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シンとデス子④

デス子「マスター♪マスター!どうですか、似合うですか?(くるりと回って制服+ランドセル姿を見せる)」
シン「ああ、凄く似合ってる。―――制服のサイズ、丁度いいな。ランドセル、ベルトはたるんでないか?」
デス子「大丈夫ですマスター、ピッタリです!」
シン「そっか、良かったな。…今日からジュニアスクールの二年生なんだ、しっかりやれよ?」
デス子「はーいです!ねえねえマスター。」
シン「うん?」
デス子「えっと、ですね…(ペコリ、とお辞儀)マスター、デス子を人間と同じように思ってくれて、学校にも行かせてくれて、
    ありがとうなのです。」
シン「…なんだ、改まって。(顔を上げたデス子の頭を撫でながら)なぁ、デス子。お前が元MSだろうが、元兵器だろうが関係ないんだ。
   お前がいてくれるだけで、オレは満たされるんだからさ。」
デス子「…えへへ、マスター…(シンの首に抱きつく)」
シン「(デス子を抱き止めながら)―――全く、しおらしくなったかと思ったら甘えん坊だったり。忙しいやつだよなぁ…。
   ―――ほら、もうこんな時間だぞ。友達迎えに来てくれるんだろ?」
デス子「そうでした、ユキちゃんとミューちゃんが迎えに来てくれるでした!」シン「よし…じゃあ登校前の点検な。
    今日の教科書はもうランドセルに入ってるから―――ハンカチ。」

デス子「はいです!」
シン「弁当。」
デス子「はいです!」
シン「連絡用の携帯。」
デス子「はいです!」
シン「携帯は困った時だけ掛けてこいよ?授業中にいじってたりしたら没収されるからな。」
デス子「は~い!」
デス子の友達「(窓の外から手を振り)おーいデス子ちゃ~ん!学校行こー!」
デス子「あ。皆来たです!」
シン「ん、じゃあ行ってこい。気をつけてな。」
デス子「はいです――あ、マスターマスター!」
シン「ん?忘れ物か?」
デス子「忘れ物です!(ピョンとシンに飛び乗り)―――ちゅっ。(シンの頬にキス)行ってきますのちゅーを忘れてたです。
    じゃあマスター、行って来ま~す!で~す!」
シン「(元気良く玄関を出るデス子を見送り)……何て言うか…やるなぁ、デス子。」

――友達と仲良く並んで歩き、送迎エレカに乗るデス子を見守るシン――― 

シン「―――頑張れよ、デス子。色んな事覚えて、いっぱい友達と遊んで…いっぱい、いい思い出作るんだぞ。」
シン「(デス子を見送り、窓から離れ伸びをしながら)さぁて…オレも仕事頑張るかな。」 


―――日々楽しそうに、かつ思いもよらない変化を見せるデス子に驚きと嬉しさを覚え、自分も幸せを実感するシン…そんなお話。 





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最終更新:2008年10月24日 23:41
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