CPU > 命令セット > レジスタ間転送命令について

アキュームレータとインデックスレジスタはそれぞれ独立して 8 ビット幅と 16 ビット幅に設定できる。 転送するデータの幅は、転送先レジスタによって決定される。 可能な組み合わせを次の表に示す。

転送元 転送先 設定 転送幅
8 ビット A 8 ビット Index m=1,x=1 8 ビット
8 ビット A 16 ビット Index m=1, x=0 16 ビット *1
16 ビット Index 8 ビット A m=1, x=0 8 ビット *2
8 ビット Index 16 ビット A m=0, x=1 16 ビット *3
16 ビット A 8 ビット Index m=0,x=1 8 ビット *4
16 ビット A 16 ビット Index m=0,x=0 16 ビット
16 ビット S 8 ビット X x=1 8 ビット *5
8 ビット X 16 ビット S x=1 16 ビット *6
  • *1 : アキュームレータの隠れている上位バイトが、 インデックスレジスタの上位バイトに転送される
  • *2 : アキュームレータの隠れている上位バイトは影響を受けない。 既にセットされている値が保持される。
  • *3 : 2 バイトが転送されるが、上位バイトは 0。
  • *4 : 下位バイトのみ、アキュームレータからインデックスレジスタへ転送される。
  • *5 : 下位バイトのみ転送
  • *6 : スタックポインタの上位バイトは 0。
最終更新:2017年02月20日 19:45