の中」」
「「去り行くあなたへ」」
「「「「「「「「「「「「「「贈る言葉」」」」」」」」」」」」」」
「「悲しみこらえて微笑むよりは」」
「「涙かれるまで泣くほうがいい」」
「「人は悲しみが多いほど」」
「「人には優しくできるのだから」」
「「「「「「さよならだけではさびしすぎるから」」」」」」
「「「「「「「愛するあなたへ」」」」」」
「ハッ「「「「「「「「「「「「「贈る言葉」」」」」」」」」」」」」クショォーン!!!!」
……空気が死んだ。死滅した。
静寂が支配する中、鼻をかむ音だけが響き、それを実行した人物のみ色が宿る。
オーディオデバイスは空気を読んだ。読みに読んだ。彼は賢いのだ。
賢くないのは、未だに色と音をまとい続ける『彼』のみ……
「シシシぃン~……ああああなた、いいいい今何をしたのか、わわわ分かっているのかしらぁ?」
ジャンクは伊達じゃない。言語機能がスクラップだ。
「いや、だって、普通我慢なんて出来ないだろ」
(…………………)
「ここここのバカミーディアム!よよよよくもこの私に恥を、恥をかかせてくれたわねぇ!!!」
「……ほら、翠星石も行ってきなさい」
「……当然ですぅ。デリカシーのないやつには教育が必要ですぅ……」
「……蒼星石も行ってきなよ。あぁ手加減なんていらないから……」
「……ごめん、シン……でも君が悪いんだよ……」
「さすがに、アレはどうにかしなければいけないね、真紅?」
「そうね。まったく美しくない」
「ほら、シンが遊んでくれるって。緊縛プレイですって、縛ってあげなさい」
「うにゅ?分かったのっ!雛頑張るのっ!!」
「まったく、アイツときたら、重要な部分ではいつもこれだ」
「……………」(ターゲットへ歩き出す。ロックオン)
「知れば誰もが望むだろう、君の様になりたいと!君のようでありたいと!故に許されぬない、君という存ざ」
「ちょっと黙ってるかしら。やかましい妄言はいいから私も行ってきていいかしら?答えは聞かないけど」
「よし、んじゃ気を取り直して……みんなどうした?……………………アァオレハマタヤッテシマッタンダナ」
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
「ひなのにっき。みねるばはきょうもへいわでした。できたの!」
2
蒼星石の一撃を
水銀燈(ソードシルエット)のエクスカリバーが止める。
蒼星石を押し返すとすかさず真紅によって放たれた薔薇が水銀燈に集中する、
が素早くブラストシルエットにチェンジした水銀燈の一撃により薔薇もろとも
吹き飛ばされる真紅。水銀燈は残った蒼星石に止めをさすべくすかさずフォース
シルエットにチェンジする。
「シン、エネルギーをちょうだい!!」
シンからのエネルギーを受け取ると水銀燈は急加速する。
蒼星石もなんとか反応するが、一歩遅かった。ドサリと蒼星石が倒れる。
「やったわ、お父様……」
水銀燈が勝ち名乗りをあげる、一方その後ではこの戦いによる激しいフォーム
チェンジと先ほどのエネルギー補給を受けからっからに乾いたシンが横たわっていた。
3
シン「あんま暴れんなよ、怒られるの俺とレイなんだから」
水銀燈「そんなの関係ないじゃない」
シン「給料の査定にも響くんだよ!」
水銀燈「奴隷のくせになまいきなんじゃない!?」
ギャーギャー
レイ「騒がしいな」
薔薇水晶「レイ、それよりも似合う?」
レイ「ああ、予想通りだ。そのアイパッチはお前に良く似合うな」
最終更新:2008年11月07日 00:24