X3msnake氏によるAnycubic [[LCD Photon]]レジン露光調整用ファイル解説動画(英語) &youtube(https://youtu.be/s_NIeiNoKi0){480,300} [[X3msnake氏によるレジン露光調整用ファイル 最新版(Github)>https://github.com/altLab/photon-resin-calibration/releases/latest]] ANYCUBIC RESIN EXPOSURE FINDER by X3msnake インストラクション邦訳 USBメモリに「resin-xp-finder」をダウンロードし解凍します。 **1.セットアップ 1-1:テストを実行する前にあなたのAnycubic Photon本体が水平になっているかを確認します。 1-2:VAT(レジンタンク)とビルドプラットフォームを取り付け固定してください。 1-3:VATにあなたがテストしたいレジンを流し込んでください。 **2.Anycubic Photonテストモードの有効化 2-1:「test-mode.gcode」を実行します。(「resin-xp-finder」フォルダ内のファイルの一つです) **3.レジンのテスト 3-1:ほとんどのレジンで機能する初期レジンテストファイルが2つフォルダ内にあります。 「resin-test-25u.B100.2-20.photon」 「resin-test-50u.B100.2-20.photon」 [訳者注:ファイルの命名規則] 25u/50u → 積層ピッチ : 25μm(0.025mm) / 50μm(0.05mm) B100 → ベースレイヤ(Bottom layers、ラフト)露光時間 : 100秒 2-20 → 露光時間の範囲 : 2~20秒 まず最初に「resin-test-50u.B100.2-20.photon」での出力をお勧めします。 積層ピッチ25μmのテストファイル「resin-test-25u.B100.2-20.photon」を出力することで、より薄いピッチでの結果を知ることもできます。 もしお手持ちのレジンがゆっくり硬化するものの場合、代わりに「slow_resin_tests」フォルダ内のテストファイルを使用してください。 **フィルムの掃除と乾燥 テストの後に ・ビルドプラットフォームを取り外し ・適切な溶剤(通常はイソプロピルアルコール)でやさしく、しかし徹底的にすすぎ ・その後、紫外線照射による硬化処理を15分間行い ・硬化後、ビルドプラットフォームからテストプリントをやさしく剥がして ください。 **出力結果についての解釈 ・レジンの露光不足のレジン:細い線や細部が欠けている ・最低限露光したレジン:図版が硬化した最初の列 ・レジンの丁度良い設定:細かい部分のほぼすべてを見ることができる(ネガの範囲が埋まり始める直前)最初の列 ・過剰露光したレジン:ネガの範囲が埋まっている列 ・それぞれの列が表す露光時間は、列番号に2を掛けるとわかります。(C1=2秒、C2=4秒。…C10=20秒) ・硬化が遅いレジン用のファイルを使用する場合は、列番号に露光範囲の最初の値を掛けてください: 「resin-test-25u.B150.6-60.photon」:C1 = 6秒、C2 = 12秒、... C10 = 60秒 「resin-test-25u.B150.10-100.photon」:C1 = 10sec、C2 = 20sec、... C10 = 100sec 「resin-test-25u.B150.20-200.photon」:C1 = 20sec、C2 = 40sec、... C10 = 200sec **プリントモードにあなたの機械を復帰する 「print-mode.gcode」(「resin-xp-finder」フォルダ内)を実行し、テストピースの丁度良い露光時間に合わせ、魔法を楽しんでください! *コメント #pcomment(reply,enableurl)