T22羽黒行数多すぎのため提出書式で貼ってあります。
追加
- 大部品: 性格と嗜好(T22)内
- 部品: 波打たぬ感情
- 部品: 独り好き
- 部品: 余暇の過ごし方
- 部品: 名前の扱い
- 大部品: 現政権においての役割(T22)内
- 大部品:情報の収集と分析
- 大部品:蒼梧藩国人
差し替え
- 大部品: 護身武術(T22) 内
- 部品: 武術との出会い(T22) ※発展型に言及
- 大部品: 猛蒼流木刀術(T22発展型) ※通常→発展型へ
細かい修正
大部品: 羽黒(T22) RD:183 評価値:12
- 大部品: 性質(羽黒T22) RD:13 評価値:6
- 大部品: 知識と能力 RD:2 評価値:2
- 大部品: 性格と嗜好(T22) RD:6 評価値:4
- 部品: 波打たぬ感情
- 部品: 独り好き
- 部品: 苦手なもの
- 部品: 本好き
- 部品: 余暇の過ごし方
- 部品: 名前の扱い
- 大部品: 動物はきらいじゃない RD:5 評価値:4
- 大部品: 動物好きの肯定 RD:2 評価値:2
- 部品: もふもふ生物を触りたい
- 部品: 生命の尊重
- 大部品: 距離を置きたい気持ち RD:2 評価値:2
- 部品: 全力で関わることへの躊躇
- 部品: 自分の都合
- 部品: 流用実績(動物はきらいじゃない)
- 大部品: 外見(羽黒T22) RD:2 評価値:2
- 大部品: 身体能力(T22) RD:74 評価値:10
- 大部品: 鍛えた走力(T22) RD:31 評価値:8
- 部品: そうだ、逃げ足を鍛えよう(T22)
- 大部品: 長距離走の訓練 RD:30 評価値:8
- 大部品: 筋力トレーニング RD:5 評価値:4
- 部品: 筋トレの重要性
- 部品: 怪我の予防
- 部品: フロントランジ
- 部品: 腹筋・背筋
- 部品: 腕立て伏せ
- 大部品: トレーニング前の準備 RD:2 評価値:2
- 部品: 準備運動の効果と重要性
- 部品: 良好なコンディションを保つ
- 大部品: トレーニング方法 RD:5 評価値:4
- 部品: インターバル走
- 部品: レペティション
- 部品: ペース走
- 部品: ジョグ
- 部品: ビルドアップ走
- 大部品: フォーム RD:6 評価値:4
- 部品: 正しいフォームの重要性について
- 部品: 正しい姿勢を保つ練習
- 部品: 足の出し方
- 部品: 使う筋肉
- 部品: 腕の振り方
- 部品: 呼吸の仕方
- 大部品: 走る際気を付けること RD:3 評価値:3
- 部品: ペース配分
- 部品: ランナーズハイ
- 部品: クールダウン
- 大部品: 道具 RD:5 評価値:4
- 部品: 靴
- 部品: 帽子
- 部品: ワセリン
- 部品: 動きやすい服
- 大部品: 女性用 RD:1 評価値:1
- 大部品: 食事 RD:3 評価値:3
- 部品: 走る前の食事
- 部品: 水分の取り方
- 部品: エイド
- 大部品: 流用実績部品(長距離走の訓練) RD:1 評価値:1
- 大部品: 護身武術(T22) RD:43 評価値:9
- 部品: 武術との出会い(T22)
- 大部品: 猛蒼流木刀術(T22発展型) RD:42 評価値:9
- 大部品: この武術について RD:2 評価値:2
- 大部品: 着用制限 RD:4 評価値:3
- 部品: 基礎から上級へ
- 部品: 上級技までの修行と着用
- 部品: 更なる修行と皆伝着用
- 部品: 覚悟
- 大部品: 装備品 RD:2 評価値:2
- 大部品: 儀礼 RD:2 評価値:2
- 大部品: 入門から上級まで RD:20 評価値:7
- 大部品: 心得 RD:2 評価値:2
- 大部品: 知識 RD:2 評価値:2
- 大部品: 身体づくり RD:2 評価値:2
- 大部品: 基本の修行 RD:5 評価値:4
- 部品: 素振り
- 部品: 打ち合い
- 部品: 多対一訓練
- 大部品: 修行用の道具 RD:2 評価値:2
- 大部品: 基本技 RD:7 評価値:5
- 大部品: 防御 RD:2 評価値:2
- 大部品: 攻撃、反撃 RD:3 評価値:3
- 部品: 両手持ち打ち込み
- 部品: 片手打ち
- 部品: 蹴り
- 大部品: 培われた感覚 RD:2 評価値:2
- 大部品: 上級技 RD:2 評価値:2
- 大部品: 皆伝技 RD:2 評価値:2
- 大部品: 木刀術の応用 RD:10 評価値:5
- 部品: 木刀術の発展
- 大部品: 猛蒼流投石術 RD:5 評価値:4
- 部品: 発展の経緯(投石技術)
- 部品: 手投げ
- 部品: 紐投げ
- 大部品: 追加装備 RD:2 評価値:2
- 大部品: 応急手当 RD:2 評価値:2
- 部品: 発展の経緯(応急手当)
- 部品: 応急手当の技術
- 大部品: 警戒行動 RD:2 評価値:2
- 部品: 発展の経緯(警戒行動)
- 部品: 警戒行動の技術
- 大部品: 生活能力(羽黒) RD:8 評価値:5
- 大部品: 身に付いた理由 RD:2 評価値:2
- 大部品: 飲食 RD:3 評価値:3
- 部品: 小食
- 部品: 日常的な食事
- 部品: お茶を淹れる
- 大部品: 環境 RD:3 評価値:3
- 部品: 住居の手入れ
- 部品: 衣服の手入れ
- 部品: 食器の扱い
- 大部品: 仕事(羽黒T22) RD:10 評価値:5
- 大部品: 稷阜隆文君 RD:2 評価値:2
- 大部品: 過去の仕事 RD:2 評価値:2
- 大部品: 通勤 RD:2 評価値:2
- 大部品: 現政権においての役割(T22) RD:4 評価値:3
- 大部品: 国政 RD:2 評価値:2
- 大部品: 神殿・神社関連 RD:2 評価値:2
- 部品: 蛇神神社と龍脈
- 部品: 蒼梧の神殿をまとめる
- 大部品: 交渉技術(羽黒) RD:16 評価値:6
- 大部品: 修得に関して RD:2 評価値:2
- 部品: 修得の発端
- 部品: 表情を作ることへの困難
- 大部品: 事前準備の強化 RD:2 評価値:2
- 大部品: 交渉の心得 RD:12 評価値:6
- 部品: 交渉とは
- 部品: 修得年数について
- 部品: 交渉の相手との信頼関係の構築
- 部品: こちらの主張をわかりやすく伝える
- 部品: 相手に対する理解
- 部品: 交渉目的・争点の明確化
- 部品: 客観的な視点を持つ
- 部品: 基本はウィンウィンの関係
- 部品: 行き詰ったら休憩を
- 部品: 粘り強く説得すること
- 部品: 感謝の気持ちを忘れない
- 部品: 時には退くことも大切
- 大部品: 情報の収集と分析 RD:23 評価値:7
- 部品: 修得の経緯
- 大部品: 情報収集能力 RD:13 評価値:6
- 部品: 情報を集めるということ
- 大部品: メディアから RD:3 評価値:3
- 部品: 目的のものを探し出す
- 部品: 要点をかいつまむ
- 部品: 記録を写す
- 大部品: 現場や状況から RD:3 評価値:3
- 部品: 注意深い調査
- 部品: 危険性の考慮
- 部品: そこに至るまでの経緯の考慮
- 大部品: 人や知的生物から RD:4 評価値:3
- 部品: 会話から得る情報
- 部品: 表情や動作の観察
- 部品: 外見への注目
- 部品: 相手の力量を量る
- 部品: 自身の活動跡について
- 部品: ダミーへの注意
- 大部品: 情報分析技術 RD:9 評価値:5
- 大部品: 概要(情報分析技術) RD:2 評価値:2
- 大部品: 方法(情報分析技術) RD:6 評価値:4
- 部品: 目的の明確化
- 部品: 重要項目の設定
- 部品: 信頼度で分ける
- 部品: 性質で分ける
- 部品: 常に振り返る
- 部品: 新しい視点を取り入れる
- 部品: 着用制限
- 大部品: 周囲との関係 RD:26 評価値:8
- 大部品: 蛇神とのつながり(T21) RD:8 評価値:5
- 大部品: 関わりの経緯 RD:4 評価値:3
- 部品: 蛇神の社移築
- 部品: 湯城蛇神神社へのお参り
- 部品: 内戦籠城中の出来事
- 部品: レイライン担当
- 大部品: お参りと御守り RD:4 評価値:3
- 部品: 蛇神大神宮への日参
- 部品: 神全般への感謝の心
- 部品: 蛇神様のお守り
- 部品: 神棚
- 大部品: 大切なもの(T21) RD:4 評価値:3
- 部品: なくした剣
- 部品: 想い
- 部品: 押し花の栞
- 部品: 玄関先の花(T21)
- 大部品: 人間関係(羽黒T22) RD:2 評価値:2
- 大部品: 羽黒とエクスカリバー RD:12 評価値:6
- 大部品: 初日 RD:2 評価値:2
- 大部品: 湯城視察 RD:2 評価値:2
- 大部品: 無名の砂漠 RD:3 評価値:3
- 大部品: 決裂のあと RD:2 評価値:2
- 大部品: 扉は閉じる RD:3 評価値:3
- 大部品: 蒼梧藩国人 RD:11 評価値:6
- 部品: 人種的傾向
- 部品: 容貌と体格
- 部品: 足りないところは知恵と技術で
- 部品: 個人よりも組織で勝つ
- 部品: 向上心もほどほどに
- 部品: 伝統主義と新しい物好き
- 部品: 文化的多様性
- 部品: 神々に近き民
- 部品: 子供への視線
- 部品: 王権の重視
- 部品: 帝國藩屏の誇り
部品: 記憶力
自分が興味を持って調べたことは一通り記憶している。一部分野では歩く検索機能ほどの性能を発揮するが、興味のないものについてはまったく覚えない。
部品: 効率化
自分が得られる知識を駆使して作業の効率化を図る。効率を追求することによって思考以外の部分にかかる時間を可能な限り圧縮し、作業時間を減らす。当人いわく「楽がしたいので」。
部品: 波打たぬ感情
基本的に感情の起伏に乏しく、大して腹を立てることもないが大きく喜ぶこともない。良く言うなら落ち着いている、悪く言うなら冷淡。他人にも自分にも、期待など抱いていないからだと自身では考えている。例外は執事をしていた男に関連する物事のみ。
部品: 独り好き
本来は独りを好む。何か頼まれると引き受ける割に、自分から何かを頼むことは苦手。職務にあたっては表情も豊かに歯切れよく喋るが、仕事を離れると現在は喋る相手もない。
部品: 苦手なもの
騒々しい声。けばけばしい装飾。争い。人が死ぬこと。辛い食べもの。忠義面をした男、ただし一人の例外を除く。
部品: 本好き
読書も好きだが物体としての本も好き。古い本が好きだが古い文体がすらすらと読めるわけではない。趣味は図書館滞在及び古書修復。
部品: 余暇の過ごし方
僅かな余暇には本を読む。といいたいところだが、うっかりすると仕事の資料を読んでいる。休日であっても天気と体調が悪くなければ外を走るし、天気が悪くても武術の鍛錬は行う。誰かと休日を共に過ごすということはしない。
部品: 名前の扱い
羽黒は家名。下の名は秘匿。誰にも問われたことはなく、誰に明かしたこともない。その名を最初に預ける相手は、己の命運を預ける相手と考えている。その影響からか、特に秘匿されていない他人の名であっても直接呼ぶことは少ない。
部品: もふもふ生物を触りたい
犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。
部品: 生命の尊重
人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。
部品: 全力で関わることへの躊躇
もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。
部品: 自分の都合
触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。
部品: 流用実績(動物はきらいじゃない)
以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略)
藩国:使用者:使用アイドレス
満天星国:ホーリー:ホーリー
越前藩国:セントラル越前:セントラル越前
神聖巫連盟:犬村葉雪:犬村葉雪
蒼梧藩国:戸田:戸田
蒼梧藩国:大平蔵人:大平蔵人
蒼梧藩国:Phantom:Phantom
蒼梧藩国:忠信:忠信
蒼梧藩国:哀川・A・セコイア:哀川・A・セコイア
部品: 身体的特徴
黒い髪、黄色系の肌、表情にとぼしいあっさりした顔。外交などの場ではもちろん笑顔を作ることはできる。黒い長髪は前髪もひっつめ、後ろひとつにまとめて低めに結う。爪はいびつに歪んでいる。身長173cmと東国人の女性平均に対しては高身長。痩せ型で、女性らしい曲線とは縁遠い。
部品: 通常時の装い
普段は木綿でできた墨染の男性用着物を着用。履物は二本歯桐下駄。儀礼や外交の場となると正絹を着用し、内に詰襟を着て草履を履く。儀礼用として刀を1本帯に差すが、刃はない。化粧はしたことがない。
部品: そうだ、逃げ足を鍛えよう(T22)
頭で考えるだけが自分の仕事だと思っていた。歩き回らねばならぬことを覚えた。歩き回るには身を守らねばならぬと知った。自分の身を守るためには、逃げ足を鍛えるところから。異国にてキルケ女史が提唱した長距離を走るための訓練に関する技術と知識を得て、走力を鍛えることにした。なお訓練用具とされる靴は草鞋を、動きやすい服装は作務衣を、スポーツブラに関しては晒着用をもって代用とする。
部品: 筋トレの重要性
ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。
部品: 怪我の予防
走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。
部品: フロントランジ
太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。
部品: 腹筋・背筋
ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。
部品: 腕立て伏せ
腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。
部品: 準備運動の効果と重要性
怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。
部品: 良好なコンディションを保つ
疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。
部品: インターバル走
数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。
部品: レペティション
インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。
部品: ペース走
一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。
部品: ジョグ
一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。
部品: ビルドアップ走
最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。
部品: 正しいフォームの重要性について
長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。
部品: 正しい姿勢を保つ練習
走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。
部品: 足の出し方
走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。
部品: 使う筋肉
小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。
部品: 腕の振り方
小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。
部品: 呼吸の仕方
ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。
部品: ペース配分
走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。
部品: ランナーズハイ
走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。
部品: クールダウン
長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。
部品: 靴
基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。
部品: 帽子
つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。
部品: ワセリン
服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。
部品: 動きやすい服
気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。
部品: スポーツブラ
女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。
部品: 走る前の食事
穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。
部品: 水分の取り方
水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。
部品: エイド
30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。
部品: 流用実績(長距離走の訓練)
長距離走の訓練は八猫キルケ@暁の円卓が作成した部品です。
流用いただいた方
部品: 武術との出会い(T22)
漠然と猛蒼流木刀術でいうところの知識と心得程度の対応を頭に置きつつ、国政に関わる者として護衛をつけるなどはしていたが、自分の名と顔が急速に広まった上、湯城視察の折護衛が意のままにならないという現実を目の当たりにして考えを改め、自らの手で自らの身を守ることの必要性を意識する。そこで蛇神大神宮(猛虎の殿堂)へ日々通ううちに顔見知りになった当時の僧兵から紹介された、蒼梧発祥の護身武術を修得。生き延びるための力を身に着けたいと考えて通い始め、年月を経て皆伝から発展技術までを身に着けるに至る。
部品: 発祥
内戦とテロ続きで不特定多数の国民が集団避難を強いられ、誰を信じてよいか、逆に誰を敵と見なせばいいのかも分からないなかで生まれた護身武術。知恵の共有から始まって自らを鍛える集団が現れ、のちに体系づけられて武術の一派を称するようになった。
部品: 名前の由来
蛇神大神宮「猛虎の殿堂」を拠り所にしていた蒼梧の民の間で始まった武術であることから。決して猛々しい蒼梧の意味ではない。
部品: 基礎から上級へ
上級技は、1年以上の修行期間と、基礎動作の修得が必須となる。また、判断力が未成熟な子供への伝授は禁じられており、目安として16歳以上から上級技の習得が可能とされる。
部品: 上級技までの修行と着用
最低3年の修行を要する。修行は皆伝を授けられた師範・師範代のもとで行うものとされ、師を得られたならば必ずしも蒼梧に滞在する必要はない。
部品: 更なる修行と皆伝着用
皆伝を授けられるためには上級技までの修得ののち、更に6年以上蒼梧藩国「猛虎の殿堂」近隣の道場で修行が必要となる。
部品: 覚悟
猛蒼流木刀術は護身のための武術ではあるが、武を持って身を守ることは即ち自分の身をおびやかす相手を攻撃するということである。自分が力を振るうことで相手に何が起きるのか、しっかりと理解できる理性と、その上でなお大切なものを守る覚悟がなくては皆伝技を授かることはできない。
部品: 木刀
基本武器。重さや長さ、重心などの慣れが生じるため、普段から自分専用の木刀を用いることが望ましいが、応用力をつけるためあえて修行場でのレンタルや複数持ちを是とする者もいる。発祥のころは丈夫な木の枝や木材が用いられていたと伝わる。実戦で緊急の場合は頑丈な棒状のものがあれば何でも役に立つだろう。
部品: 履物
足技を使用するため、下駄やしっかりした靴を用いる。発祥時の推奨は手に入りやすいこともあり木下駄だったが、近年は足の保護も兼ねて洋靴を推奨する師範も多い。
部品: 蛇神への祈り
発祥のころ多くの民が身を寄せていた「猛虎の殿堂」の祭神である蛇神への感謝と、加護を願う祈り。修行の始めと終わりに必ず神棚もしくは神社の方角へ向かって行う。
部品: 挨拶
修行の始めと終わり、蛇神の次に、師範や同じ流派生に対し挨拶をする。先輩後輩などの上下関係を厳しくすることは流派の発祥から離れるため避けるべきものとされているが、それ以前の挨拶や礼儀は学ぶ者、教える者にとって当然のものである。
部品: 誰のための技か
この武術は、元はと言えば女性や体格に恵まれない者が、自分自身と、自分の大切なものを守るために生まれた術である。現在の修得に際し性別などの制限はないが、決して私欲のためや、みだりに他人を傷つけるために使用してはならない。
部品: 優先事項
第一に、自分自身と守るべきものの生命、第二に、相手の不殺。この二点を最優先事項として教えられ、第三に次の被害を防ぐことを目的とした相手の捕縛が続く。
部品: 最大の防御
攻撃、ではなく危うきに近寄らないこと。危険な場所を避け、危険から逃げることが身の安全を守る第一である。武術よりも何よりも最初に、どういった場所が危険なのか、どのように逃げるのが最善なのかなどの知識の講義を受ける。
部品: 急所の扱い
急所への狙い打ちは、あまりにも相手との力差が明らかで、通常の手段では身を守れないと判断した場合にのみ用いる手段とされる。とはいえ、充分に修行を重ねた者でなければ急所を狙うこと自体が難しい。猛蒼流木刀術では、自らの急所を守ることを第一に伝授し、これを狙う的確な攻撃方法を最後(皆伝者)に伝授する。
部品: 走り込み
上体だけで木刀は扱えない。むしろ足腰の動きが肝要である。また、護身のためには危機から逃げる力が必要であり、逃げ足を鍛える意味でも日々の走り込みは重要視される。
部品: 柔軟体操
柔軟な動きは柔軟な肉体から。身体の柔らかさによって切り抜けられる危機もある。怪我を防ぐ意味でも柔軟は重視されている。
部品: 素振り
体幹を鍛え、木刀を自らに馴染ませる。木刀をしっかりと両手で構え、踏み込みながら振り下ろす動作を繰り返す。姿勢を崩さずに出来る回数から始め、日に500回程度を目安とする。
部品: 打ち合い
基本的には指導者と行う。最初はゆっくりとした動作で形を覚えるところから。実力の近い者同士が打ち合う場合は防具を着用することが義務付けられている。
部品: 多対一訓練
身の危険は相手が増えるほどに増す。普段から多人数に対応する感覚を鍛えるため、一人または少数に対し大勢で襲い掛かる訓練と指導を行う。訓練の際は全員防具着用が義務付けられている。
部品: 防具類
多対一訓練や打ち合いで使用する、主に急所を保護するための防具は必須。足技も使用するため、修行用の履物としては足袋が多く採用されている。
部品: 武器類
初心者や低年齢層は筋力が不足しているため、竹刀を用いて指導を行う師範もいる。防具と合わせて用い、安全に配慮しながら実戦に近い訓練を行うことが、実際の危機に際しより的確な判断を下す下地ともなる。
部品: 受け
得物の片端を握り、逆端を支えて相手の攻撃を受ける防御術。払い、蹴りなどの回避・反撃技につなげることが重要。
部品: 払い
受けた攻撃を横方向へ流す、受けの体勢に入らず両手で得物を構えたまま受け払うなど、相手の攻撃を流す回避技。押し合わず相手の動きの流れを逸らす技術。熟練すると払いだけで相手が勝手に倒れるという。
部品: 両手持ち打ち込み
得物を両手で構え、振り抜いて相手を打つ。武器を持つ手や肩を狙うのが基本。頭部への打ち込みについては、最悪死に至る場合もあるため、安易な使用は修行の初期段階で厳しく戒められる。
部品: 片手打ち
片手で得物を構え、振り抜くことによって打撃を与える。両手打ちよりは威力がかなり劣るが、片手が使えない状況で役立ち、逆に空けた手でなにかを守ることもできる。
部品: 蹴り
相手の攻撃を受けた状態、打ち込みが受けられて得物が使えない状態で多く使うことになる足技。足を払う、足裏で押し返すなどの反撃動作が基本となる。
部品: 呼吸
自己の危機に際し、人は必然的に緊張し、呼吸が浅くなり、脈拍が上がる。危機感は大切だが混乱したまま動いては危険を逃れることができない。猛蒼流木刀術では、得物を構えた際深く呼吸する習慣をつけることで、いざというときの思考力、判断力等を向上させる訓練としている。
部品: 視野の広さ
多対一訓練で磨かれた、目の前の危機に対応しながら、周辺から襲い来る脅威にも気を配る感覚。もちろん直接見える範囲には限度があるが、音や匂いも含め危険を感知する感覚を鍛えることで己を守る。
部品: 周辺環境の応用
木刀を持っている、木刀術を身に着けているからといってその技術ばかりに頼ってはいけない。小石や砂を掴んで撒くなどの初歩的な技術をはじめ、その場にあるものを利用して身を守る術を伝授される。
部品: 突き
得物の先端を勢いよく相手に突き入れることで、攻撃を一点に集中させ強い衝撃を与える攻撃術。殺傷力が高く、扱いが難しいため、上級までのほかの全ての技・心得を修得した者だけに伝授される。
部品: 急所狙い
目、金的、喉、顎、顔面、額、こめかみなど、人体の急所を的確に狙う技と、その是非を判別する精神の強さ。
部品: 無手
無手技といっても、素手の殴り合いだけで勝てという教えではない。周辺環境の利用から発展した手法で、手に持つべき得物がない状態でいかに己を守り生かすかという技術を学ぶ。
部品: 木刀術の発展
武術として体系づけられてから歴史を重ね、長期間の着用者が増えるにつれ、上級技や皆伝の教えを応用したさまざまな技術が発展した。これらの技術をすべて意のままに使用するには、皆伝技を会得してなお十年以上の修練が必要とされる。
部品: 発展の経緯(投石技術)
周辺環境の利用、何でも手近にあるものを使って戦う技術から発展したもの。投石と名付けられているが、石のみならず硬くて手ごろな重さと大きさのあるものなら応用対象になる。狙いをつける知識、そもそも投石を行うための身体の鍛え方などに、木刀術で鍛えた知識と身体を総動員している。
部品: 手投げ
素手で石を投げる。と言うと簡単なようだが、距離と対象を狙って当てられるよう修練を重ねた技術。狙い通りに当てるには年単位の修練が必要とされる。対象との距離があったり、対象に直接触れると危険な場合に攻撃を行う。また、見当違いの方向に石などを投げ、物音を立たせて陽動として使用したりする。
部品: 紐投げ
いわゆるスリングショット。専用の紐状器具や手拭いなどの布に石を乗せて振り回し、狙ったタイミングで放つことで攻撃を行う。素手よりはるかに威力が増すが、狙い通りに撃てるまで数年以上の修練が必要とされる。金属の弾など安定した形状のものを弾にして修練を積めば命中精度は上がる。
部品: 投石器
石を乗せるため一部幅広に編んだり布・革などをつけた投石用の紐状器具。手拭いをはじめ、そこそこの幅と長さを持った布で代用が可能。片方を手首に結び、片方を手放せる状態で使用する。
部品: 弾石
投石には主としてどこにでもある石や類似の固形物を用いるが、命中精度が求められる場合や、該当するものがない環境も考えられるため、あらかじめ選んだ投げやすい石や、指先程度の鉄製の球体を持ち歩く者もいる。
部品: 発展の経緯(応急手当)
急所の扱いの知識をはじめ、効果的に身を守り弱点をついて逃げる技術・知識から、身体をどう守れば命を守れるか、どこが人体の急所となり得るかなどの知識が蓄積され、逆に攻撃された場合の対処法として確立されたもの。感覚的な覚え方を主として伝授されるため、木刀術の技術を維持していなければ十全に効力を発揮することはできない。
部品: 応急手当の技術
生命に危険が及ぶ負傷を迅速に手当する。いわゆる医学的な専門技術には及ばないが、本格的な治療を受けるまでの対応で生存率や回復率を上げる。
部品: 発展の経緯(警戒行動)
猛蒼流木刀術の基本として学ぶ危険が潜む場所の知識、鍛えられる視野の広さなどから発展した、感覚に近い技術。
部品: 警戒行動の技術
音や匂いも含め危険を感知する感覚を用い、不審者や敵対者が潜みやすい場所に警戒し、身を守りながら行動する技術。咄嗟の場合にも即座に反撃や身を潜めるなどの対応ができるよう修行を行う。
部品: 必要のなかった時代
蒼梧に入ったころは領主であった。内戦が起きてからは避難に次ぐ避難の集団生活。内戦終結後には藩王補佐の任に就いており、家のことは使用人任せの暮らしが続いていた。
部品: 使用人の解雇
無名の砂漠から戻って以後、羽黒は数名の使用人をすべて解雇。国政関連の職を辞して引き籠るための前準備だったのだが、引退を撤回してからも人を雇う気にはなれず、それなりの家と自己を維持していく生活能力が必要となった。
部品: 小食
食に関する執着が薄い。身体維持のために食品を摂取する、という感覚で食事をしている。主食はと問われれば茶と答える。自分の食事が少ないことは自覚しており、外食では少な目にと依頼を出したりするが、身体機能として人並みの食事ができないというわけではない。
部品: 日常的な食事
長年の避難と多忙な暮らしからか、食べないことに慣れている。だから料理できなくても問題ない。と言いたいところだが走り始めてから食事を見直し、簡単な煮炊きや卵焼き程度なら可能になっている。
部品: お茶を淹れる
主食は茶。と言うほどなので、使用人がいたころから茶の淹れ方だけはそこそこである。そこそこだが自分で淹れた茶には不満顔。発酵系の茶を好む。
部品: 住居の手入れ
資料と食器は整理整頓できるのだが、その他生活用品の片づけは下手くそ。掃除はするが片付かず、なんとなく雑然としている。本人いわく、ものが増えるのが悪い。
部品: 衣服の手入れ
生活に必要程度の洗濯はできる。着物類の手入れは得意。礼装などは王城の使用人にお任せ。総じて暮らしに困らぬ程度には、まあまあなんとかやっている。
部品: 食器の扱い
食器棚の中だけは、雑然とした部屋とミスマッチなほどきちんと整えられている。洗い物の手順は悪いが丁寧に洗う。当人いわく「あったものをもとの場所へ戻すのはできる」。自分が選んだ食器には不満顔。
部品: 統治形態
内戦前に与えられていた蒼梧南西方面の領土、その領主の封号。知恵を預かる地方を統治し、施設の拡充に務めるのが羽黒の職務となるはずだったが、王犬お世話係の叛乱により蒼梧全土の領主制度が一旦棚上げとなる。その後領主の座は藩王預かり、羽黒は地方統治においても補佐的な役割に留まっている。
部品: 稷阜図書館拡充計画
当初は稷阜の図書館を拡充して管理運営するのが羽黒の務めのはずであった。内戦後、図書館は蔵書や設備の修復、内戦による被害を受けた施設の資料保管などが業務の中心となり、拡充は見送られている。羽黒は時折出向いて経過観察と指導を担当している。
部品: 湯城視察
恐怖政治の到来と言われ、国民の生活実態が掴めず暗中模索状態となっていた内戦終結後の時代。優秀な執事の手引きで僅かではあるが直接国民の声に接し、実情の一端を情報として持ち帰った。
部品: 風俗問題担当
観光業が盛んになった時期から悪化した観光地周辺の治安と性風俗問題を担当。観光ガイドとの連携も加え、改善に成功する。
部品: 政庁勤務
政庁との往復は、よほどのことがなければ徒歩である。距離が近いというのは勿論あるが、歩く速度で街を見なければわからないことがある、というのが自論。
部品: 出張
稷阜の図書館へは月2~4度程度直接の様子見に行く。そのほか、各所視察や交渉など。移動はエアバイクタクシーが主になる。
部品: 国政補佐官
取り分けて権限のある役職ではないが、藩王側近の一人として補佐官を務める。主な職務は資料整理、政策に関する助言や文章整理等。
部品: 代表者代理
藩王摂政多忙時には国内のとりまとめや外交対応も行う。特に委任された場合を除き、決定権などは持たず、判断が必要なものは持ち帰り協議として対応する。
部品: 蛇神神社と龍脈
新たに魔力の流れる地としての意味合いも見出された
蛇神神社(湯城)についての調査や責任者である宮司とのやりとり、資料のとりまとめなどを行っている。また、視察を兼ねて参拝する頻度が増した。
部品: 蒼梧の神殿をまとめる
信仰基盤としての蛇神大神宮及び蛇神神社、国内各地の分社や神社領の実情などの状況を調査。祭の案内を整備するなど広報的な作業も行い、蒼梧の良心とも言うべき蛇神信仰の拡大と安定化に努めた。
部品: 修得の発端
外交や国内の交渉ごとを補佐するうちに、自身にも自分なりの交渉技術が必要であると考え、学び始めた。なお、別に湯城視察の折に執事からワンパターンだと揶揄されたのが原因ではない、と本人は語る。
部品: 表情を作ることへの困難
対話を進めるためには、まずは表情から。顔に限らず声の表情、また文面であればなおさら、交渉の課題に相応しい表情を作ることが望ましい。もともと表情の乏しい羽黒にとっては至難であったが、数年の努力の結果支障のない程度には訓練されている。
部品: 情報収集
交渉を行うには、まずは相手を知ることから。何を求めているのか、どういう損得があるのか、何をしたくないのか、どことどのようにつながっているのかなどの情勢から、担当として直接相手になり得る人物の経歴、立場、性質、好悪など個人の事情まで含め、日ごろから情報を集めておくことが重要になる。
部品: 根回し
自己の支援者、また可能であれば交渉を行う相手陣営とも事前に話を行い、円滑に交渉を進めるための下準備を行うことが望ましい。
部品: 交渉とは
交渉は利害関係が生じている中で得るために行われる対話、議論、取引である。その目標は相互が受け入れることができる諸条件を導き出し、それに合意することである。
部品: 修得年数について
人と人を話すだけなら誰でもすぐできるが、実際に交渉技術を習得するためには標準で3年はかかる。それは、言葉遣いなど対人関係の基本を習得する自分達に対する技術の取得と理解。また、種族や多様な価値観を知る相手に対しての理解が必要だからである。自分を知り、相手を知る。大切な事の一つである。
部品: 交渉の相手との信頼関係の構築
交渉は対人関係のコミュニケーションの一種であり、信頼関係の構築が大切である。相手に失礼のないように、言葉遣いや振る舞いに気を付けて行うのが基本である。
部品: こちらの主張をわかりやすく伝える
自分は何者かを名乗り、なぜこの交渉を行うことが必要か。なぜ相手(あなた)にお願いをしたか。それは世界に関わる事かもしれないし、相手にしかできない大切な事かもしれない。大事なことをきちんと伝えていく。
部品: 相手に対する理解
交渉する相手は、人間以外、すなわち人の言葉を理解できる生き物や存在すべてに可能性がある。交渉相手の種族の性格や価値観を知り、その相手の気持ちを考え対応する事が大切である。
部品: 交渉目的・争点の明確化
何のために交渉するか、交渉の合意までの間にはだかる問題や論点(争点)を意識しながら整理して明確にする必要がある。また交渉の話し合いによって解決した問題、新たに見つかった問題も整理して明確化していく。
部品: 客観的な視点を持つ
交渉には自分と相手があるが、もう一人、公平中立な人物として第三者を頭の中に置き、その公平な第三者がこの交渉を見てどう思うかを考える。交渉の勝ち負けではなく、両者の公平性を客観的に考える。
部品: 基本はウィンウィンの関係
交渉の基本はウィンウィンだが、一見相手に利益が無い交渉も考えられる。そのため代替案の検討や提案を行い、最終的に相手にも利益が出るように、相互が受け入れられる交渉を目指す。
部品: 行き詰ったら休憩を
交渉の解決の糸口が見つからない場合や新しい問題がたちはだかった時には、状況を見ていったん休憩する事も必要だ。冷静になることで物事を整理できる。様々な可能性を考え直すことで別の視点での解決方法も見えてくるかもしれない。
部品: 粘り強く説得すること
相手に納得されにくい交渉内容もあるかもしれない、それでも自分たちの誠意や大切な思いを相手に伝える。粘り強く、あきらめずに。
部品: 感謝の気持ちを忘れない
交渉とは相手を言いくるめるのではなく、自分と相手、それぞれ相互が受け入れて合意することである。合意が成立した時に双方の握手や、お礼の言葉など、相手への感謝の気持ちを伝える。それが今後も友好な関係を維持する事に繋がっていく。
部品: 時には退くことも大切
会話が成立しない、話が平行線のまま続けても進展しないどころか悪化する事も考えられる。例えば突然襲われたり、武器を突き付けられたり。命の危険にさらされるかもしれない。無理をしてまで交渉を続けるのではなく、撤退や命を優先して逃げる事も選択の一つとして考える。
部品: 修得の経緯
深く広い情報を獲得し、効率よく己の仕事や国のために活用したいと考えて学び、身に着けた能力。たびたび治安維持活動が必要とされてきた国情と猛蒼流木刀術の経験から得た局所的戦闘行動に関する知識、また図書館運営上必要とされる組織関係、過去の仕事から得た経験などと併せて活用する。なお、ネットワークからの情報取得については、知識はあるがネットワーク問題の解決までは手を出さないものとしている。
部品: 情報を集めるということ
何か行動を起こす前に必要なものとは情報である。
情報を元に予測を行い、それに基づきリスク管理と行動決定を行うことで、行動の成功率は段違いに上がる。
このとき情報は正確なものでなければならず、また物事のあらゆる側面から集めるのが好ましい。
そのため情報と一口に言えど種類は様々である。
情報収集力に長けた人物とは、求める情報に応じて情報源を絞り、効率よく正確な情報を集めることが出来る人のことを指す。
部品: 目的のものを探し出す
メディアから情報を得る場合、まず求める情報に関連するそれらを探し、集める必要がある。
紙媒体なら図書館や本屋でかき集めて調べるのが最も良いかもしれないし、誰か個人の所有する本や書類、もしかしたら手紙が必要かもしれない。政府保管の書類にしか記されていないかもしれない。
データならネットワークにあるものかもしれないし、厳重なセキュリティの元記録媒体に保存されているかもしれない。
そういった求める情報が有りそうな場所への知識、それを手に入れるためのコネや手段があればあるほど、情報を手に入れやすい。
部品: 要点をかいつまむ
媒体に記録されていること全てが必要な情報とは限らない。迅速に情報を収集する為、要点を把握し、重要な箇所だけを詳細に確認する必要がある。
部品: 記録を写す
手に入れた文書等が持ち出せない場合、情報を正確に写す用意をしておく必要がある。メモや写真等方法は様々。
特に予め急いで写す必要があることがわかっている場合、情報収集時はそれなりの準備をもちろんしていく。
部品: 注意深い調査
現場を調べる場合、そこに存在する全ての物が情報となる。
一見してわかる情報の他、
非常に小さな手がかりが残されていたり、通常では見えない場所に情報が潜んでいることもある。
魔法や技術で隠蔽されているかもしれない。
また何気ない物や状態でも、論理的に考えれば矛盾を孕んでいる可能性がある。
五感全てを活用し、思考を働かせながら情報を獲得する事に励む。
部品: 危険性の考慮
何かの調査を行う場合、周囲や己の安全に気を配らなければ、思わぬ被害をこうむることがある。
毒性の植物だったり、人為的に仕掛けられた罠であったり、ぽっかり空いた穴だったり。
そういった危険に気を配り、手袋などの道具を効果的に使いながら調査を行う必要がある。
部品: そこに至るまでの経緯の考慮
出来事とは、目に見えているものだけがすべてではない。
そこに至るまでの経緯を手に入れた情報と知識を元に推測することによって、
更なる情報を得ることができたり、目の前の情報に惑わされず正しい情報を獲得することが出来る。
部品: 会話から得る情報
相手が知っている情報や知識を得るには、会話をして話してもらうのが最も簡単である。
相手の話しやすい雰囲気を作り、的確な質問で情報を引き出すテクニックは非常に有用だ。
また多くの人物から話を聞くことでより正確な情報を入手することが出来る。
部品: 表情や動作の観察
言葉よりも時に雄弁に表情や人の動作が情報を語ることもある。
会話をしながら相手の反応を伺い真実を探ったり、体の動かし方で相手の調子を確認したり、時には攻撃手段等を想定することが出来る。
部品: 外見への注目
相手の外見によって、相手自身のことや、相手が置かれている状況や今の状態を推測することが出来る。
服装、清潔感、怪我の跡や靴の泥等、注意深く見れば見る程、相手のパーソナリティがわかるのだ。
部品: 相手の力量を量る
咄嗟の行動や運動時の身のこなし、戦闘の動き等から、相手の戦闘時の力量を量ることは大切な技術だ。
それには武器や道具、魔法などの肉体以外の要素もすべてまとめて情報として活用する。
相手が自分より強いのか弱いのかを正確に把握することで、無駄な怪我を避けることが出来る。
そして相手の動きをよく知ることで対処を行うことが出来る。
相手の力量を量るにはそれなりの戦闘の知識が必要なこともある。
部品: 自身の活動跡について
自身が情報を集めていたことを誰かに知られたくない場合、自身が活動した痕跡を残さないことが重要だ。
その為には内密に行動したり、怪しまれないように自分の行動に注意を払ったり、
調べた場所の完璧な復元を行ったりする必要がある。
また逆に、自分が調査済みであることを他の誰かに知らせたい場合、あえて痕跡を残すこともある。
それを行うことで共に調査する味方の時間節約をしたり、敵対する相手の警戒心を焦り注意を惹きつけることが出来る。
部品: ダミーへの注意
入手した情報がすべて正しいとは限らない。誰かに作為的に用意された偽物(ダミー)の可能性もある。
そのため常に手に入れた情報に疑いを持ち、それにまつわるより多くの情報を入手して、
その情報が信頼できるかどうか判断するように心がける。
部品: 情報分析の技術とは
収集された情報の内容を目的に沿って分解・分類などを行い、集められた情報をより有効的に活用して結論を導き出す技術。
部品: 応用範囲
この技術と各種専門の知識を合わせれば、軍事や政治、犯罪捜査、医療、学問、商売や対人問題など多岐に渡る分野で情報分析の力を応用できる。
部品: 目的の明確化
何を判断するために情報を分析するのか、まず目的を明確にする。見つけ出そうとするものが違えば情報の見方も違ってくるし、目的なく情報を分析しようとすればただ時間を消費するだけの無駄な行為にもなりかねない。
部品: 重要項目の設定
目的に従って、重要視すべき項目を設定する。項目は判断に必要な項目を充分にカバーしている必要があると同時に、自分が把握できる数であることが望ましい。
部品: 信頼度で分ける
情報の根拠や情報源の信頼性と、参考にするために充分な量があるかによって、集められた情報を分類し、どの程度参考にすべきかの目安とする。目的や情報の性質によっては僅かな情報であっても無視すべきではない可能性もあるが、そのような場合であっても何が確かな情報なのかを把握することは重要である。
部品: 性質で分ける
信頼度で分けられた情報を、その性質によって更に分ける。その情報から汲み取るべきものが対象の能力であるのか、対象の意志や意図を汲まなければならないのかによって分類する。
部品: 常に振り返る
選り分けた情報の中に見落としはないか、判断を下すために必要な情報が欠けていないかを常に考え、知らない情報があると判断したならば新たな情報を取得することが理想である。もちろん何らかの判断を下すとなれば期限は決められており、時間が不足することも往々にしてあるだろう。その場合でも自分が何を知らないかを把握した上で判断を行うことは、全てを知っていると思い込んで判断を下すよりマシである。
部品: 新しい視点を取り入れる
一人で情報を分析する、あるいは限られた専門性の高いグループだけで情報を分析することは、思い込みや見落としによる失敗を招きやすい。自分でない人、自分たちでない人の視点を取り入れること、個人であるなら人に相談する、グループであるなら新しいメンバーを加えて検討を行うことで新鮮な視点を取り入れることで偏った見方になることを防ぐことも大切である。他人を頼れないような場合は、いったん目を離して自分自身の感覚をリフレッシュすることもある程度有効である。
部品: 着用制限
一般に三年以上の訓練を受けて経験者の補助をするようになり、更に三年ほどの補助業務を続けて試験を通ると技能があると認められる。適正があっても経験が必要になる部分が多いため、短縮効率はよくない。また、実例なくこの技術だけを身に着けることは難しく、この技術を生かすべき知識や職業技術が必要となる。
部品: 蛇神の社移築
最初に蛇神を祀ったお社が取り壊されることとなり、急ぎ湯城に移っていただくよう手配。羽黒が指揮を執り、まだ蛇神への恩義を持ち続けていた国民により移された。
部品: 湯城蛇神神社へのお参り
お社だったころは気が引けて行けなかったけど、自分が移築のお世話をしたしいいよね、と始めた日々のお参り。
部品: 内戦籠城中の出来事
追い詰められた戦況の中、元気をなくしていく蛇神に声をかけるべく、蛇神にかつて世話になった者たちと共に僧に頼み、子らを集め、元気づけようと手を尽くした。
部品: レイライン担当
帝國内で魔力を輸送するレイライン確立のための調査と報告を指揮。蛇神大神宮(猛虎の殿堂)及び湯島蛇神神社に魔力を届けられるよう配備を行い、悩まれていた魔力不足の緩和に貢献した。
部品: 蛇神大神宮への日参
大神宮へ移ったときからつづけている日々のお参り。はじめは自分が移築した社の神様だからというご挨拶だった。やがて蒼梧の明日を願うものになった。その後は、自分が傷つけた一人のひとの安寧を願うものになった。
部品: 神全般への感謝の心
宗教という形態を持つ前の信仰に近い、神という存在、彼らが為してくれることへの感謝の気持ち。その神が姿を現し言葉を聞かせてくれることを喜ぶ。
部品: 蛇神様のお守り
毎日通う大神宮でいただいた、人との縁をつなぐ御守り。新たな出会いではなく、大切な人への再会と、ふたたび繋がれたならばその縁を強く保てるようにと願いを込めて、いただいたもの。
部品: 神棚
王都が九江天啓府に戻ったことに伴い住居を移したため、湯城の神社に毎日通うことが難しくなった羽黒は、個人宅に神棚を置くことにした。神社でいただいたお札を置き、毎日お供えをして手を合わせている。
部品: なくした剣
執事の募集を掛けた頃に、城の庭にある池から拾ったもの。まさかとは思うが差し出されたような気がしたので保管してそのままになっていたが、探してみると消えていた。捨てたはずはないので、思い出しては探している。
部品: 想い
ある日突然執事として現れた男に対する、少々複雑すぎる想い。認識は仕事ができる、顔が良い、茶が美味い、距離が近すぎる、髪の色が変わる、蒼梧に思い入れている。
部品: 押し花の栞
貰った花を押して栞に加工したもの。はじめに貰った花もこうしておけばよかった、と考えながら自分で作ったもの。色別に分けたアネモネとピンクの薔薇、四つ葉のクローバーがある。
部品: 玄関先の花(T21)
玄関の外側、表札の下に一輪挿しを置き、日々欠かさず花を生ける。生花が手に入らない場合は出来の良い造花を代理とする。飾る花は紫のトルコキキョウ、花に込める意味は「希望」。
部品: 蒼梧の一員として
藩王と王犬を戴き、蒼梧を蒼梧たらしめるために共に歴史を重ねてきた同志。羽黒は蒼梧を、このひとたちが悔いることのない国であり続けられるよう支えたいと願っている。また、恩人として蒼梧が危ういとき、羽黒個人や大切なものが危ういとき、手を差し伸べてくれた人、或いは人でないものに感謝の念を抱く。出会い、言葉を交わした相手も、まだ遠く我が目に見ぬ相手も、ひとしく感謝の対象である。
部品: 使用人(羽黒)
エクスカリバーが羽黒のもとを離れ、ほかの使用人たちを解雇して以来、使用人は雇っていない。あとにも先にも執事は最初のただひとり、執事以外の使用人も執事が戻りでもしない限りは雇わぬものと決めている。
部品: 雇用経緯
蒼梧藩国は窮地にあった。人命を重んじ人心に報いようと努めた戦後処理が思うように進まず、それどころか思惑に反して人心を無視し命を軽視する方向に動いて、その先の対処法を見出だせないまま時間に追われて次の段階へ踏み込もうとしていた。当時藩王補佐を務めながら、悪い方へ転がっていく国情を止める力もなく頭を抱えた羽黒は、せめて優秀な補佐と美味い茶が欲しいとか言って執事の募集を出した。その執事としてエクスカリバーが雇用されたのが、少なくとも表面上は、最初の接触である。
部品: 最初の仕事
羽黒がこの優秀な執事の助けを得て最初に行ったのは、出口どころか己自身の姿も認識できないまま暗闇を疾走するような状況にあった国政を一旦停止させることだった。羽黒の、元はと言えば執事エクスカリバーの助言を受け藩王は国政の仕切り直しを決意。地獄への最後の曲がり角を曲がりきる前に蒼梧は足を止め、方向転換の機会を得る。
部品: 外出理由
藩王が再度視察に出ても今以上の情報は得られん。かといって身を守る術を持たぬ者が、信用ならない護衛をつけて行っても危ない。現状動ける面子で選ぶなら自分と執事と、執事が信用できる護衛とで行くしかあるまい。そんな理由で羽黒は執事に視察同行並びに護衛選抜を命じたが、執事は護衛を外した。
部品: 成果
羽黒は最終的に執事の誘導に従い、取り繕われていた湯城の裏側、当時特権階級と呼ばれていた権力者たちが隠していた国民の声に僅かながらも触れることに成功。藩王に報告を届け、国政はそれまでと違った方向に舵を切った。そして久保雄一郎の季節が訪れる。
部品: 同行
大恩ある星鋼京出身のパイロット「セタ・R・モモヤマ」氏の行方を折にふれ探っていた藩王は、国情の落ち着きを見て本格的な捜索へ乗り出すことを決意。羽黒を通し執事エクスカリバーに情報調査を依頼するが、エクスカリバーが実際にセタ氏を探しに無名藩国であった砂漠へ行くと行動に出たため羽黒が後を追って共に無名へ向かう。
部品: 決裂
セタ氏を探し出す前に無名の砂漠にて戦闘が勃発、エクスカリバーは羽黒に逃げるよう言い残して戦闘区域へ向かう。そこでエクスカリバーは「十年来の敵」とするダガーの男と戦闘、さまざまな加勢の末、逃げずに追ってきた羽黒の妨害の結果、視力を失い捕縛される。
部品: 拷問
羽黒は捕縛したエクスカリバーからセタ氏の行方を聞き出すことを選択。だが猛き国となった蒼梧の尋問は拷問へ直結。エクスカリバーを裏切者と判断した羽黒は拷問を黙認、聞くべきことを聞き出したのちその身柄を、当時無名で起きていた兵士たちの病や不調の治療にあたっていた医師和錆氏へと引き渡す。
部品: 治療と帰還
和錆医師と、当時偽名だった玄霧藩王に一命を救われ、エクスカリバーは治療を受けたのち和錆医師に雇用されて蒼梧へ渡る。その頃国政からの引退を考えていた羽黒とはすれ違うこともなかった。
部品: 再会から再生治療へ
まだ戦う相手があると聞き、引退しきれなかった羽黒はエクスカリバーが蒼梧に戻っていること、連れ立ってきたはずの和錆医師が彼を伴わず蒼梧を出たことを知り、猛虎の殿堂前でうずくまっていた盲目の乞食の前に立つ。拙くも所業を詫びるが、エクスカリバーは会話を退ける。だがそこに戻った和錆医師と犬森のはからいにより、エクスカリバーは和錆医師のもと本格的な再生治療を受けることとなる。
部品: すれ違い
宰相府にて再生治療を受け五体を取り戻したエクスカリバーは、完治を喜び、和錆医師に「見たいものがある」などと語って蒼梧へ戻るが、その頃羽黒は仕事していた。代理出迎えに出た犬森の行動は誤解を受け、後日アネモネの花束が羽黒宅に届けられる。
部品: 訪問
迷走気味に手を尽くし探していた
羽黒の家をエクスカリバーが訪れ、ようやくの再会。だが本気か冗談かわからない拷問吏ジョークは場を凍りつかせ、なんだか気まずい。としか言いようのない空気をもたらす。その後雨の日を選んでエクスカリバーは羽黒宅を訪れるようになる。
部品: 眠り
藩王とはじめとした一部の人間たちは、130年のうちに訪れるという滅びの日を乗り越えるため長期の眠りに就く。最後の日まで自宅に残っていた羽黒の前にエクスカリバーは姿を現すが、共に来る、或いは共に残ることを望んだ羽黒に対しエクスカリバーの口から告げられたのは暇乞いの言葉だった。その場で羽黒の意識は途切れ、眠りが訪れる。
部品: 人種的傾向
蒼梧藩国人の多くは、人種系統的には東国人系で、黒い髪と黄色がかった肌をもつものが多い。ただし、日常的に潮風を浴びるものの髪は茶色がかるし、厳しい日差しのもとで働くものは肌が焼けている。もちろん、ファッションとして髪色を明るくしたり、肌を日差しで焼くものもいる。また、他人種との混血や帰化した国民の場合、外見的に東国人的特徴を持たないこともある。
部品: 容貌と体格
顔の彫りは浅いものが多く、体格についても平均的に大柄とは言えない。この人種的特徴が、知恵と技術の重視という形で蒼梧藩国人の性質に作用した面もある。
部品: 足りないところは知恵と技術で
体格にすぐれず、魔法ともあまり親しまなかったが、足りないものは知恵と技術で補おうという発想が生まれた。その向上心による行きすぎた技術開発に気をつける必要はあるが、産業育成などではプラスに作用することも多い。
部品: 個人よりも組織で勝つ
軍や会社おいては、強力なリーダーシップを発揮したり抜け駆けをするよりも、人海戦術や組織力で解決しようとする傾向が強く、能力を認められて騎士に任じられたものも、組織力を活かす形で職務に取り組む傾向が認められる。
部品: 向上心もほどほどに
足りないものを何とかして補おう、進歩するために努力しようという向上心は、外来技術の導入などで藩国の発展に寄与する一方、いきすぎて産業構造がブラック化する、エリートが先鋭化するなどの弊害ももたらすことがある。蒼梧藩国には適度な寛容さが必要であるとよく言われるが、寛容になれるよう頑張らないと……と向上心を発揮してしまうのが困りものである。
部品: 伝統主義と新しい物好き
古代からの影響を文化・制度面では色濃く残し、歴史を尊ぶ一方で、好奇心が強くエアバイクなどの新しい技術にも目がないという傾向を持っている。一見矛盾とも見えるが、新しいものもほどなく歴史の一部になり、伝統に組み込まれていく。これを貪欲と表現することもできるだろう。また、とりとめなくさまざまなものを取り入れてしまうと、独自性が希薄になってしまう。これを無意識に食い止めるために、伝統主義的な面が残り、せめぎあっているのだとも考えられている。
部品: 文化的多様性
多様な気候を持つため、藩国の各地域の文化はそれぞれ地方色を帯びたものとなっている。文化的に圧倒的優位に立つ地域がないため、各地方の文化に寛容な風土が育まれ、それは他国からの技術移入への積極性、移民の帰化への寛容性にもつながっていると考えられている。
部品: 神々に近き民
文化的多様性は宗教的多様性ともつながる。蒼梧藩国人は神々を身近に感じているが、自分の神と他地域の神が同じく信仰するものにとって大切であるという理解のもと、多数の神格を尊重している。他国の神がいつのまにか信仰を集めることもある。技術の発達以前からいた神々をよきものとして重んじるため、技術水準が上昇しても信仰が薄れない理由のひとつとなっている。
部品: 子供への視線
かつて人口減で苦しんだ記憶を持つ蒼梧藩国だが、近年では若年層の人口が増加傾向にある。そのこと自体は喜ばしいと受け止められているが、次世代を担う子供たちを育成するための社会的インフラが充分でないことは問題であると認識されており、政府レベルでも民間レベルでも対策が必要となっている。増えゆく人口を目にし、彼らが大人になった時のことを想像するという形で、改めて自国を客観視し、国づくりについて考えてゆく段階に入ったと言える。
部品: 王権の重視
蒼梧藩国人は王権について東国人的な考え方を持っており、選挙を好まず、それよりも上意下達をよしとする。いいときもわるい時も藩王はいたし、まあそういうもんだろうというくらいのいい加減なものだとも言われるが、かっこよく言うと「伝統主義の一側面」となる。
部品: 帝國藩屏の誇り
帝國諸藩の例に漏れず、蒼梧藩国でも皇帝陛下の人気は高い。また国民は、帝國臣民としてのアイデンティティを併せ持ち、自国が帝國藩屏であることに誇りを持つ傾向がある。これは皇帝陛下のもと、帝國友邦と協調一致して行動する際に利益をもたらすだろう。
最終更新:2017年12月10日 17:00