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&sizex(3){&topicpath()} *一回戦 第十五試合 作者 PBM! の人 ◆1m8GVnU0JM アンテナ「それでは、これより第15試合――――描いちゃったりするの人 VS PBM! の人を行いたいと思います!」 「ワァァァァァァァァァァァ!!」 柏木「――――描いちゃの人が何を描いちゃったりするのか、そしてPBMの人はそれにどこまで対抗できるのか……なかなか楽しみな試合だね」 アンテナ「ええ、そうですね。それでは、選手入場と参りましょう! 先に入場しますはこの方! 超絶遅筆パチンカスゴミ絵描き俺も絵を描いちゃったりするの人ッッッ!!!」 「ゥワァァァァァァァァァァァァ!!」 描いちゃ「いいぞ ベイべー! 逃げる奴は超絶遅筆パチンカスゴミ絵描きだ!! 逃げない奴は俺も絵を描いちゃったりするの人だ!! ホント、創発は地獄だぜ! フゥハハハーハァー」 アンテナ「続いて入場するのは、PBM! の人!」 しーん。 アンテナ「……あれ?」 柏木「アクシデントかな?」 「プリキュア、メタモルフォーゼッッッ!!」 アンテナ「……ああっと! どういう事でしょう!? 先の試合で日本鬼子においしくいただかれた青森さんが、PBMの人に代わって試合に出場しています!?」 ???「PBMの人? 青森さん? いいや、違うねッ! 私は三つ編みとポニーテールの子! ポニーブレイドRX! トゥアッ!!」 柏木「なるほど。PBMの人の能力を利用して、青森さんの身体の欠損部分を補ったというわけだね」 PBRX「そうです柏木さん。さしずめ今の私はふたりでひとりのプリキュア!」 よし子「それは30分前の番組だーっ!?」 PBRX「よし子はかわいいなあ!」 よし子「こっち見んなーっ!!」 PBRX「まあ肝心の青森さんの意識はまだ戻ってないんですけどね!」 描いちゃ「ククク、ようやく来たか、PBMの人……いや、PBRX!」 PBRX「待たせたな! 名古屋のょぅι゛ょは俺達が守る!」 描いちゃ「ほざけ! 今日こそ貴様を血祭りに上げてくれるわ!」 よし子「おまえらどんな関係だー!?」 「「初対面です」」 よし子「息ピッタリだなーっ!?」 描いちゃ「さあ、カイチャ戦闘員どもよ……出てこいやぁぁぁ!」 アンテナ「おおっと! 描いちゃったりする人、懐から紙とペンを取り出して何かを描き始めたー!」 柏木「描いちゃったりする人の能力は、名前の通り“描いちゃったりする”事によって発動する……描いちゃったモノを実体化する事ができるんだ。ちなみに紙とペンは武器じゃないからルールには抵触しないよ」 戦闘員「カイチャー!!」 描いちゃ「よし行けカイチャ戦闘員どもよ! 奴を叩き潰すのだ! 笑ったり泣いたりできなくしてやれ!!」 戦闘員「カイチャー!!」 アンテナ「カイチャ戦闘員が一斉にPBRXに襲い掛かったー!!」 PBRX「あーたくさんたくさんたくさんたくさん! たくさん経過するー!」 戦闘員「うわ、ちょ……あべし!」 よし子「お前ら『カイチャー!!』以外も喋れたのかー!?」 戦闘員「……カ、カイチャー!!」 よし子「言い直すなー!!」 アンテナ「PBRX、カイチャ戦闘員を一蹴したー!」 PBRX「青森さんの強靭な肉体でなければ、今ので3回ほど死と再生を繰り返していたところでしたよフゥハハァ」 よし子「それは死にすぎだー!」 PBRX「よし子はかわいいなあ!!」 よし子「だからいちいちこっち見んなロリコンーっ!!」 PBRX「ありがとう……最高の褒め言葉だ……!」 よし子「微笑むなーっ!!」 描いちゃ「戦闘員がやられたか……しかしこれならどうだPBRX! いでよ! 極寒怪人ダイヤモンドダスト!」 アンテナ「今度はダイヤモンドダスト……いや、極寒怪人が出現したー!」 柏木「オリジナルと同じ能力を持っていたとしたら、これは手強い相手になるね」 ♪ ♪ ♪ ダイヤ「極寒……怪人……!?」 にっしょく「ひんにゅうかいじんのまちがいではないのでしょうか」 ダイヤ「あなたには言われたくありません!」 ウ詐欺さん「まな板怪人じゃないですかね」 にっしょく「なるほどそっちでしたか」 ダイヤ「あなたも同じ穴の貉でしょう!?」 ウ詐欺さん「貉? ヤだねぇ、あたしゃただのウ詐欺さんだよ」 ダイヤ「むきゃ――――!!」 ♪ ♪ ♪ アンテナ「極寒怪人の『静止の世界』にPBRX、果たしてどう対抗するのでしょうか!?」 柏木「生半可な火力では対抗できないのは第8試合で実証済みだからね」 PBRX「ふふふ、ふははははははは!!」 アンテナ「どういう事でしょう! 突然PBRX、笑いだしました!」 PBRX「ちっぱい! ちっぱいだ! 素晴らしい! グゥレイト!」 ♪ ♪ ♪ にっしょく「だそうです」 ウ詐欺さん「だそうです」 ダイヤ「こっちみんな」 ♪ ♪ ♪ アンテナ「これはどうした事でしょう! 『静止の世界』が効いていません!」 PBRX「イィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥ!!」 柏木「PBMの人の小さなもの――――この場合は小さな胸に対する異常なまでの愛が燃え上がり、『静止の世界』を無効化しているんだ」 よし子「変態だー!!」 PBRX「ありがとう……最高の(ry」 よし子「もういい! (そのリアクションは)もうたくさんだー!!」 描いちゃ「(次の試合のために実物の60%程度まで威力を抑えているとはいえ、なかなかやる……)戻れ極寒怪人! 次はこやつらが相手だ!」 PBRX「イィヤッhうぐわっ!」 アンテナ「PBRX吹っ飛んだー!! 今度は何が起こったのでしょうか!?」 柏木「目にもとまらないスピードと傷口から判断するに、これは――――」 描いちゃ「そう、これが音速怪人かまいたち。そしてこれが――――」 PBRX「か、風が!」 アンテナ「PBRX、風圧で壁面に叩きつけられたー!」 描いちゃ「暴風怪人、たいふうだ!」 PBRX「う、動けない!」 アンテナ「凄まじい風圧です! PBRX、動けません!」 描いちゃ「さあ音速怪人よ、憎きPBRXにとどめを刺すのだ!」 アンテナ「音速怪人が構えた! PBRX、万事休すかー!?」 PBRX(負けてしまう……私の大会は、ここで終わってしまうのか) ――――その時、不思議な事が起こった! アンテナ「……! う、受け止めたー! 見事な真剣白刃取り! 見事な真剣白刃取りですッ!!」 PBRX「か、身体が、勝手に……!?」 描いちゃ「まさか、まさか……!」 柏木「素晴らしいタイミングだ」 青森さん「なんというギリギリセーフ……」 アンテナ「復ッ活ッ」 「青森さん復活ッッ」 「青森さん復活ッッ」 「青森さん復活ッッ」 「青森さん復活ッッ」 「青森さん復活ッッ」 「青森さん復活ッッ」 アンテナ「なんという偶然! なんという奇跡! このタイミングでまさかの青森さん復活ですッッッ!」 青森さん「とりあえず今北産業」 PBRX「先週の仮面ライダーPBRXは!」 よし子「お前プリキュアじゃなかったのかーっ!?」 青森さん「いや俺どっちもわかんねぇ」 PBRX「ひとつ!」 描いちゃ「PBMの人が青森さんと融合、ポニーブレイドRX誕生!」 柏木「ふたつ!」 アンテナ「描いちゃの人がPBRXを追い詰める!」 ダイヤ「みっつ!」 にっしょく「ごっかんかいじんだいやもんどだすとはないちちだった!」 ダイヤ「もういいです! もうたくさんですそのネタは!」 青森さん「なるほど、ダイヤが貧乳という事以外さっぱりわからん」 よし子「そこだけはわかるのかー!?」 青森さん「だが俺はボインちゃんが好きなんだ」 ダイヤ「聞いてませんそんな事!」 PBRX「大丈夫、私は君の味方だ!」 描いちゃ「小さい胸もかわいいと思う」 ダイヤ「やめてー! もうやめてー!」 PBRX「要するにアレです、戦わなければ生き残れないんです」 青森さん「なるほど……それなら!」 PBRX「ええ、青森さん復活祭といきましょう!」 「「ポニテと三つ編みの融合だ!!」」 アンテナ「ああっとPBRX、一瞬で姿を変えたー!!」 PBRX「これが私達の……プリキュアだッ!!」 描いちゃ「フォームチェンジか……面白い! 行け、怪人たちよ!」 アンテナ「音速怪人と暴風怪人が同時に襲い掛かる!」 PBRX「軸線を合わせて!」 青森「足と!」 PBRX「同時攻撃を!」 アンテナ「しかし退けた! 難無く退けました! そして描いちゃったりする人に肉薄するッ!」 青森さん「ここは……俺の距離だッ!」 描いちゃ「甘い!」 「「何ッ!?」」 アンテナ「描いちゃったりする人、衝撃波を繰り出したー!! 煙で会場が見えません!」 描いちゃ「フォームチェンジが君だけの物だと思ってもらっては困るな……」 PBRX「まさか!」 描いちゃ「そうだ! 新フォームを描いちゃったりさせてもらった! 名付けて、超絶遅筆パチンカスゴミ絵描き俺も絵を描いちゃったりするの人ZX!」 アンテナ「描いちゃったりする人も対抗してパワーアップしました!」 柏木「描いちゃったりする人の能力は無限の可能性を秘めている……もちろん、身体にはそれ相応の負担がかかるけどね」 描いちゃ(わかってるじゃないか柏木さん。だからこの試合はなるべく力を温存したかった……しかし) 描いちゃ「そういう甘い考えは捨てた方がよさそうだ!」 アンテナ「両者リング中央で激しくぶつかり合う!」 PBRX「これ以上描いちゃったりはさせない!」 描いちゃ「こちらとて、負けるわけにはいかない! 夕鶴クライシスを生き延びた、ロボスレの住人が相手とあらばなおさらだ!」 PBRX「何故!?」 描いちゃ「夕鶴クライシスで落ちたスレの住人の気持ち、貴様にはわかるまい!」 青森さん「にっしょくたんの事か!」 描いちゃ「そうだ! だから私は思い描いちゃったりする! 貴様の敗北! 私の勝利! そしてあのコロナの輝きを、再び創発に取り戻す、その時を!!」 アンテナ「描いちゃったりする人、二枚の紙を放り投げた!」 柏木「……! よせ、それは!」 描いちゃ「もう遅い! 出よ、直りん! ハルト閣下!」 PBRX「直りんに……閣下……だと……!?」 描いちゃ「どこからどのような攻撃が繰り出されるか、わかるまい!」 アンテナ「一方的な展開だ! PBRX、もはやこれまでかー!?」 PBRX「うぐわっ! こ、これが描いちゃったりする人の本気なのか!」 描いちゃ「そして駄目押しの路歩崩寄生……来い!」 PBRX「ノ、ノォォォォーッ!!」 描いちゃ「自らが育てた貪欲さに呑まれ、その身を滅ぼせ、PBRX!」 ぱくっ。 アンテナ「食われた! 食われました! PBRX、路歩崩寄生にパクっと丸呑みされました!」 描いちゃ「はぁ、はぁ、はぁ……くっ……」 アンテナ「描いちゃったりする人も満身創痍のようですね」 柏木「直りんやハルトシュラーを同時に描いちゃったりした上に、駄目押しの路歩崩寄生……おそらく彼はもう限界だろう」 描いちゃ「だが、勝ちだ……私の……」 青森さん「まだだ……まだ、終わってない!」 描いちゃ「あれだけ食らって、まだ!?」 PBRX「スレは呑んでも呑まれるな。流れなんて自分で作れ……流れの早いロボスレの住人でなければ即死でした……!」 描いちゃ「しかし互いに満身創痍……ならば――――」 PBRX「これで――――」 「「勝負!!」」 ♪ ♪ ♪ PBRX「こ、ここは……」 描いちゃ「医務室だよ」 PBRX「あ、描いちゃさん……そうだ! 試合の結果は!?」 描いちゃ「残念だが――――」 「私の勝ちだ」 PBRX「そうですか……おめでとうございます、描いちゃさん。私の分まで頑張っt」 描いちゃ「――――しかし、棄権させてもらった。君との試合で全力を出しすぎた……とても次の試合を戦えそうにない」 PBRX「え?」 描いちゃ「だから、君に……いや、君たちに代理として戦ってもらおうと思う」 青森さん「え?」 描いちゃ「じゃあ、私の分まで頑張ってくれたまえ」 第15試合 描いちゃったりするの人 VS PBM! の人 描いちゃったりする人の棄権により、PBM! の人 勝利 アンテナ「いやぁ、実に激しい試合でしたね柏木さん」 柏木「そうだね。先にも言った通り、描いちゃったりする人の能力は負担が大きい。だから短期決戦に臨む必要があった。対するPBMの人は膨大な体力と持久力が特徴……描いちゃったりする人にとっては最悪の相手だ」 アンテナ「しかし描いちゃったりする人は勝利した……結局は棄権してしまいましたが」 柏木「そう。相性の問題をクリアーし切れなかったとはいえ、これは凄い事だよアンテナさん。次のトーナメントで彼がどう化けるのか……楽しみだね」 アンテナ「それでは、次の試合に参りましょう! さて、次の対戦カードは――――」 **支援絵1 作者 パチン描き ◆bEv7xU6A7Q http://vippic.mine.nu/up/img/vp25750.jpg **幕間SS 作者 ID:WHiaUMcs0 #asciiart(){博士「うーん……」 助手「博士、なにしてるんですか? こんなところで顕微鏡なんか出して……」 博士「うん、ちょっと気になることがあってな」 スズ「……父さん……どうぞ」 博士「お、ありがとう」 助手「えっと、その試験管、何が入ってるんです?」 マイ「うわー、まっ赤だー」 博士「これか? リングから回収した青森選手の肉片だ」 助手「にくへ……な、なんてことしてるんですか!」 博士「む! ちょっと静かにしてくれ!……そうか、やはり……なんてことだ……!」 助手「どうしたんですか?」 博士「この細胞を見るんだ……俺の予想通り、イジリー細胞と化している!」 クロ「イジリーサイボー?」 助手「な、なんですか、そのDG細胞みたいなイントネーションの細胞は」 infectious Unmold Starter 45 DEXtroamphtamize Virus type 882 博士「感 染 性 変 異 誘 発 四 十 五 連 鎖 球 覚 醒 ウ ィ ル ス 八 八 二 型に感染された細胞のことだ。 八八二型は謎の多いウィルスで、主に機械に関わる職業従事者の感染例が多い……」 助手「感染すると……どうなるんですか?」 博士「変異誘発の名の通りだ。宿主となる生命体は全身の細胞を侵食され、著しい変異を起こす。外見も、性質もだ。 症例においては、性別が不明確になる・プラナリアのような生命力を持ち、時に分裂する・筋肉が著しく増量する、などが報告されている。 最悪の場合、人間とは全く異なる生命体にまで変質するケースも少なくない」 マイ「こわいなー」 助手「お、恐ろしいですね……」 クロ「ウイルスー?」 助手「あ、こら! 触っちゃだめですよ!」 博士「そうだぞクロ。今のところ、幼児への感染例は少ないが……皆無とは言い切れないからな。 それにホムンクルスに対して感染するか、したらどうなるかは、全くの未知だ」 助手「でも、どうしてこんな……」 博士「空気感染というか、空気に感染した例もある。感染経路は絞りきれないな。 ただ、さっきの試合まで、青森選手は生き延び、PBM!選手と融合していた……鬼子選手にかなりの部分を喰われたはずなのにね。 それでまさかと思ったんだが……」 スズ「筋肉、性別不明、それに……分割しても蘇る生命力」 博士「そう、全てイジリー細胞保有者の症例に当てはまるんだよ!」 Ω ΩΩ<な、なんだってー! 博士「青森選手と融合したPBM選手、対戦しその肉を喰らった鬼子選手…… あの2人も感染してしまったとしたら、自覚症状がその内……いや、もうすでに現れてしまっているかもしれない」 助手「だ、大丈夫なんですか!?」 博士「実のところ、このウィルスは変異を促すだけで、殺傷能力がほぼないんだ。 一応、大会の運営本部には報告しようと思うが……大会の中止はまずあり得ないだろう。 大事に至らなければいいが……」 ユキ「あの、私、シロ姉上に知らせてきます!」 博士「頼むぞ、ユキ。できるだけ周囲がパニックにならないようにな」 ユキ「はいっ!」 タタタッ 助手「マシロ……大丈夫でしょうか」 博士「トーナメント表では反対側にいるから、心配はない……といいたいが、不安は残る。 俺たちは俺たちで、できる限りのことをするしかない」 助手「……はい」 アンテナ「それでは、次の試合に参りましょう! さて、次の対戦カードは――」 試験管(……こぽっ) to be continued……} **支援絵2 作者 >>882おにいさんだよ ◆iUS45DEX5. 大会運営スタッフ:「各選手には試合前にドーピング検査等も兼ねて徹底した身体検査を行っていますので、ウィルス感染等の危険はありません」 http://loda.jp/mitemite/?id=1715.jpg それにしても青森さん師匠と融合かー…… でも青森さん星になっちゃったからな…… http://loda.jp/mitemite/?id=1716.jpg next: [[第九試合>第二回創発キャラトーナメントバトル/1-9]]
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