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バックス(Bacchus)はローマ神話の酒神。ギリシア神話のディオニュソスに対応する。 ***ハラジロイモリ ホラントが調合した“強壮剤”に使われていた材料。詳細は不明。 ***パラダイスマツタケ 人間界では高価なマツタケを、実験ドームでキヅクが育てたキノコ。 これを使って鍋をしたところ、食べたスタンは耳からピンクの煙を吹いていきなり倒れた。 キヅク曰く「形は良かったが、中身の出来はちょっと良くなかった」らしい。 初出:キヅクの日記「花粉症に有効な食べ物」(08/03/10) 後日、大量廃棄されたこれをヒカルたちが見つけ、密かな騒動になっていた。 初出:[[コミック第1話>http://solentia.surpara.com/solentia.php?f=comic]] ***パルウムコーパス きのこの会が主催する鍋パーティに提供された、キヅク秘蔵のキノコ。 食べると10cmまで体が縮んでしまう。効果は1時間ほど。 初出:2007年ハロウィン・フェスティバル会場 -非公式 パルウム(parvum)はラテン語で、意味は「小さい」 コーパス(corpus)もラテン語で、意味は「身体」 初出:4話後編9章 ***パルッフ 人間界の金魚に非常によく似た外見をしている妖精界原産の淡水魚。 体長は5cm~8cm程度で、全身が通常の金魚よりも大きめの鱗に覆われているのが特徴。 その鱗は水系に係わりが深い魔法・幻薬を作成するのに用いられる。 鱗自体を服用すると、体内に消化吸収が行われる2~4時間後から約2時間に渡って水中呼吸を可能にするほか、水属性の魔法効果・成功率を上げる。 ただし、服用後は強い喉の渇きを感じる事がある為、無暗に服用するべきではない。 採取した鱗は乾燥に非常に弱いため、鱗を保管する場合は水を張った容器を用いる事。 初出:2009年ヴァルプルギスの夜のレポート課題 レポート課題が終わり教材が回収された後は、元の生息地へ送られた。 初出:クェイル・ガーランド助教授の日記「明日、回収を行います」(2009-05-13) ***ハロッドリュート 妖精界北部の寒冷地で稀に採取される小鳥の卵大の半貴石。 土中からは採取されず、ある日忽然と地表に落ちている。 付近の言い伝えでは『水の精霊の落し物』と言われており、事実『冷』『湿』の効果を持ち、ウィンディーネ系の魔法の練成に使用される事が多い。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***早咲きの青スミレ 幻薬の材料になる。学園内のとある場所で入手できる。 初出:ADV「去り行く君へ」 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **ひ ***ヒカリツバメ 寮の中庭に巣をかけることで知られる小鳥。翼の内側と胸から腹部分の羽毛が陽光を反射し、飛行時に強い光を発することからこの名がついた。 ツバメの仲間であることからも分かるとおり、本来の居住地である妖精界では繁殖地と越冬地を往復する漂鳥であったが、ソレンティアに持ち込まれた種は環境に馴染み、一箇所で生活をする留鳥となった。天敵もいないため、一年を通じて愛らしい姿が学生達の目を楽しませている。 初出:資料閲覧・動植物図鑑、自由行動・中庭 ***ビクトリー・ウィング ショウ・ワンタイが顧問を勤めるサッカークラブの名前。目下二十九連敗中。 初出:1話7章 ***ヒッポドルーラー ヒッポドルーリーと対をなすオスで長い尾羽と冠羽が特徴の鳥。 飛ぶ事は得意ではなく、飛んだとしても空を駆けるのではなく落ちるのに時間がかかるといった程度。 獣人界では養毛種であり、空気を多く含むダウンを使用して高級な羽毛製品が作られる。 ヒッポドルーリーとは性別のほか、羽毛の毛質と足まで羽毛に包まれているか否かといった違いが挙げられる。 雛の時に見分けるのは非常に困難であり、熟練の鑑定士が農場にいる。 ダウンは対氷属性装備に使用されるほか、フェザーは風属性魔法や重力制御魔法のマテリアルとして魔法使いに重宝される。 羽毛採取時は突かれる可能性がある為、防護を万全にしてから臨む事。 採取が不可能だった場合は根気強く羽毛が抜けるのを待つのが望ましい。 初出:2009年ヴァルプルギスの夜のレポート課題 レポート課題が終わり教材が回収された後は、卵を分けてくれた元の農場へ送られた。 初出:クェイル・ガーランド助教授の日記「明日、回収を行います」(09/05/13) ***ヒッポドルーリー 長い尾羽と冠羽が特徴の鳥。 飛ぶ事は得意ではなく、飛んだとしても空を駆けるのではなく落ちるのに時間がかかるといった程度。 朝を告げるように夜明けとともに鳴き声を挙げる性質があり、人の声真似をするため歌を仕込む事も可能。 朝一番に産んだ卵には声を良くする効果と共に、声帯を一時的に変質させて任意の人や動植物のモノマネを可能にさせる。 上記の効果がある魔法生物であるものの、獣人界では食用種とされ肉と卵が食される。 肉質は柔らかくむっちりとしており、煮込み・焼き物に重宝される。 卵は高級卵として知られ、高滋養・高タンパク食品として高値で取引される。 またヒッポドルーリーはメスであり、オスはヒッポドルーラーと呼ばれる。 初出:2009年ヴァルプルギスの夜のレポート課題 レポート課題が終わり教材が回収された後は、卵を分けてくれた元の農場へ送られた。 初出:クェイル・ガーランド助教授の日記「明日、回収を行います」(2009-05-13) ***ヒョウモンフユシャクガ 成虫の姿で越冬する珍しいタイプの蛾。 人差し指の先程の体長で、よく雄が頼りなさ気に飛んでいる姿が見られる。 雌は羽が退化しており、羽化の時点で卵を抱え、産卵の準備のため高いところへ移動する。 雄を誘因する際のコーリングと呼ばれるポーズが人間界のシャチホコを思わせる。 小さいながらも非常に愛くるしい。 雄の燐粉を主にヴィンテ系風魔法に。雌のフェロモン腺を主にコンフィディ系混乱魔法に使用する。 初出:第6回 秋の昆虫採集 ***ピンクバッタ 人間界で知られるのは普通のバッタが突然変異で変色したものだが、ソレンティアに生息しているのは魔力の影響によって変色したものである。 微量だが魔力を帯びており、簡単な魔法なら魔法石の代わりとして使用することも可能。ただし発動する魔法の種類によっては、予想外の副作用を引き起こすこともあるので注意が必要。ちなみに、過去には質量増大魔法の影響で大量発生し、敷地内の植物と言う植物を食い荒らした事例がある。 初出:資料閲覧・動植物図鑑、自由行動・中庭 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **ふ **ファタ・モルガナ レジリア・ルウェル助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 本来はセンターで医療に使われている香油。 香りを発している時間限定で、感覚が反転する効果がある。(例:寒い⇔暑い、甘い⇔辛い、空腹⇔満腹) 鎮痛剤として開発されたもののため、原液では決して使ってはいけない。 原料は、マンドラゴラの花とアマレナとオジロクロアゲハの燐粉ととイモリの黒焼き粉末と……他にもあるらしいが、当の助教授が忘れてしまっている。 いい匂いがするので、エタノールと精製水で希釈し香水として使うこともあるらしい。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 -非公式 ファタ・モルガナ(fata morgana)はラテン語で、意味は「蜃気楼」。 ***ファミリアウィップスパイダー 人間界南米産、いわゆるウデムシ科の節足動物。 前方にある第一脚が非常に長く鋭敏な感覚を持っていて、これが触角の役割を果たす。 狩りの時は顎部の鋏角を伸ばして瞬時に獲物に襲い掛かる。 クモやサソリに外観が似ているが無毒であり、害虫を食す益虫である。 ハンスヴルスト助教授曰く「このの第一脚と顎とをゆらして踊る婚姻のダンスがこれまた可愛らしい。背中に子を背負って移動する姿など、家族の仲が希薄と言われるこの時代において、家族愛の大事さを(中略)ではなかろうか」 マテリアルの効能としては脱皮殻を粉末化して吸引・服用すると、服用者に郷愁をもたらす。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***フウリンソウ 果肉が風鈴のような形に成長する果物。 トウガラシ状の突起部分と果肉がぶつかる事で涼やかな音色を放つ。 音色の届く範囲の気温を2度下げる為、大量に生育するのは危険とされる。 果肉はそのまま液体の中に入れると氷の役割をするため、古くは飲食物の保存料・保冷剤として使用された。実をすり潰すとジーラの効果を持つ液体が搾り取れる。 液体を乾燥粉末にして使用する事も可能。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 ***フエゴタイト 獣人界キャリニオン北部の乾燥砂漠地帯で稀に採取される小鳥の卵大の半貴石。 砂漠の砂の中から稀に発見される。 触れるとほんのり温かく、装飾品に加工される事もある。 付近の言い伝えでは『火の精霊の卵』と伝えらており、『熱』『乾』の効果を持ち、イグニ系の魔法の練成に使用される。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 **フェンシング部 ルース・オルセン、ダニエル・ガイスラーが在学中に所属していた部活。 グラウンド付近にフェンシング場があり、太陽の日以外はそこで練習をしているらしい。 初出:3話後編6章 ***ふくろうの目(ウルラ・オルクス) キヅクが考案した新種の幻薬。 ひとさじ舌に乗せれば、一定時間、通常の数十倍の視力を得ることができる。 ルグド。アルベド。ニグレド、火蜥蜴の尻尾の干したもの。水球根の粉末。レクスの実。 それらを魔法練成した純銀の器に入れ、右に九回、左に三回混ぜ合わせる。最後に黒水晶の小瓶に収め、一晩ゆっくり月の光(ルーナ・ルシス)を浴びさせれば完成…の予定。 初出:2話前編1章 -非公式 ウルラ(ulula)はラテン語で、意味は「ふくろう」。 オルクス(Orcus)はラテン語で、意味は「冥界、冥界の神」 …冥界? おそらく、オルクスはオクルスの間違いだと思われる。 オクルス(oculus)はラテン語で、意味は「目、視力」 **プテリゴートゥス酒 クレーエ・ハンスヴルスト助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 特殊な毒サソリを特殊な酒に漬け込んだもので、冷酷な人物や冷血漢、嗜虐的嗜好を持つ人物に飲ませると、とたんに性格が温厚になり優しい人物になるという効果を発揮する。効果は約1日。 逆に性格がいい人物には、単なるアルコール飲料で、若干いつもより性格が和らぐ程度。 助教授曰く「以前ガーランド君に飲ませたのだけどね、ものの見事に変化がなくてびっくりしたよ」とのこと。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 ***プルプレア 様々な幻薬の材料となるキノコ。毒々しい紫色をしており、見た目どおり食用には適さない。 マテリアルとして汎用性が高いこと、また増殖が比較的容易なことから、学生にも好んで使用される。 初出:資料閲覧・動植物図鑑 -非公式 プルプレア(purpurea)はラテン語で、「紫の」という意味。 ***ブンドウム 機精界で採掘される重金属。 温度が30度以上になるとマイナス電子を発する性質を持ち、ヒトの身体に流れている生体内電流のバランスを改善し、身体能力を高める効果がある。 マテリアルとしてはその電子的特性を活かして、アパティアの練成に使用される。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***分裂マンドラゴラ クェイル・ガーランド助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 通常、種子で増殖するマンドラゴラだが、花粉を媒介する昆虫がいない場合や近くに同じ種類のマンドラゴラがない場合、自分の体を分裂させて増殖することがあり、この分裂マンドラゴラは先生の秘蔵中の秘蔵。 一欠けでもかなりの効果を発揮するそうなので、少しずつ分けてくれる。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **へ ***ヘビトンボの幼虫 川ムカデという別名を持つ事からわかるように、見た目がムカデのような形をしている。 顎が発達しており、これを使って小魚や昆虫を捕食する。 噛まれると非常に痛い……。 初出:第6回 秋の昆虫採集 ***ペペの羽毛 アレシア・リッケンバッカーの召還獣の羽毛。 非常にありふれており、特にマテリアル効果は期待できない。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***ペヨーテの100年株 クェイル・ガーランド助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 トゲ無しのサボテンで、生で食べると極彩色の幻覚・鮮明な幻聴効果をもたらす。 特殊な生育過程を経た100年株という事で効果も強く、使用は成人一人当たり一日5gが上限。 乾燥させて粉末にする、樹液を搾り出すなど使い方は様々。 服用する場合はかなり苦いので、甘みの強いものと混ぜて使うと良い。 治癒幻惑生徒ならば、授業で教わることもあるらしい。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 ***ヘリアンフォラ その形状から『太陽の壷』と呼ばれる誘引系の人間界産食虫植物。 蜜線から昆虫にとって魅惑的な匂いと蜜を出す事で昆虫を引き付ける。 昆虫系マテリアル採取のための仕掛け魔法を作るのに使用したり、ドリアードの魔法の練成媒体として使用される。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***ヘルバ・サルータス キヅクの研究テーマが『三種の茸を使ったヘルバ・サルータス風幻薬レシピ』。 初出:2話前編4章 -非公式 地名なのか人名なのか、または練成手順のことなのか、詳細不明。 ラテン語のヘルバ(herba)「植物、ハーブ」か? ***ペルフェク・グラヴェフォル 魔法による質量制御の完全解放を宣言する呪文。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **ほ ***ボナビランクス “調和せよ”を意味する呪文。バランスを取り戻させる。 ***人工生命体(ホムンクルス) 錬金術で造られた、擬似生命体。フォウス・ヴェーダのこと。 ***ホラントの強壮剤 ホラントが練成した強壮剤。 ハラジロイモリとイグニスの花びら、七色ムシクイの目玉、三種類の鉱石を一週間月の光(ルーナ・ルシス)で熟成させたもので、味はちょっと苦いが効果は保証する、とのこと。 初出:4話後編9章 ***ボレアリスの池の岬 ダニエル・ガイスラーは、この場所で、ルース・オルセンが何かをしていたのを目撃した。 詳細不明。 初出:3話後編8章 -非公式 ボレアリス(borealis)はラテン語で、意味は「北」。 ***ポレンエノキダケ キヅクが花粉症予防の成分を持つキノコから、特にその成分増やして開発したキノコ。 これをクリームあんこプリンパンに混ぜて食べさせられたスタンは、花粉症になっていた。 もともと花粉症のない人に食べさせると、逆効果になってしまうらしい。 初出:キヅクの日記「花粉症に有効な食べ物」(08/03/10) -非公式 ポレン(pollen)はラテン語で、意味は「粉、ほこり」。 転じて、英語・フランス語・スペイン語などで「花粉」の意味になっている。 ***ボンビクス 親指大のころころした芋虫。成長すると大型のガになる。 獣人界の一部地方では甘辛く煮付けたものを食用にする習慣があり、その味をいたく気に入った食堂職員がメニューに加えたことがあるが、学生たちの評価は芳しくなかった。焦慮の末、今度は若者が好むから揚げで仕上げてみたが、正体を知らずに食し阿鼻叫喚に陥る学生が続出した。このメニューは今も学生食堂に存在し、運動系同好会の度胸試し等に活用されている。 ちなみにその味は、ゲブラー寮長のK氏曰く「虫の味」とのこと。 初出:資料閲覧・動植物図鑑、自由行動・食堂 -非公式 ボンビクス(bombyx)はラテン語で、意味は「絹、蚕(カイコ)」 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} ----
[[トップページ>トップページ]] > [[世界観>世界観]] > [[用語集>用語集]] > あ行 ---- #right(){最終更新日:&date()} ---- [[用語集]] [[あ行]] / [[か行]] / [[さ行]] / [[た行]] / [[な行]] / [[は行]] / [[ま行]] / [[や行]] / [[ら行]] / [[わ行]] / [[英数字・記号]] ---- #contents() *用語集/は行 **は ***パーティーコーン 獣人界南部でとれる巻貝。 深海300m程の砂の上で一生を過ごすため採取が難しい種類であり、一般的には砂浜に打ち上げられたものが市場に流通している。 形状はちょうどパーティーで被る紙で出来たトンガリ帽子のような形状をしているため、パーティーコーンの名が付いた。 巻貝内部に音を吸収する器官があり、ミュートの魔法の練成に使用する。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***契約(パクティオー) カードゲームの一種。基本ルールは簡単。 ゲームに使われる札には、天使と悪魔が描かれており、プレイヤーは契約によって相手の札からより強力な能力を奪い取ることでポイントを得る。 最終的に最もポイントの高いものがゲームの勝者となる。 「パクティオー! アーラ!」 「ドルミーレ! やったね、これでプラス三十ポイントだ」 初出:2話後編8章 -非公式 パクティオー(pactio)はラテン語で、意味は「協定、契約」 アーラ(ala)はラテン語で、意味は「翼、友軍」 ドルミーレ(dormire)はラテン語で、意味は「睡眠」 ***『始まりのトゥッリス』 オーウォー&マーラで販売されている公式小説。 第1話は無料で読むことができる。 -非公式 トゥッリス(turris)はラテン語で、意味は「小さい塔」 ***走る魚 笑いながら陸上を走る魚。魔力による突然変異を疑われている。 グラウンド、実験棟、食堂と、学園のあちこちで見かけられる存在。 なぜかワンタイ先生とよく競い合いをしている。 初出:自由行動・実験棟など ***バックスバックス きのこの会が主催する鍋パーティに提供された、キヅク秘蔵のキノコ。 食べると酩酊状態になる。効果は1時間ほど。 初出:2007年ハロウィン・フェスティバル会場 -非公式 バックス(Bacchus)はローマ神話の酒神。ギリシア神話のディオニュソスに対応する。 ***ハラジロイモリ ホラントが調合した“強壮剤”に使われていた材料。詳細は不明。 ***パラダイスマツタケ 人間界では高価なマツタケを、実験ドームでキヅクが育てたキノコ。 これを使って鍋をしたところ、食べたスタンは耳からピンクの煙を吹いていきなり倒れた。 キヅク曰く「形は良かったが、中身の出来はちょっと良くなかった」らしい。 初出:キヅクの日記「花粉症に有効な食べ物」(08/03/10) 後日、大量廃棄されたこれをヒカルたちが見つけ、密かな騒動になっていた。 初出:[[コミック第1話>http://solentia.surpara.com/solentia.php?f=comic]] ***パルウムコーパス きのこの会が主催する鍋パーティに提供された、キヅク秘蔵のキノコ。 食べると10cmまで体が縮んでしまう。効果は1時間ほど。 初出:2007年ハロウィン・フェスティバル会場 -非公式 パルウム(parvum)はラテン語で、意味は「小さい」 コーパス(corpus)もラテン語で、意味は「身体」 初出:4話後編9章 ***パルッフ 人間界の金魚に非常によく似た外見をしている妖精界原産の淡水魚。 体長は5cm~8cm程度で、全身が通常の金魚よりも大きめの鱗に覆われているのが特徴。 その鱗は水系に係わりが深い魔法・幻薬を作成するのに用いられる。 鱗自体を服用すると、体内に消化吸収が行われる2~4時間後から約2時間に渡って水中呼吸を可能にするほか、水属性の魔法効果・成功率を上げる。 ただし、服用後は強い喉の渇きを感じる事がある為、無暗に服用するべきではない。 採取した鱗は乾燥に非常に弱いため、鱗を保管する場合は水を張った容器を用いる事。 初出:2009年ヴァルプルギスの夜のレポート課題 レポート課題が終わり教材が回収された後は、元の生息地へ送られた。 初出:クェイル・ガーランド助教授の日記「明日、回収を行います」(2009-05-13) ***ハロッドリュート 妖精界北部の寒冷地で稀に採取される小鳥の卵大の半貴石。 土中からは採取されず、ある日忽然と地表に落ちている。 付近の言い伝えでは『水の精霊の落し物』と言われており、事実『冷』『湿』の効果を持ち、ウィンディーネ系の魔法の練成に使用される事が多い。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***早咲きの青スミレ 幻薬の材料になる。学園内のとある場所で入手できる。 初出:ADV「去り行く君へ」 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **ひ ***ヒカリツバメ 寮の中庭に巣をかけることで知られる小鳥。翼の内側と胸から腹部分の羽毛が陽光を反射し、飛行時に強い光を発することからこの名がついた。 ツバメの仲間であることからも分かるとおり、本来の居住地である妖精界では繁殖地と越冬地を往復する漂鳥であったが、ソレンティアに持ち込まれた種は環境に馴染み、一箇所で生活をする留鳥となった。天敵もいないため、一年を通じて愛らしい姿が学生達の目を楽しませている。 初出:資料閲覧・動植物図鑑、自由行動・中庭 ***ビクトリー・ウィング ショウ・ワンタイが顧問を勤めるサッカークラブの名前。目下二十九連敗中。 初出:1話7章 ***ヒッポドルーラー ヒッポドルーリーと対をなすオスで長い尾羽と冠羽が特徴の鳥。 飛ぶ事は得意ではなく、飛んだとしても空を駆けるのではなく落ちるのに時間がかかるといった程度。 獣人界では養毛種であり、空気を多く含むダウンを使用して高級な羽毛製品が作られる。 ヒッポドルーリーとは性別のほか、羽毛の毛質と足まで羽毛に包まれているか否かといった違いが挙げられる。 雛の時に見分けるのは非常に困難であり、熟練の鑑定士が農場にいる。 ダウンは対氷属性装備に使用されるほか、フェザーは風属性魔法や重力制御魔法のマテリアルとして魔法使いに重宝される。 羽毛採取時は突かれる可能性がある為、防護を万全にしてから臨む事。 採取が不可能だった場合は根気強く羽毛が抜けるのを待つのが望ましい。 初出:2009年ヴァルプルギスの夜のレポート課題 レポート課題が終わり教材が回収された後は、卵を分けてくれた元の農場へ送られた。 初出:クェイル・ガーランド助教授の日記「明日、回収を行います」(09/05/13) ***ヒッポドルーリー 長い尾羽と冠羽が特徴の鳥。 飛ぶ事は得意ではなく、飛んだとしても空を駆けるのではなく落ちるのに時間がかかるといった程度。 朝を告げるように夜明けとともに鳴き声を挙げる性質があり、人の声真似をするため歌を仕込む事も可能。 朝一番に産んだ卵には声を良くする効果と共に、声帯を一時的に変質させて任意の人や動植物のモノマネを可能にさせる。 上記の効果がある魔法生物であるものの、獣人界では食用種とされ肉と卵が食される。 肉質は柔らかくむっちりとしており、煮込み・焼き物に重宝される。 卵は高級卵として知られ、高滋養・高タンパク食品として高値で取引される。 またヒッポドルーリーはメスであり、オスはヒッポドルーラーと呼ばれる。 初出:2009年ヴァルプルギスの夜のレポート課題 レポート課題が終わり教材が回収された後は、卵を分けてくれた元の農場へ送られた。 初出:クェイル・ガーランド助教授の日記「明日、回収を行います」(2009-05-13) ***ヒョウモンフユシャクガ 成虫の姿で越冬する珍しいタイプの蛾。 人差し指の先程の体長で、よく雄が頼りなさ気に飛んでいる姿が見られる。 雌は羽が退化しており、羽化の時点で卵を抱え、産卵の準備のため高いところへ移動する。 雄を誘因する際のコーリングと呼ばれるポーズが人間界のシャチホコを思わせる。 小さいながらも非常に愛くるしい。 雄の燐粉を主にヴィンテ系風魔法に。雌のフェロモン腺を主にコンフィディ系混乱魔法に使用する。 初出:第6回 秋の昆虫採集 ***ピンクバッタ 人間界で知られるのは普通のバッタが突然変異で変色したものだが、ソレンティアに生息しているのは魔力の影響によって変色したものである。 微量だが魔力を帯びており、簡単な魔法なら魔法石の代わりとして使用することも可能。ただし発動する魔法の種類によっては、予想外の副作用を引き起こすこともあるので注意が必要。ちなみに、過去には質量増大魔法の影響で大量発生し、敷地内の植物と言う植物を食い荒らした事例がある。 初出:資料閲覧・動植物図鑑、自由行動・中庭 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **ふ **ファタ・モルガナ レジリア・ルウェル助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 本来はセンターで医療に使われている香油。 香りを発している時間限定で、感覚が反転する効果がある。(例:寒い⇔暑い、甘い⇔辛い、空腹⇔満腹) 鎮痛剤として開発されたもののため、原液では決して使ってはいけない。 原料は、マンドラゴラの花とアマレナとオジロクロアゲハの燐粉ととイモリの黒焼き粉末と……他にもあるらしいが、当の助教授が忘れてしまっている。 いい匂いがするので、エタノールと精製水で希釈し香水として使うこともあるらしい。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 -非公式 ファタ・モルガナ(fata morgana)はラテン語で、意味は「蜃気楼」。 ***ファミリアウィップスパイダー 人間界南米産、いわゆるウデムシ科の節足動物。 前方にある第一脚が非常に長く鋭敏な感覚を持っていて、これが触角の役割を果たす。 狩りの時は顎部の鋏角を伸ばして瞬時に獲物に襲い掛かる。 クモやサソリに外観が似ているが無毒であり、害虫を食す益虫である。 ハンスヴルスト助教授曰く「このの第一脚と顎とをゆらして踊る婚姻のダンスがこれまた可愛らしい。背中に子を背負って移動する姿など、家族の仲が希薄と言われるこの時代において、家族愛の大事さを(中略)ではなかろうか」 マテリアルの効能としては脱皮殻を粉末化して吸引・服用すると、服用者に郷愁をもたらす。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***フウリンソウ 果肉が風鈴のような形に成長する果物。 トウガラシ状の突起部分と果肉がぶつかる事で涼やかな音色を放つ。 音色の届く範囲の気温を2度下げる為、大量に生育するのは危険とされる。 果肉はそのまま液体の中に入れると氷の役割をするため、古くは飲食物の保存料・保冷剤として使用された。実をすり潰すとジーラの効果を持つ液体が搾り取れる。 液体を乾燥粉末にして使用する事も可能。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 ***フエゴタイト 獣人界キャリニオン北部の乾燥砂漠地帯で稀に採取される小鳥の卵大の半貴石。 砂漠の砂の中から稀に発見される。 触れるとほんのり温かく、装飾品に加工される事もある。 付近の言い伝えでは『火の精霊の卵』と伝えらており、『熱』『乾』の効果を持ち、イグニ系の魔法の練成に使用される。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 **フェンシング部 ルース・オルセン、ダニエル・ガイスラーが在学中に所属していた部活。 グラウンド付近にフェンシング場があり、太陽の日以外はそこで練習をしているらしい。 初出:3話後編6章 ***ふくろうの目(ウルラ・オルクス) キヅクが考案した新種の幻薬。 ひとさじ舌に乗せれば、一定時間、通常の数十倍の視力を得ることができる。 ルグド。アルベド。ニグレド、火蜥蜴の尻尾の干したもの。水球根の粉末。レクスの実。 それらを魔法練成した純銀の器に入れ、右に九回、左に三回混ぜ合わせる。最後に黒水晶の小瓶に収め、一晩ゆっくり月の光(ルーナ・ルシス)を浴びさせれば完成…の予定。 初出:2話前編1章 -非公式 ウルラ(ulula)はラテン語で、意味は「ふくろう」。 オルクス(Orcus)はラテン語で、意味は「冥界、冥界の神」 …冥界? おそらく、オルクスはオクルスの間違いだと思われる。 オクルス(oculus)はラテン語で、意味は「目、視力」 **プテリゴートゥス酒 クレーエ・ハンスヴルスト助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 特殊な毒サソリを特殊な酒に漬け込んだもので、冷酷な人物や冷血漢、嗜虐的嗜好を持つ人物に飲ませると、とたんに性格が温厚になり優しい人物になるという効果を発揮する。効果は約1日。 逆に性格がいい人物には、単なるアルコール飲料で、若干いつもより性格が和らぐ程度。 助教授曰く「以前ガーランド君に飲ませたのだけどね、ものの見事に変化がなくてびっくりしたよ」とのこと。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 ***プルプレア 様々な幻薬の材料となるキノコ。毒々しい紫色をしており、見た目どおり食用には適さない。 マテリアルとして汎用性が高いこと、また増殖が比較的容易なことから、学生にも好んで使用される。 初出:資料閲覧・動植物図鑑 -非公式 プルプレア(purpurea)はラテン語で、「紫の」という意味。 ***ブンドウム 機精界で採掘される重金属。 温度が30度以上になるとマイナス電子を発する性質を持ち、ヒトの身体に流れている生体内電流のバランスを改善し、身体能力を高める効果がある。 マテリアルとしてはその電子的特性を活かして、アパティアの練成に使用される。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***分裂マンドラゴラ クェイル・ガーランド助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 通常、種子で増殖するマンドラゴラだが、花粉を媒介する昆虫がいない場合や近くに同じ種類のマンドラゴラがない場合、自分の体を分裂させて増殖することがあり、この分裂マンドラゴラは先生の秘蔵中の秘蔵。 一欠けでもかなりの効果を発揮するそうなので、少しずつ分けてくれる。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **へ ***ヘビトンボの幼虫 川ムカデという別名を持つ事からわかるように、見た目がムカデのような形をしている。 顎が発達しており、これを使って小魚や昆虫を捕食する。 噛まれると非常に痛い……。 初出:第6回 秋の昆虫採集 ***ペペの羽毛 アレシア・リッケンバッカーの召還獣の羽毛。 非常にありふれており、特にマテリアル効果は期待できない。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***ペヨーテの100年株 クェイル・ガーランド助教授の部屋で、マテリアルとして配布された物。 トゲ無しのサボテンで、生で食べると極彩色の幻覚・鮮明な幻聴効果をもたらす。 特殊な生育過程を経た100年株という事で効果も強く、使用は成人一人当たり一日5gが上限。 乾燥させて粉末にする、樹液を搾り出すなど使い方は様々。 服用する場合はかなり苦いので、甘みの強いものと混ぜて使うと良い。 治癒幻惑生徒ならば、授業で教わることもあるらしい。 初出:2008年ラマス祭のレポート課題 ***ヘリアンフォラ その形状から『太陽の壷』と呼ばれる誘引系の人間界産食虫植物。 蜜線から昆虫にとって魅惑的な匂いと蜜を出す事で昆虫を引き付ける。 昆虫系マテリアル採取のための仕掛け魔法を作るのに使用したり、ドリアードの魔法の練成媒体として使用される。 初出:2010年ヴァルプルギスの夜の課題 ***ヘルバ・サルータス キヅクの研究テーマが『三種の茸を使ったヘルバ・サルータス風幻薬レシピ』。 初出:2話前編4章 -非公式 地名なのか人名なのか、または練成手順のことなのか、詳細不明。 ラテン語のヘルバ(herba)「植物、ハーブ」か? ***ペルフェク・グラヴェフォル 魔法による質量制御の完全解放を宣言する呪文。 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} **ほ ***ボナビランクス “調和せよ”を意味する呪文。バランスを取り戻させる。 ***人工生命体(ホムンクルス) 錬金術で造られた、擬似生命体。フォウス・ヴェーダのこと。 ***ホラントの強壮剤 ホラントが練成した強壮剤。 ハラジロイモリとイグニスの花びら、七色ムシクイの目玉、三種類の鉱石を一週間月の光(ルーナ・ルシス)で熟成させたもので、味はちょっと苦いが効果は保証する、とのこと。 初出:4話後編9章 ***ボレアリスの池の岬 ダニエル・ガイスラーは、この場所で、ルース・オルセンが何かをしていたのを目撃した。 詳細不明。 初出:3話後編8章 -非公式 ボレアリス(borealis)はラテン語で、意味は「北」。 ***ポレンエノキダケ キヅクが花粉症予防の成分を持つキノコから、特にその成分増やして開発したキノコ。 これをクリームあんこプリンパンに混ぜて食べさせられたスタンは、花粉症になっていた。 もともと花粉症のない人に食べさせると、逆効果になってしまうらしい。 初出:キヅクの日記「花粉症に有効な食べ物」(08/03/10) -非公式 ポレン(pollen)はラテン語で、意味は「粉、ほこり」。 転じて、英語・フランス語・スペイン語などで「花粉」の意味になっている。 ***ボンビクス 親指大のころころした芋虫。成長すると大型のガになる。 獣人界の一部地方では甘辛く煮付けたものを食用にする習慣があり、その味をいたく気に入った食堂職員がメニューに加えたことがあるが、学生たちの評価は芳しくなかった。焦慮の末、今度は若者が好むから揚げで仕上げてみたが、正体を知らずに食し阿鼻叫喚に陥る学生が続出した。このメニューは今も学生食堂に存在し、運動系同好会の度胸試し等に活用されている。 ちなみにその味は、ゲブラー寮長のK氏曰く「虫の味」とのこと。 初出:資料閲覧・動植物図鑑、自由行動・食堂 -非公式 ボンビクス(bombyx)はラテン語で、意味は「絹、蚕(カイコ)」 #right(){&link_up(↑上へ戻る)} ----

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