オーディオ編集ソフト
Vegasには高機能なオーディオ編集能力が備わっていますが、素材をちょっとだけいじりたい時や高度な加工を行いたい時は、別にオーディオ編集ソフトを使った方が便利です。
このページでは、そういった各種オーディオ編集ソフトについていくつか紹介します。
(お気に入りのソフトは、Vegasのユーザー設定で "使用するオーディオ エディタ" に登録しておくと便利です。)
なお、打ち込み式の作曲ソフトにまでは触れる予定がありませんので、
こちらなどを参考にしてください。
※下記は、オーディオ編集ソフトについてまとめているサイト。(自由に追加してください。)
【用途】 波形編集
日本語対応の
波形編集ソフトで、基本的な機能が一通り揃っている。マルチトラック編集や
VSTプラグインにも対応。
出来ることが豊富な割に操作が直感的で扱いやすいので、初心者の方にオススメ。 (操作性は特別良いわけではない。)
音源から一部を切り抜いたりなど、ちょっとした作業を行う時にも便利。
最新バージョンはver1.3.x系だがベータ版で不安定な為、安定したver1.2.6を使う人が多い。
詳しくは、
k本的に無料ソフトや
マイコミジャーナルなどを参照。
【用途】 波形編集
Audacityに並ぶフリーの波形編集ソフト。国産ソフトなので日本語の解説コンテンツが多い。
Reaper (ver0.999まではフリー)
【用途】 ミキシング
【用途】 波形編集
プロ仕様の高機能波形編集ソフト。Vegasと同じ
Sony Creative Softwareの製品で、共通のUIを持つ。
波形編集ソフトとしては老舗中の老舗で、この分野では最高峰の機能が備わっている。ただしあくまでも波形編集に特化しているので、マルチトラック編集には対応していない。(代わりにマルチチャンネル・サラウンド編集に対応。)
aviやwmvの読み込みに対応しているので、動画を読み込んでオーディオ部分のみを編集することも可能。
(※編集時に生成される"sfkファイル"が邪魔な人は、"ユーザー設定" の "閉じる時に一時ファイルを削除する" をチェックする)
【用途】 作曲、ミキシング 他
【用途】 著作権フリーの曲を自動生成 (※オーディオ編集機能なし)
豊富に用意されたテーマパックを用いることで、オリジナルの曲を作成することができるソフト。 (※オーディオ編集機能はない。)
ACIDと違うのは、ピッチやテンポなどのパラーメーターを設定するだけで曲が生成される点。
自由度が低い分ある程度決まった曲しか作成することができないが、その簡易性は抜群。曲調を決定づけるテーマパックは、追加で買い足すことも可能だ。
またVegas Proのプラグインとして動作させることも可能。指定の尺にピッタリの曲を自動生成してくれる。
(Movie Studioでの動作は未確認。)
なお、Vegas Movie Studioシリーズには簡易版の"Cinescore Studio"プラグインが付属していた。
こちらは単体では起動させられず、さらに設定できるパラメーターが若干少ない。ただしCinescoreは英語版のみなのに対して、Studioの方は日本語表記となっている。
(※Vegas Proでも利用可能。ただし現在はMovie Studioに付属していない)
【用途】 耳コピ補助。曲のテンポやノートを検出。
採譜支援ソフト。オーディオデータのスペクトルと周波数を解析し、曲のキーやコードを検出することができる。
また、かなり正確なテンポ(bpm)測定も可能。
最終更新:2011年03月20日 21:44