[ダイレクトページレジスタからアキュームレータへ転送]
65816 で追加された命令。 アキュームレータとダイレクトページレジスタの間で値をやり取りする。
TCD はアキュームレータからダイレクトページレジスタ (ゼロページポインタ) へ値を転送する。 アキュームレータの 16/8 ビットの設定 (m) の状態に関わらず、 常に 16 ビットの値を転送する。
TCD の 3 文字に含まれる "C" は、アキュームレータが 16 ビット幅で参照されることを意味する (アキュームレータの下位バイトは A、上位バイトは B)。
TDC はダイレクトページレジスタからアキュームレータへ アキュームレータの 16/8 ビットの設定 (m) の状態に関わらず 16 ビットの値を転送する。
いくつかのアセンブラでは、TAD, TDA も ニーモニックとして使うことができる。
フラグ変化
n-----z- n : 転送された値の最上位ビットの値 z : 転送された値が 0 の時セット
コード一覧
アドレッシングモード | 文法 | オペコード | バイト数 | 命令サイクル |
Implied |
TDC Alias: TDA |
7B | 1 | 2 |