21:02 (sion) 開始します。
21:02 (yard) はい
21:02 (sion) ―あらすじ
21:03 (sion) 後に、「寡婦の涙」と呼ばれる作戦であることが、判明する議会派の大規模攻勢で、
21:03 (sion)
ソフィア王国王党派は苦戦を強いられていました。
21:04 (sion) 攻勢を続けていた王党派第3軍も戦力を消耗して攻撃を停止、
21:05 (sion) 弱体なレオネッサ第Ⅳ軍も攻撃を中止し、王党派第3軍の南に位置する事となります。
21:05 (sion)
http://www24.atwiki.jp/sofiaoukokusenranki/pages/32.html
21:05 *nick yard → Mikhail
21:05 (sion) 状況的に第3軍の南にレオネッサ第Ⅳ軍が位置していると想像してください。
21:06 (Mikhail) はい
21:06 (sion) そして第Ⅳ軍の隷下にある。ミカエルの所属する第2分隊も前進を停止して、
21:07 (sion) 所属中隊と共に、ママニー市に留まりました。
21:07 (sion) 最初のうちは、只管塹壕を掘らされましたが、
21:07 (sion) 数日かけてようやく塹壕を掘り終えました。
21:08 (Mikhail) 「ふぅー、退屈だがこれが重要なのだよね」
21:09 (sion) 現在、軍曹は小隊長との打ち合わせのため部隊を離れており、
21:09 (sion) アルベルトは通訳に狩り出されて部隊を離れていました。
21:10 (sion) そこで、現在はカルロ上等兵が暫定的に分隊の指揮官となっていました。
21:11 (Mikhail) はい
21:11 (sion) カルロ「諸君、塹壕建設ご苦労だった!俺も疲れた!」
21:11 (sion) カルロは皆をあつめるとそう言います。
21:11 (Mikhail) 「お疲れぇした」
21:11 (sion) カルロ「皆疲れたし、休息したいと思わないか!」
21:12 (Mikhail) クタクタッとその場に集まる
21:12 (Mikhail) 「休憩!!」
21:12 (Mikhail) 尻尾をぴんっト立てて
21:12 (sion) 兵隊達「おおー、休憩!!」
21:12 (sion) カルロ「諸君は2つにひとつ、選択肢を与えられた」
21:13 (Mikhail) 「うんにゃ?」
21:13 (sion) カルロ「今すぐに此処で休憩するか、さもなくば…」
21:14 (sion) カルロ「俺と共に、此処ママニー市にある娼館に行くかだ!」
21:14 (Mikhail) 「ショウ…カン…?」
21:15 (sion) エンリコ「売春宿だよ」
21:15 (Mikhail) 「え!あ、しってたさ!!」
21:15 (sion) エンリコがそっと告げます。
21:15 (Mikhail) ついつい大声となってしまった
21:16 (sion) カルロ「ウム、娼館なら、マグロになっていても良いに違いない!」
21:16 (sion) カルロ「行こう!諸君!娼館へ!」
21:16 (Mikhail) 「水族館もあるんだあー」
21:17 (Mikhail) 「おっぉっぉおおー!!」
21:17 (sion) 兵隊達「うおお!」
21:17 (sion) フリオ「カルロ上等兵、待ってください」
21:18 (sion) フリオはニヤニヤしながら言います。
21:18 (sion) フリオ「ミカエルはきっと尻尾と耳がないと駄目です」
21:19 (Mikhail) 「な!ななななんんだよ急に!!」
21:19 (Mikhail) あわてふためながら
21:19 (sion) エンリコ「そういえば…、お前は耳と尻尾が無いと…」
21:19 (sion) と、エンリコもニヤニヤしながら言います。
21:20 (sion) カルロ「そうか…ミカエル…いや、確かに、耳と尻尾は無いと思うが…どうする?」
21:20 (sion) カルロも残念そうに言います。
21:20 (Mikhail) 「自分は大丈夫です、どこにどんな苦難があろうとも任務を遂行する義務があります!!ファシストとして」
21:20 (Mikhail) 「ぜっぜんぜんだいじょうぶです!」
21:21 (sion) カルロ「よく言った!では行こう!桃源郷へ!」
21:21 (Mikhail) 「ぉっぉぉおおおー!!」
21:21 (sion) 兵士達「おおー!」
21:22 (sion) という訳で、分隊は不在の2名を除いて、揃って娼館に足を運びました。
21:23 (sion) 娼館の周りでは、娼婦たちがおっぱいを曝け出して手招きしています。
21:23 (sion) 娼婦「####」
21:23 (sion) 勿論何を言っているかは知りませんが、
21:24 (Mikhail) 「何を言っているのかさっぱりわからないや、それにマグロもいないしなあ・・・」
21:24 (Mikhail) 「にしてもなんて破廉恥なところなんだ、女性たるもの、あんな姿で・////」
21:25 (sion) 分隊員たちは財布から紙幣を取り出すと、次々にパートナーを見つけて、部屋に入っていきました。
21:26 (sion) ミカエルは一人残されてしまいましたが、それを見た娼婦が
21:26 (sion) 娼婦「####」
21:26 (sion) と、声をかけます。
21:26 (Mikhail) 「え、うああ、ああいやあのそのいやああ、あその」
21:26 (Mikhail) もじもじと硬直する
21:26 (sion) 娼婦はミカエルがしどろもどろになっているのを見ると
21:27 (sion) 娼婦「####」
21:27 (sion) と、建物の方へ声を上げます。
21:27 (sion) すると、部屋の一室から、
21:27 (Mikhail) 「ふへぇ?」
21:28 (sion) 獣耳と豊かな尻尾を供えた若い女性が出てきました。
21:28 (Mikhail) 「おっぉおお、ぇ」
21:29 (sion) 白い肌とつやつやした髪を備えた赤い眼の女性は
21:29 (sion) 獣耳「####」
21:29 (sion) といいます
21:29 (sion) 娼婦「####
21:29 (sion) 獣耳「####」
21:30 (Mikhail) 「わかったわかった、えっと/////」
21:30 (sion) 暫く、このように二人が問答を続けていると、
21:30 (Mikhail) 「あ、ぇ、ぁ、ぁ」
21:30 (sion) 獣耳「兵隊さんおいで」
21:31 (Mikhail) 財布を手に持ちつつ二人の会話を眺めている
21:31 (sion) と、流暢なレオネッサ語で呼びかけます。
21:31 (Mikhail) 「あ、はい!」
21:31 (sion) という訳で、
21:31 (Mikhail) (って、レオネッサ語!!)
21:31 (sion) ミカエルは獣耳に呼ばれて部屋に入っていきました。
21:31 (Mikhail) もじもじとしながら部下たちと同様に財布から札を出す
21:32 (Mikhail) 部下→同僚
21:33 (sion) 獣耳「兵隊さん」
21:34 (Mikhail) 「あ、はっはいはっはい!!」
21:34 (sion) 獣耳「娼館来るのは…初めて?」
21:34 (Mikhail) 「え、そ、いやその…////」
21:35 (sion) 獣耳「いいよ、嘘つかなくても、リードしてあげるから」
21:35 (Mikhail) お札を引っ込んだり戻したりを繰り返す
21:35 (Mikhail) 「え、あ、あああ、あ、はい」
21:35 (sion) といって獣耳はミカエルを脱がし始めます
21:36 (sion) 獣耳「
亜人種の人と会うの、久しぶりなんだ」
21:36 (sion) 獣耳「もう微かに憶えているくらいで」
21:36 (Mikhail) 「自分も、です…まっまさかこんなところで」
21:37 (sion) 獣耳「そっかぁ、君は、望んでここに来たの?」
21:38 (sion) ミカエルを脱がすと、獣耳もさっさと服を脱ぎます。
21:38 (Mikhail) 「え、いやあのその…ファシストたるもの、レオネッサに従事する身、急速と安静はひつようかとおおおもいまして」
21:38 (Mikhail) 急速→休息
21:39 (sion) 獣耳「ああ、ごめんね、この人類が住んでいる大陸の事。君はコッチの大陸に、望んで来たの?」
21:40 (Mikhail) 「あ、はい!自分はファシストとしてドゥーチェの指導に共感を得た次第でありまして!!」
21:40 (sion) 服を脱ぎ終えると、布団に包まります。
21:40 (sion) 獣耳「…そっかぁ。じゃあ、始めよっか。きっとぉ、初めてだよね?」
21:41 (sion) …
21:41 (sion) …
21:41 (sion) 行為中~終了
21:41 (sion) …
21:41 (sion) …
21:41 (Mikhail) 「////」
21:42 (sion) 行為が終ったあと、2人で布団に包まっています。
21:43 (sion) 獣耳「兵隊さん、私の話、聞いてくれるかな…」
21:43 (Mikhail) 「あ、はい、なんでしょうか」
21:44 (sion) 獣耳「私は、多分君と同じ、レオネッサの植民地から来たの」
21:44 (Mikhail) 「うっうん」
21:44 (sion) 獣耳「小さい頃に…きっと、攫われて来たのかな…よく、覚えていないの」
21:44 (Mikhail) 「!?」
21:45 (sion) 獣耳「アルビノだったからかな…攫われて、見世物小屋で、働かされてたんだ」
21:45 (Mikhail) 「そっそそうなんですか」
21:45 (sion) 獣耳は眼を潤ませます。
21:46 (Mikhail) ぽりぴりしっぽをかじりながら「…」
21:46 (sion) 獣耳「でも、それがイヤで、15歳の頃に、逃げ出してきたの…」
21:46 (sion) 獣耳「それで、このソフィアに逃げてきたのだけど…」
21:47 (sion) 獣耳「働ける所なんて無いから…此処で働いているんだ…」
21:47 (Mikhail) 「…なるほどだからレオネッサ語を流暢に話せたのですか」
21:47 (Mikhail) 「……」
21:48 (sion) 獣耳「うん。…此処で働いても、あんまり稼げるわけじゃないから、生きていくのがやっとなんだけどね…」
21:48 (sion) 獣耳「あ、ごめんねこんな話しちゃって」
21:48 (Mikhail) 札束を握りしめてわたす
21:49 (Mikhail) 「…う、受け取ってください///」
21:49 (sion) 獣耳「アリガト。上納金渡さないといけないから、あんまり手元には残んないけどね」
21:49 (sion) 「えへへ」と獣耳は笑います。
21:49 (Mikhail) []
21:49 (Mikhail) 「あ、あっははっはっは」
21:50 (sion) 獣耳「ねえ」
21:50 (Mikhail) 「あ、はい」
21:50 (sion) 獣耳「私、やっと仲間に会えた気がするんだ」
21:50 (Mikhail) 「……ぼっ僕もです…」
21:50 (Mikhail) 「同族と出会えて嬉しいです」
21:51 (sion) 獣耳「此処にいる間、たまには来てね」
21:51 (Mikhail) 「はい!」
21:51 (sion) 獣耳「アリガト。もうお帰り」
21:51 (Mikhail) 「はいありがとうございました!」
21:51 (Mikhail) テクテク外に出る
21:52 (Mikhail) (にしてもマグロってどこにいるんだろ)
21:52 (sion) そうしてミカエルは娼館から出て行きました。
21:53 (sion) 丁度合流したエンリコは、嘘泣きしながら
21:53 (sion) エンリコ「よかったなあミカエル。死ぬ前に卒業できて」
21:53 (sion) と茶化します。
21:54 (Mikhail) 「え、いや、あってちっちがうってば何々だよ!卒業って、違うってば!」
21:54 (sion) エンリコ「ハハハ」
21:54 (sion) そうして、隊に帰りましたが、
21:55 (sion)
第2分隊の持ち場で待っていたのは憲兵と、軍曹でした。
21:55 *Plum quit (Connection reset by peer)
21:56 (sion) 軍曹「馬鹿者共!一体ドコで何をしていた!」
21:56 (sion) カルロ「すいません娼館に…」
21:57 (sion) 憲兵「報告せずに持ち場を離れるとは何たることだ!」
21:57 *Plum join #ソフィア王国戦乱記 (~
plum_prin@p2224-ipbf09wakayama.wakayama.ocn.ne.jp)
21:57 (sion) と、娼館に行った分隊員は憲兵と軍曹にこっぴどくしかられました。
21:58 (sion) ミカエル幸運判定をお願いします。
21:59 (sion) 2以上で成功です。
21:59 (Mikhail) 「……」はい
21:59 (Mikhail) 1d6
21:59 ([dice]) Mikhail: 6(1D6: 6) = 6
21:59 (sion) 成功。
22:00 (sion) こうして、ミカエルと分隊員は懲罰として、夜の歩哨を命じられる事となりました。
22:00 (sion) 時間なので中断します。
22:00 (Mikhail) 乙でした!