ソフィア王国前国王クロヴィス・ソフィア=フェンタジネットの娘、20歳。
親や周囲の人間の寵愛を一身に受けて育つ。周囲に溺愛され、甘やかされた為にわがままな性格となってしまった。幼い頃は教育係の将校を慕っており、彼の影響で幼い頃から乗馬と、軍事について興味を持つ。乗馬は10歳になってから嗜む様になり、運動神経は鈍いが乗馬だけは得意との事。
彼女は喜怒哀楽がかなり激しい。ある将校は、回想記に「クラーラ様は幼い子供のような心を持ったまま大人になってしまわれた。」と記している。だが、回想記には「クラーラ様は16歳の夏に愛馬レオナードを失ってからは、精神的に随分と成長なされた」とも記してある。
17歳で軍に入隊し、上級大将になる。さらに勝手に直属の騎兵部隊を創設したが、この騎兵部隊はのクロヴィスの蜂起で活躍する事となる。
1927年のクロヴィスの蜂起では直接戦闘には参加していないが騎兵部隊を指揮、縦横無尽に活躍させ王都ソフィアの入城の際には乗馬して行進に参加、勇名を馳せた。
富豪ピエールの台頭に対しては憎悪の念を抱いており、王党派戦力を結集し、王党派軍集団司令官として反乱を起す。しかし王国軍は議会派になびく者も多く、議会派最高司令官に任命された
カウスト元帥は王国軍屈指の将軍で、クラーラとは経験も才覚も格段に差があり、蜂起は失敗、敗北を重ねた。しかし彼女は良き学び手であり、苦境に立つ王党派を立て直し、崩壊を阻止持ちこたえる事に成功するのである。
だが、1929年5月、彼女はサントー村で暴動に遭遇、大切な友人を2人も殺害されてしまった。それ以来、精神的にやや不安定な傾向が見られるようになってしまった。
趣味は刀剣蒐集。酷薄な一面もあるが、麻薬取引や秘密警察、拷問や暗殺などダーティーな行為や不正行為は嫌いらしい。輪切りにしたバナナに生クリームをかけて食べるのが好き。
- 能力値
- 射撃0
- 白兵0
- 指揮5
- 一般3
- 分析4
- 幸運4
- 支援要請
- 騎乗
最終更新:2012年07月07日 23:28