[PC相対間接アドレスの内容をプッシュ]
この命令は、プログラムカウンタの値に 16 ビットのオペランドの値を足し、 結果の 16 ビットをスタックに積む。 結果のアドレスは、現在の 64KB バンクに収まっている必要がある。 プログラムカウンタの値は、 PER 命令とその 2 バイトのオペランドの 次 の命令のアドレスを指す。
上位バイトを最初にスタックに積み、 その後下位バイトをスタックに積む。
オペランドに相対アドレスを使うのは、 再配置可能なコードを書くことを補助するためである。 実行時アドレスが不明な場所を PER によってスタックに積み、 ポップする時に実行時の基底アドレスを決定する時に使うことができる。
6502 の時の、戻り先アドレスをスタックに入れるための、 pha → pha → rts というような書き方の代わりに使うこともできる。
フラグ変化
なし
コード一覧
アドレッシングモード | 文法 | オペコード | バイト数 | 命令サイクル |
Stack (PC Relative Long) | PER label | 62 | 3 | 6 |