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TSC (Transfer Stack Pointer to Accumulator)

[スタックポインタからアキュームレータへ転送]

TCS 命令は、ステータスビットの m の状態を無視して 16 ビットのデータを、スタックポインタから アキュームレータに転送する。 TCD と TDC と同じように、TSC の 3 文字の中に含まれる、"C" は、 アキュームレータの 16 ビット全体 (C) を指している。

TSA はいくつかのアセンブラで使われている。

6502 エミュレーションモードの時のみ、 アキュームレータの上位 8 ビット分 (B) にだけ転送される。 これは、6502 のスタックが常にページ 1 に存在しているため。

TCS と TXS の 2 つの命令だけがスタックポインタを変更できる。

フラグ変化

n-----z-

n : 転送された値の最上位ビットの値
z : 転送された値が 0 の時セット

コード一覧

アドレッシングモード 文法 オペコード バイト数 命令サイクル
Implied TSC
Alias: TSA
3B 1 2
最終更新:2017年02月20日 17:19