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今日から1年の半分の始まり

KM10701
今日から1年の半分の始まり

 

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戦略と戦術を明確に社員にすり込む(私の履歴書⑱):

KM10619
◆オービック会長兼社長の野田順弘氏の「私の履歴書」で、創業後の話が具体的に書かれていて面白い。今日は「戦略目標は期日までに20台を売ること。戦術は以下の通り」と言う話が載っている。戦略を社員に意識にすり込んで、戦術にして行くミーティングの話もお面白い。

○戦略と戦術を社員に刷り込んで行く過程:)萃7時半に出社して、会議で各人が担当している案件の進捗状況を逐次報告して、⊂霾鵑魘νする。このブレーンストーミングのなかで、社員は自分の案件の戦略と戦術が分かってくる。

○具体的戦術展開の起承転結のポイント:.灰鵐團紂璽燭、如何に経営の合理化に役立つかを理解してもらうこと。人員の合理化、在庫管理、粗利益計算、商品回転率、与信管理など経営に直結することでのメリットの理解である(起)。⊆,、購入したお客様が「買って使いこなせるか」と云う不安の解消策を説明することである(承)。購入後の女子社員の派遣や、納得行くまでの指導することで安心してもらうことである。G柴紊諒歉磴簓垓餽臑从睚歉擇垢襪里任△襦陛勝法ぜ,法∩蠎蠅虜い辰討い覯歛蠅陵鬚任△襦陛勝后法これに合致しない営業活動は、的外れになってします。その悩みを具体的にコンピュータが、このように解決してくれます、と説明しないとお客は納得してくれない。先方は、経営者から現場の社員まで、立場によって種類の違う様々なテーマを抱えている。このような場合、社長にコンピュータが描ける解決方法を例示して、双方のパイプ役になりながら、「コンピュータで経営の合理化が進むと、現場はこんなに変化します」と眼に見えるかたちでイメージを説明する必要がある。ズ埜紊蓮崋卒供廚靴討發蕕Δ海箸任△襦雰襦法「いい事ずくめの話だが、ただ売りたいだけの話ではないのか」と疑う相手があれば、導入先にお願いして、見学させてもらうことである。

◇どんきほ~て:ブレーンストーミングによる戦略と戦術を、社員への刷り込みをする方法は、実に面白いと思う。問題は、戦略と戦術の本人の「分かり」、「理解」、「共有」を何処で客観的に判断(上司なり、トップなりが)するのかと言うことだろう。それは、本人自身の案件を獲得する「ストーリー」を語らせることだと考える。しかも時間の関係もあって、会議は数十人でやり(共有)、小グループに分けた段階で語らせるのである(分からせる)。数人の会議では、どんなことがあって、どんな風な案件があがっていて、今、どんなニーズがあるのかが分かるのだろう。情報が共有される段階である。その後で、2~3名の小グループで、本人が持っている案件を獲得するための戦略と戦術を語らせるのである。分からせる段階である。その場合の「戦略とは」、「眼に見えないものの語り」であり、「戦術とは眼に見えたかたちで説明できるもの」であるといった程度の理解が分かりやすいのではないかと考える。

◇具体的戦術展開の起承転結の姿は、営業活動が、戦略と戦術を持って、きれいなストリーで展開されている姿であるようだ。

関連ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/tagosaku_master/23458609.html
http://blogs.yahoo.co.jp/no_6_2001/57231469.html
http://blogs.yahoo.co.jp/shunbinco/47754299.html
http://blogs.yahoo.co.jp/hide43102001/35442005.html
http://blogs.yahoo.co.jp/osaru_i777/28499198.html

 

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無駄を楽しむ(荒俣宏さんに聞く):

KM10613

◆人間は、古代人を含めてマジカル(不思議)なものに特段の関心を示してきた。その過程で人間は、生活を楽しみ、世の中の動きを創り、文化・文明を発展させてきた。この歴史は、マナジカルなことを、分かろうとする行為の結果であり、人間の関心の強さのたまものである。そしてその結果は、多くの冒険や、テストデータや、観察や、思考の失敗の中から生まれてきている。それを支えたのが「無駄を楽しむ」ということだろう。この「無駄を楽しむ」ことのなかにこそ、冒険する自由さがあり、曖昧さを楽しむ寛容性があり、多様性を楽しむ広がりがある。

○このような、「曖昧さ」や「緩やかさ」が可能性を生んで行くのである。身近か例では、オカルト(神秘現象)に興味を引かれる少年(荒俣氏)、遠くでは、古代人が替え玉として太陽や山をダミーにして、不思議な「気」の現象を見てきた。現代の管理社会では、経済指標でそれを見ようとしている。しかし、現代では「無駄をやっている場合ではない」管理社会である。だから、無駄がなくなる管理志向では、発展の可能性を削ぐことになり、衰退を招くことになる。

◇どんきほ~て:この文章を見て、何時も考えている「発想における曖昧さの効用」とかさね合わせて読んでみた。曖昧だから、分かろうとする。分かろうとするから冒険する。冒険すると、新しいことに気付く。気付くとその仕組みを知りたくなる、分かってくると解決策を工夫したくなる。その間、たくさんの無駄があるかもしれない。発想では無駄を楽しむ文化も必要なのだろう。

◇このように、「無駄を楽しむ」ということは、「発想における曖昧さ」と共通するものがあるようだ。無駄は、冒険できる緩さを与え、その冒険の積算が社会文化や企業文化を生むことになる。逆に現代の管理指向は衰退を招くのだろう。

関連ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/pomepomekurukuru/15598187.html
http://blogs.yahoo.co.jp/asyura_ud/14912935.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mijieyu8kitino/41985088.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kakikukesu/1384813.html

 

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経済産業省「産業構造ビジョン」の舞台裏(検証):

KM010606
◆経済産業省が日本の産業政策の指針をまとめた。1985年、米国が80年代からの再生に向けた政策レポート「ヤングリーポート」と同じ「思いを込めて作った」(伊藤元重・産業審競争力部会会長・東大教授)。日本版ヤングリポートである。新政権の危機意識の実行力が試される。政府は、これを下敷きに月内に「新成長戦略」を打ち出す。

○日本の再生なるか? そのポイントは、 嶌遒蝓廚ら「稼ぐ」への成長戦略。舞台と競合先はアジア。省庁・業界の縦割りの壁破り。だ治家の実行力を担保する指導力と危機意識。

○今度の「産業構造ビジョン」の特徴:「今迄の産業政策は、個別技術が発展すれば(例えばロボット、ナノテク)数兆円の市場規模になる―――という視点ばかりだった。市場拡大を予想するだけではなく、その果実をとらえる戦略をどう組み立てるか。日本が強みをもつ技術を海外でどう生かすかという問題意識が書かれているビジョンは現実的だと考える」(湯元健治・日本総合研究所理事)。

○どんきほ~て:新政権と日本版「ヤングリポート」は新鮮である。タイミングも良い。今度の手法で取られた「戦略をどう組み立てるか」の視点は、今迄の政策に欠けていたものだろう。日本人が最も不得意とするところだ。更に云えばその政策の実現の物語りによる「知恵・気付きの仕組み」作りと、ステップごとの大まかな指標作り(今案では市場規模)が三つぐらい必要であろう。「物語り」作りの中に、民間の「知恵」と「気付きによる仕組み」の源泉が求められる。だから、関連法案も型にはまった目標だけを作り、そのための硬い法律運用によって、「知恵が生かせない」、「新しい気付きが生かせない」の状況をつくるのではなく、戦略作り、省庁の壁破り、法案作り、「物語り~知恵・気付き~評価」作りの各過程を柔軟に運用する仕組み・物語りにすれば良いだろう。これを合意形成できる政策立案能力が高まれば日本も強くなる。韓国では、既にかなり前からこのような国家戦略が機能しているのではないだろう。

○なぜ、市(いちば)は盛んになるのか? その中に成長と活況の本源的仕組みがあるのではないか。その原理を「産業構造ビジョン」にも導入するのである。この政策立案と運用の仕組みができると、日本はもっと強い国になるかも知れない。

 

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癒し効果を高めるモミの木

KM10601
◆走りながら車内「除菌」:高速夜行バス。鹿児島~神戸・大阪間の高速夜行バスを運行する南薩観光(古語島県南九州市、菊水正三社長)は、走行中塩素系の除菌剤「次塩素酸水」を車内で噴射するバス運行を始めた。家庭用を業務用に独自開発したもの。

○どんきほ~て:この場合は、塩素系のものだか、本場、シベリア産の自然から抽出したモミの木を使ったもので、癒しとウィールスを除菌するものもある。
http://abies.shop-pro.jp/

 

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今日の拾い読み:

KM10531
○東京大学、東レ、三菱レーヨン、東洋紡、樹脂部品メーカーのタカギセイコーなどは共同で、金型並みに加工が容易な自動車向け炭素繊維材料の開発に成功した。鉄の強度の10倍、重さは1/4、短時、加工のしやすさ、強度、軽量である。

○大型ディスプレー用、次世代炭素材が量産可能:低温で連続生産。産業技術総合研究所の長谷川雅孝チーム長らは、大型ディスプレーの透明伝導材などに使われる膜状の炭素素材「グラフェン」の量産技術を開発した。

○レーザーでシリコン上で発光:東京大学の荒川泰彦教授と田辺克明特任助教らは、世界で初めてnシリコンの上にレーザー光を放って実用的な微小構造を作りことに成功した。この技術によって、コンピュターの消費電力を1/100に減らすことができる。2020年内の実用化を目指す。

○MITSUBISHI三菱電機の広告から:この絵、わずか0.6秒。レーザー加工機の1つひとつ開けた穴が、世界に波を起こす。キー・テクノロジーで変わる。

 

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言志四録〔げんししろく〕、(プレジデント2010.6.14号)

KM10528
◆ビジネスで使える! 古典の知恵。

   ☆人の恨みをかわない利益とは(言士後録229):私欲はあるべからず、公欲はなかるべからず。


   ☆賞と罰はどう使い分けるか(言士録228):十中の七は賞とし、十中の三は罰なれば可なり。

  ☆難関にどう対処するか(言士後録62):事を処せんとせば、略(ほぼ)その大体如何を視る。

  ☆会社を滅ぼすのは何か(言士録149):およそ物満つれば則(すなわち)覆(くつがえる)は、天道なり。


◇どんきほ~て:ナルホド! ナルホド! 「難関にどう・・・・」は、真にそうである。

 

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『共感の時代へ』(読書 Sunday Nikkei):

KM10523
◆「共感の時代へ」(フランス・ドゥ・ヴァール著、柴田裕也訳、紀伊国屋書店、2,200円)対する東京大学教授の佐倉 統氏の書評が載っている。社会との不可分の関係性のなかで、人間の本質を説いた説得力抜群な本である。これを仮設する説得力の高い証拠を次々に紹介している。

○この本では、人間は、哺乳類共通の本質として、助け合う関係性のなかに存在する。その理由は、サルもゾウもイルカも、そしてヒトの子供も助け合いながら共感して、進化してきた歴史が証明している。だから、「人間」は「社会」を必要とする生き物であって、不可分の存在である。その関係性は、「共感」によって生物が何億年もかけて培ってきたものである。

○昨今、この「人間」と「社会性」の関係が、大きく崩れようとしてしいる。「共感」が失われて来ているからである。この本では、「人間」と「社会性」を、「共感」というフィルターえお通して書かれた本である。そして、この本は、翻訳ものではあるが、翻訳は正確にして読みやすい。名訳である。

関連ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yfqsx494/50177662.html
http://blogs.yahoo.co.jp/campministrynet/2028738.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yuzusumomoitiziku/16296552.html
http://blogs.yahoo.co.jp/nori8087/4212055.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yu_mogumogu/6296044.html


◇どんきほ~て:「主体」と「客体」の本でもあるのだろう。興味がもてる本である。

 

最終更新:2010年07月11日 07:00