ガリソン・アタック(前編)

20:02 (sion) 本セッションは訓練セッションです。
20:02 (sion) 闇士殿のPC、ヤン・ローレンツが死亡することはありません。
20:03 (sion) ソフィア王国戦乱記は、なりきりゲームです。
20:03 (sion) NPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)が声をかけてきたら、自由に反応してもらって構いません。
20:04 (sion) あなたが何を考え、如何発言し、如何行動するかによって、ゲームの進行や結末は大きく変わっていきます。
20:05 (sion) キャラクターの発言は「」をつけて下さい。
20:05 (sion) 例「お早う御座います」
20:05 (sion) これで、発言したと見做します。
20:05 (sion) 尚、発言だけでは行動と見做しません。
20:05 (sion) 行動は、行動を宣言して行います。
20:05 (sion) 例 射撃する。
20:06 (sion) 例えばこのように宣言する事によって、射撃の判定に移ります。
20:07 (sion) 逐次説明していきますが、分からない事は、雑談部屋で質問していただいて構いません。
20:07 (sion) ではセッション本編を、開始します。
20:07 (sion) ……
20:07 (sion) …
20:07 (sion) ソフィア王国で内戦が始って数ヶ月が経った頃、
20:08 (sion) 偶々議会派領にいたヤンは、議会派に徴兵される事となってしまいました。
20:09 (sion) ヤンは、王都ソフィア近郊の軍事基地で促成訓練を受けた後、
20:09 (sion) 議会派第5軍の歩兵部隊に編入される事が決まりました。
20:10 (sion) ヤンを含めた新兵達は、トラックに詰め込まれ、議会派第5軍の展開する前線に輸送される事になりました。
20:11 (sion) トラックは5台程度で、幌は外してありました。
20:11 (sion) 彼らは完全武装で、田舎道を運ばれていきます。
20:12 (sion) 周囲には美しい景色が広がっていましたが、新兵達にそれを愉しむ余裕はありません。
20:13 (sion) 彼らは第5軍に編入される事以外、何一つ聞かされていなかったのです。
20:13 *yard join #ソフィア王国戦乱記 (~yard@nz196.net117104008.thn.ne.jp)
20:13 (sion) 新兵達は、不安を抱いていました。
20:14 (sion) その道中、トラックが突然急ブレーキをかけて停止します。
20:14 (sion) 将校「全員、トラックを降りろ、道の両端に、散れ
20:15 (sion) 輸送部隊の将校が、叫びます。
20:15 (yann) 急いで降りて散る
20:15 (sion) 輸送部隊兵士「空襲警報!10時の方向、機影多数!」
20:16 (sion) みると
20:16 (sion) 10時の方向の空に、たくさんの飛行機の影でしょうか、
20:17 (sion) 白い機影が、複数此方に向かってきます。
20:17 (sion) それらは何所の所属か分かりませんでしたが、
20:17 (sion) 将校達は、恐らくそれが敵のものであるという事が分かっていたのでしょう。
20:18 (sion) 輸送部隊の兵士たちは、新兵達をトラックから離れさせます。
20:18 (sion) 兵士「若いの、死にたくなけりゃ、トラックから離れて隠れな」
20:19 (sion) 兵士の一人が、ヤンに話しかけ、草むらに追いやります。
20:20 (sion) 飛行機群は比較的高空を飛行し、大小40機ほどの編隊を作っていました。
20:20 (sion) 飛行機群はトラックなど気にも留めていない様子で、上空を通過していきます。
20:21 (sion) 兵士「レオネッサの爆撃機だ。首都を爆撃しに行くんだ」
20:21 (sion) 兵士の一人が言います。
20:21 (sion) 新兵「家族がソフィアにいるんだ。心配だなぁ」
20:22 (sion) その言葉を聴いた新兵の一人が、不安そうに飛行機群を見つめます。
20:22 (sion) 将校「警報解除!トラックに乗り込め!」
20:23 (sion) 将校がそう命令すると、兵士たちは各々立ち上がって、トラックに乗り込みだします。
20:23 (sion) 全員乗り込むと、
20:23 (sion) トラックは再び出発しました。
20:23 (sion) ……
20:23 (sion) …
20:24 (sion) 暫く走行していると、
20:24 (sion) 首都ソフィアの方向から、先ほどの飛行機群でしょうか、
20:25 (sion) 6時の方向から飛行機群が接近してくるのに気づきました。
20:25 (sion) 将校「サッキの連中だ。もう爆弾を落としおわったのか」
20:25 (sion) などと、将校が空を見上げながら言います。
20:27 (sion) 飛行機群はぐんぐんと近づいて、もうじきトラックの車列を通り越す頃でしたが、どうも、小型の機影の幾つかの様子がおかしいようです。
20:27 (sion) 幸運判定を行います。ダイスをロールして下さい。
20:27 (yann) 6d1
20:27 ([dice]) yann: そのだいすはもってないですぅ
20:27 (yann) 1d6
20:27 ([dice]) yann: 6(1D6: 6) = 6
20:28 (sion) 成功
20:29 (sion) 幸運判定は「6-幸運値<ダイスの目」で成功とします。
20:29 (sion) 飛行機群の後方から、さらに、小さな機影が追跡してくるのが見えました。
20:31 (sion) どうやら、議会派の戦闘機のようです。飛行機群は、大型機がトラック上空を越えて、小型機は追撃してきた機影と格闘を繰広げだしました。
20:32 (sion) しかし、どうやら小型の―恐らく戦闘機―は、双方共に撃墜に至らなかったのか、追跡してきた飛行機は元の場所へ引き返してゆき、編隊の小型機はやはりトラックの上空を通過して、もと来た道を返っていきました。
20:32 (sion) ……
20:32 (sion) …
20:32 *veiros join #ソフィア王国戦乱記 (~veiros@softbank219170250087.bbtec.net)
20:33 (sion) さて、
20:33 (sion) ヤンは前線の陣地に到着しました。
20:34 (sion) 新兵達は、トラックを降ろされて、中隊本部に集合させられます。
20:34 *____ join #ソフィア王国戦乱記 (~ravil@125-13-180-176.rev.home.ne.jp)
20:35 (yann) 嫌そうに「遂にここまで来てしまった」と呟く
20:36 (sion) 新兵達は、そこで中隊長から所属する部隊を指定されます。
20:36 (sion) 新兵達は次々と部隊を指定され、其々の部隊の元へ行きました。
20:36 (sion) 愈々、ヤンの番になります。
20:37 (sion) 中隊長「ヤン、ヤン・ローレンツ」
20:37 (yann) 「はい」
20:38 *nick ____ → ravil_
20:38 (sion) 中隊長「貴様は第2小隊の23分隊だ。お前の2つ前の新兵と同じ隊だ。そいつについていけ」
20:39 (yann) 「了解しました」と言って二つ前の新兵を探す
20:39 (sion) 分析判定をどうぞ
20:39 (yann) 1d6
20:39 ([dice]) yann: 6(1D6: 6) = 6
20:39 (sion) 成功。
20:39 (sion) その兵士を見つけました。
20:39 (yann) 急いで駆け寄る
20:40 (yann) 「待ってくれ」
20:40 (sion) 兵士「なんだい?」
20:40 (sion) かれも、わかい兵士のようです
20:40 (yann) 「同じ23分隊のヤンだ。連れてってくれ」
20:41 (sion) レイ「いいとも俺はレイ、確か、こっちの方に23分隊がいるらしいけれど…」
20:41 (sion) レイ「あ…あの人たちかなぁ?」
20:41 (sion) 塹壕で煙草をふかしながらタムロしている兵士たちがいます。
20:42 (sion) なんだか、ややガラが悪そうです。
20:42 (sion) 声をかけますか?
20:43 (yann) 腰を引き気味に23分隊か尋ねる
20:44 (sion) 兵士「なんだ、お前達は、ここにいるのは、確かに23分隊だ」
20:45 (yann) 「まじかよ・・・」と小さく呟く
20:45 (sion) レイ「あの、補充要員のレイ二等兵です」
20:45 (sion) 恐る恐るレイはいいます。
20:46 (yann) ヤン「同じく補充要員のヤン二等兵です」
20:46 (sion) 兵士「そうかい、分隊長!」
20:47 (sion) 兵士は分隊長、と大きな声を上げると、壕の中からそれらしい男が出てきた。
20:48 (sion) 分隊長らしき男「なんだ」
20:48 (sion) 兵士「補充要員です」
20:48 (sion) 兵士が目配せします。
20:49 (sion) 分隊長「ようこそ、新兵諸君。俺はケトリー伍長だ。23分隊に所属できて、お前達は幸せだぞ。」
20:49 (sion) ケトリー「なにせ、最古参の兵士がぞろりと揃っているからな」
20:49 (sion) 兵士たちは、自身ありげにニヤニヤと笑います。
20:51 (sion) ケトリーは、ニヤニヤと新兵達を眺めていると、彼らが持っている銃に気がつきます。
20:51 (sion) ケトリー「おい、お前その銃見せてみろ」
20:51 (sion) ケトリーはレイの小銃を取上げます。ケトリーは眉をしかめながら
20:52 (sion) ケトリー「こいつぁ俺の親父が軍隊にいた頃の銃だ。こんな骨董品で戦わされるなんてなぁ。」
20:53 (sion) 伍長は、小銃をレイに返します。
20:53 (sion) ケトリー「お前達に言っておく事がある。」
20:54 (sion) ケトリーはヤンとレイを見て言います。
20:54 (yann) ヤン「なんでしょうか伍長殿」
20:55 (sion) ケトリー「もう直ぐ議会派は攻撃を開始するらしい。俺達に、お前達を鍛えなおす期間は…無い」
20:56 (sion) ケトリー「だから、お前達は自分の身は自分で守らなけりゃならねぇ。死にたくなかったら。俺達のケツに必死に噛み付いて離れない事だ」
20:56 (sion) ケトリー「わかったな?」
20:56 (yann) ヤン「了解しました。」
20:57 (yann) 敬礼する
20:57 (sion) レイ「諒解です」
20:58 (sion) ケトリー「よし、お前達に、便所の使い方を教えてやる。ムーリエ、案内してやれ」
20:58 (sion) 伍長は一番柄の悪そうな男に案内を命じました。
20:59 (sion) ムーリエ「諒解です。伍長、いいかお前等、便所の使い方をこれから教えてやる。間違ったりしたら、てめぇらの便を食わせるからな」
20:59 (sion) ムーリエ「付いて来い」
21:00 (sion) ……
21:00 (sion) …
21:00 (sion) ヤンはこうして前線の部隊に配属された。
21:00 *nick veiros → GMv
21:01 (sion) 彼らが部隊に慣れようとする頃、
21:02 (sion) 彼らの北、王党派軍集団の本拠地、フォート・ヴェラリアへ向けて、議会派の大規模な攻撃が開始されていました…。
21:02 (sion) http://www.youtube.com/watch?v=D_FpvJmtaug&feature=related
21:02 (sion) ……
21:02 (sion) …
21:02 (sion) 中断します。

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最終更新:2011年07月15日 23:22
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