ソヴァージュ元少尉

 内戦で分裂する前のソフィア王国陸軍第7師団第73砲兵大隊に所属していた砲兵少尉。訓練中の事故で右腕、右目、右耳を失い退役した。退役後、王国からわずかばかりの慰問金を貰いつつ、故郷のサントーで片手でできる仕事をしながら質素に暮らしていたが、彼と村民達の暮らしは苦しくなるばかりだった。
 あるときサントーの村長が不正に蓄財している事に気づき、又村民達が不満を募らせている事を知り、サントー村の神父やルファベル元中佐を巻込み、村民達と一揆を決意する。砲兵少尉だった事もあり、村民への野戦指導は必ずしも優れていなかったが、見事村民達を指揮して王党派の小隊を分断拘束した。
 ソヴァージュは一揆の目的を達すると、村民達に危害を加えない事を王党派に約束させ、自決した。

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最終更新:2010年12月21日 18:04
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