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**&this_page() このページのタグ:&tags() ---- 527 :おさかなくわえた名無しさん:2008/04/07(月) 18:44:16 ID:7uKqGXqM 牧場での生活について書いてみます。 朝一で乳牛にエサやり、前夜用意しておいた牛用の配合飼料、 ふすま、おから、穀物などをまぜたものを たらいのような容器に入れ一頭一頭与えていきます。 牛たちは我々がエサの準備を始めると大声で鳴き早くくれと催促します。 牛がエサを食べ始めるとフンの掃除、そして搾乳です。 今は乳房を消毒して搾乳機械をはめていくだけなので楽です。 しかしごく一部に乳頭の形やその他の理由で手搾りをする牛もいます。 搾乳が終わると子牛たちに粉ミルクを溶いたものをやります(親牛の乳は 人間が飲んでしまうので子牛には粉ミルクで我慢してもらいます) 子牛用にはバケツの側面にゴム乳首がついたものがありそれで与えます。 生まれた時から世話をした子牛達を屠殺場に送るのは特に始めの頃 つらかったです。 エサやりと搾乳は朝と夕の二回、その間の昼間の仕事は日によって ちがい、牧草の栽培と収穫、近所の畑でサツマイモのツルをもらって 牛に与えたり(普段与えない物をやると牛が興奮して大喜びします) フンを集めて堆肥作り、また時々は屠殺場に牛を連れて行き 解体の手伝いもしました。 基本的に体力勝負で力仕事ばかり、おかげで体が丈夫になりました。 自然や動物が好きな人には悪くない仕事だと思います。 但し将来の日本の酪農に明るい未来があるかどうかは分かりませんが。
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